Re: 地震にもめげずに、4周目の報告です。

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5705. Re: 地震にもめげずに、4周目の報告です。

お名前: 杏樹
投稿日: 2003/9/21(23:04)

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みちるさん、こんにちは。
400万語通過おめでとうございます。
さぞや高いレベルの本を読んでおられるだろうと思いましたが、私が読めそうな本で面白そうな本もあって興味深く読ませていただきました。

〉===児童書===
〉☆Enid Blyton
〉「The Naughtiest Girl in the School」★★★★
〉くまくまさんに教えていただいて、貸していただいた本です。(ありがとー。)
〉Famous FiveのGeorgeがいとこたちにあっていなかったらという感じの女の子を
〉さらに甘やかしてわがままに育てたという感じの女の子エリザベスが主人公。
〉共学の寄宿学校ものなのですが、共学というのは珍しいのではないかな。
〉生徒に自治を任せているような学校なのですが、最初はこの自治会みたいなのが
〉すごくいやだなという感じだったのですが、素敵な先生や男の子が出てきて後半は
〉とっても楽しめました。思わず涙ぐんでしまった場面も。。。

この本、面白そうですね。アマゾンのカートに入っています。いいかげん注文しようかな…。

〉☆Neil Gaiman
〉「Coraline」★★★★レベル5 33700語
〉友達に、こわかわいくて面白そうな翻訳本があるよと教えてもらって、それなら
〉原作で読んでみようかなと思って読みました。
〉お父さんもお母さんも家で働いていて、あまり相手にしてもらえない女の子が、
〉ある扉を開けると、他のお父さん、お母さんという人にあって・・・という物語。
〉絵は確かに、こわくてかわいい。(好きな人は、すごく好きそう。)
〉物語は、ちょっとこわいというかスリルがあって、ちょっとかわいくて、結構
〉せつないものがたりかな。

こわくてかわいい…どんなんだろうと思ってしまいます。

〉☆Cynthia Rylant
〉「Cobble Street Cousins2:A Little Shopping」★★★★★
〉「Cobble Street Cousins5:Summer Party」★★★★★
〉どちらか書評になかったと思いますが、同じくらいのレベルで語数の
〉連作シリーズです。(全6巻。順番に読んだ方がいい。)
〉親がバレエ巡業中に、おばさんちに預けられた女の子たちの物語。
〉ちょっとクラシカルな雰囲気のすごく女の子っぽい物語なのだけど、
〉わくわくと楽しく読めました。
〉ライラントの作品って、どこまでも優しい感じが好きです。

「クラシカルな雰囲気」というのが良さそうです。読んでみたいですが、全6巻…コンプリートビンボーがこわいです。

〉☆Lemony Snicket
〉「The Bad Beginning : A Series of Unfortunate Events1」★★★★★
〉ずっと気になっていた本なのですが、まりあさんのリレー本でお借りしました。
〉(ありがとうございます。)
〉三人兄弟にふりかかってくる試練もの?
〉不幸というよりは、知恵比べという感じで、辛くはならなかったし、
〉ところどころ出てくる作者もちょっといじわるいけど、結構好きかも。

これは私も読みました。(…わかってますか)。「知恵比べ」…そうですね。Violetってカシコイですよね。わざと「ハッピーエンドにはならないよ〜」とシツコク忠告してくれる作者も面白いです。

〉☆Jacqueline Wilson
〉「Take a Good Look」★★★★★
〉弱視であまり目の見えない女の子が主人公。赤ちゃん扱いばかりなのにうんざりして
〉一人で買い物に行こうと向かっていきますが・・・。
〉最初は、大丈夫なのかな、がんばれ〜というような気分で読んでいたのですが、
〉この女の子、頭がよくて、かっこよくて、Cool!!といいたいような気持ちになりました。
〉終わり方も、素敵です。

ジャクリーン・ウィルソンは2冊しか読んでませんが、手放しで「おもしろい!」というより考えさせられるものが多いようですね。でも読めば感動してしまいます。これもそういうお話でしょうか。読んでみたくなりました。

一般書は私にはまだまだ入れない世界ですが…。

〉☆Oscar Wilde
〉「The Canterville Ghost」★★★★★レベル7 11300語
〉杏樹さんのご報告を読んで興味を持った作品。全作品集からさがして
〉読んでみました。(PGにもあったので、語数はそれをもとにしてあります。)
〉とっても人間的な幽霊と女の子の話というのかな。Virginiaがかわいくて
〉好きだなぁ。おかしくてちょっとほのぼのとしているのがなんともいい感じです。

え?と思ったら原書の方を読まれたんですねー。

〉☆Henry Fielding
〉「Tom Jones」45000語で中断。(レベル11 363000語くらい)
〉モームの世界十大小説にもはいっているし、友達からも面白いよ〜といわれ、
〉岩波文庫で復刊してくれないかなと何年もまっているのですが、その気配が
〉なく・・・と思っていたら、PGR6の書評があるのに気がつきました。
〉でも、25000語といったら、原作の1/10よりも少ない。じゃあ、一割
〉分かればPGRより楽しめるじゃない!と読み始めました。
〉どうにかあらすじは追えるものの、せいぜい二、三割しか分からない・・・。
〉hathとかには、いい感じでなじんできたのですが、まぁ、せめて五割くらい
〉分かるようになってから楽しもうかなと中断しました。
〉ちなみに、ここまではPGR6では3行くらいで書かれていました。
〉もう笑っちゃうしかない・・・。

な、ながい…。次々と波乱万丈の展開をするお話のはずですが、原書は手ごわいんですね。しかし中断したところがPGRで3行とは。

それでは5週目も
Happy Reading!


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