何故、 plentyとmanyの違いの解るナイスミドルになれたのかなぁ?

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/18(19:09)]

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6771. 何故、 plentyとmanyの違いの解るナイスミドルになれたのかなぁ?

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/16(17:57)

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酒井先生、Julieさん、こんにちは。
違いの解る男、道化師です。
(でも、エクセラとゴールドブレンドの違いは解りません、トホホ)

J〉それは、まだ道化師さんが180万語くらいの頃

おぉー、良く知ってますねぇー。

J〉道「ねえ、plenty ってなに?」
J〉J 「one, two, three, four, .... plenty! ってことだよ」
J〉道「(しばし考え)many とどう違うの?」
J〉J 「う〜ん。そういえば違うけど、なんだろ・・・」
J〉道「many のときは、前に、little とか、そういうのがあるんだよ。
    でも、plenty には、それがなくて必ず単独で出てくるんだよね」

おぉー、良く覚えていますねぇ、会話の雰囲気まで。
先日どこぞの書き込みで、「お若いのに気の毒に」
と書いた失言を撤回いたします。スミマセン・・・・。

〉で、道化師さんの200万語報告で話をふったら、
〉もっと精度が上がっていた、と。

sakigoroさん用語で褒めて貰うと嬉しいなぁ。
なんせ、「目指せsakigoroさん」で多読してるものですから。

相変わらず、前置きが長くなりました。

酒〉きょうシャドーイング相談会のあと、電車の中でJulieさんに
酒〉この話を聞いて、びっくりしました。

道〉〉(それこそ、嘘八百かも知れない。だったら、どうしよう)(汗)

酒〉ぼくがJulieさんにした「manyとplentyの違い」の説明が道化師さんの
酒〉説明とまったく同じなのです!

あぁ〜、嘘八百でなくて良かったぁ〜。
でも、びっくりする事は無いですよね。
ある単語の意味を考える時に、
もし正解なら誰が話しても同じ事になるハズなんですから。
(そうでなくちゃ、言語として成立しないハズですもん)

酒〉〉すごーい!
酒〉〉(といっても、道化師さんがすごいのか、ぼくがすごいのか、
酒〉〉多読がすごいのか・・・ みんなすごいことにしときましょー!)

J〉すごーい! 先生も多読もみんなすごーい!

すっごーい!
私なんかにも出来る多読の方法を見つけた先生もすごいし、
実は、この件だけじゃなく、以前のgoとcomeの話の時も、
上手に話を聞いてくれて、簡単に答えを言わずに、
私に自分の考えを導き出させてくれるJulieさんも、
すっごーい!なんです。
多読に限らず、良き師、良き友は大切です。

〉〉これ、辞書に書いてあるのかなあ?
〉〉知りたいけど、辞書引くのめんどー・・・

私も辞書ひいてないですけれど
(辞書、何処にあるのかなぁ?)
まさか、辞書にはこんなにウダウダは書いてないでしょうね。
たかだかmanyとplentyごときにこんなに書いていたら、
どれだけ厚い辞書になってしまうか解らないですもんね。

〉〉道化師さん、どうしてそんな見事な説明ができたのか、
〉〉説明せよ!

〉道化師さん(よっ! ナイスミドルっ!)
〉説明おねがいします〜。

ダブルで説明しろと言われても・・・。困った。
どうしてだろう?
きっと私が違いの解るナイスミドルだからかなぁ。
冗談は(実は本気)さておき、
タドキストの先達が皆さん言われているように、
「誰でも易しい英語を大量に読んでれば解る」が本当の所でしょう。
なにせ、レベル2のまま100万語読んで、
レベル3で200万語の私ですから、この教えを体現出来てるのかも知れません。

だから、ここから先は蛇足です。
私たちタドキストは、「解らない単語は飛ばす」のをモットーに読んでいますが、
例えどんな簡単な本であっても、
それを書いている人は、書いている一言一言を、
考えて、選んで書いているんだと思うのです。
(当然の事ですね。)
だから、どんな言葉にも、そこに書かれている以上、
その言葉がそこに書かれた「意味」があると思うのです。
例えば、何かが大量にある様を描くにあたって、
「たくさんあるね」
「いっぱいあるね」
「大量にあるね」
「すっごくあるね」
「信じられない程あるね」
等々、色々な書き方があるなかで、敢えて「大量にあるね」を選んだとしたら、
そこに何か言葉の直接に表す意味より先にある、
書き手がその言葉を選んだ事により表現したい
もう一つの「意味」があると思うのです。
(例えばミステリーだと、そこに犯人探しのヒントがあったりしますからね)
そんな事を、いつも頭の何処かにひっかけながら、
私はいつも文章を読んでいるつもりなんです。
それで、いつもそのもう一つの意味が解るとも限らないですし、
今は解らなくても構わないやって、保留して飛ばす感じの時もあります。
そして、もう一つの意味が、書き手の言いたい意味ではなくて、
単に文法、語法の事項の事もあると言う事です。
まさに、今回のmanyとplentyの場合は、語法の問題でした。
でも、私の頭の中では、
「著者が、このお話の中で、何故、
 こんな一見関係のないエピソードを入れてくるのかな?」
と言うお話を理解して行く上での関心と、
「何故、ここはmanyじゃなくて、plentyなの?」
と言う関心が区別がないんです。
(こんな事、いちいち区別してたら、読書が楽しめないですから)
私の頭の中では「その本を楽しむ為の関心」があって、
そこから解る事が、殺人事件のトリックだったり、単語の語法だったりする、
そういう感じですね。

なんかSSS多読法の「解らない単語は飛ばす」と言う事と、
矛盾してるようなのですが、
「解らないから飛ばす」のと
「何故、そこに、その解らない単語があるのか、『なんとなく』気に留めておく」
のは、私の中では矛盾しないでいられるみたいです。

こんなんで、酒井先生とJulieさんの「説明せよ」の回答になってるでしょうか。

いや、だから本当の回答は私が「違いの解る男」だからと言う事で・・・(笑)
ダバダァ〜ダァ〜ダバダァ〜ダバダァ〜


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