Re: 200万語通過〜ヤツのレベル分けを信じるな〜

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/4/25(09:39)]

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[喜] 5357. Re: 200万語通過〜ヤツのレベル分けを信じるな〜

お名前: ポロン
投稿日: 2003/9/12(22:20)

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杏樹さん、こんばんは。ポロンです。
出遅れましたけど、200万語通過、おめでとうございま〜〜〜す!!

〉それで175万語あたりでうだうだ言っていましたが、みなさんがいろいろアドバイスしてくださって、本を貸してくれたり新しい本を注文したりしました。多読セットの5Aも注文しました。そうして未読本が増えると、「あれも読みたい、これも読みたい」という気持ちになりました。ポロンさんの言うとおり、未読本を積み上げるとモチベーションが高まりますねー。

ほんとにそうですね〜。(^^)
杏樹さんのもとに集まった本たちが、しぜ〜んに手招きしてくれるでしょう?
未読本も、いろんなタイプ、いろんなレベルが必要ですね。
私も、ついに梅田ブッククラブに入ったんですよ〜〜。
今は前から読みたかったやさしめの本をいっぱい借りてきたり、
絵本の会メンバーの人たちから借りた評判の本を持ち帰って、
さぁてどれから読もうかなぁ?って、すごくいい気分です。

〉結局読めない本と言うのは、その時の気分とか相性とか、いろいろな要素があって、レベルだけが問題ではないようです。レベル3でてこずってるからもうレベル4なんて読むのは無理、とかそんなことはないようです。あまりレベル分けにこだわるよりも、読みたい本を探す方が大切だと思うようになりました。確かにレベル分けは目安にはなるのでないと困るんですが。しかし自分にとっての読みやすさと言うのは必ずしもレベル分けには表れないもので、最終的には自分の読みやすさを重視するのが一番だと言う結論になりました。ということで、他人のレベル分けを盲信するな、という警告を込めて表題の心境に至った次第です。

名言だっ!!(^^)
杏樹さんはダレン・シャンもThe Witchesも読めるんだから、あとは自分の
読みたい本かどうか、自分にとって読みやすいかどうかだけですよ〜。
200万語の力は大きいと思います!

〉しかし195万語を越えたころ、映画「HERO」を見てしまったため小説版が読みたくなり、そちらに寄り道してしまいました。読むのが大変だったため時間もかかるし、もう少しで200万語なのにしばらく中断…。何とか読み終えてさあ、英語に戻ろう、と思ったらすんなりエンジンがかからず。とりあえず「My Humorous World」なら読みやすいしこまぎれで読めると思って肩慣らし。とにかく早く200万語を片付けてしまいたくなり、残り語数のみを基準にしてOBW5の「I,ROBOT」での通過になりました。

そうそう、通過本にこだわると読めなくなることもあります。。。
語数合わせでいいのです。(笑)

〉レベル0は全部Little Bearです。いいですね〜。おかあさんやおとうさんのお話、キスの回しあい、どれもじんわりと心に響いてきました。

ブッククラブで借りてきました。早く読もっと。

〉アーノルド・ローベルも片っ端から。
〉Uncle Elephant
〉Small Pig
〉Grasshopper
〉Mouse Soup
〉Owl at Home
〉どれも良かったです。単なるほのぼの、ではなくて大人の鑑賞に堪えるほのぼの、って感じで。

私も大好きです。読めば読むほど味わいがありますよね〜。
杏樹さんが、Mouse Soupのレビューで高い評価をあげられてたのでうれしかったです。

〉The Good Earth
〉ずっと昔読んだ「大地」の原題がこれだったとは。挿絵が少々変ですが、パール・バックはさすがに中国に対して造詣が深いです。これは清朝末期から辛亥革命による中華民国創設の時代を背景に、わざと特定の年代や地名を特定しないように書いてある模様。単にrevolutionと書いてあるのがおそらく辛亥革命だと思われますが、それによる社会の変革の影響はあっても、登場人物が直接かかわるわけではありません。
〉そこで気になるのは、物語の前に書いてある予備知識。ここには旧中国のおおまかな説明がありますが、欧米列強による侵略には一言も触れていません。そもそも19世紀半ばにアヘン戦争を起こして中国の植民地化を始めたのはイギリスで、その後いろいろな国が中国の領土争いを始めます。それを書いてないのは説明不十分。それならそれでお目こぼしをするとしても、最後に日本が満州国を作ったと書くのは全くの蛇足です。「大地」が書かれたのは満州国成立よりもずっと前です。作品の予備知識としては全く関係のないものです。しかも中国を侵略した国はたくさんあるのに、日本のみを固有名詞で出すのは偏っていると思います。イギリスはつい最近まで香港を領有していたというのに、やはりイギリスにも、自国が他国を侵略した事実にはできるだけ触れたくないと言う人種がいるのでしょうか。
〉あと具体的な地名が出てこないので地図も役立たずです。

う〜む、いろんなことが読み取れるものですね〜。
英語学習のためには自然と、英米のものを読むことがほとんどに
なってしまうのだけれど、ものの見方まで一面的にならないように
気をつけないといけませんね。
英語、日本語に限らず、ダイレクトに知識・情報を仕入れてその正否を
自分で見極められるようになりたいです。杏樹さんのように。^^

「大地」は、めっちゃくちゃおもしろかった覚えがあります。
日本語だと文庫で4冊分も全く気にならないけれど、英語ではまだまだ。
早く原書で読めるようになりたいです〜〜。

〉OBW5
〉OBW3と4が読めなくて壁にブチあたっていましたが、多読セットに「大いなる遺産」があるのを発見。3、4のカタキを5でとってやる!と挑みました。なにしろこれは原作も読んだし、映画も見た。(昔のモノクロのやつ)。内容ならよく知ってるぞ!と挑戦。ぶっ飛んだ展開、とんでもない人物が出てくるので、やはり予備知識があったほうが正解だな〜と思いました。墓場でいきなり脱獄囚にシメ上げられたり、黄ばんだウエディングドレスを着続けている不気味なおばさんが出てきたり、意外な事実が次々と判明して息もつかせぬ後半の展開。エステラの両親にはビックリです。

これは邦訳も知らずにOBWで読みました。でも、おもしろかったです!!
実は、原作も持ってるんです。
GRはかなりはしょってあるんでしょうね。
これも、早く読めるようになれたらいいな〜と思う本です。

〉そしてこの100万語の白眉!

〉WALK TWO MOONS

〉実は「読んだ」って公表してないですね。
〉書評など評判があまりにいいので是非読みたいと思っていました。そしてのぞいてみると…読めるかも、と思いました。しかし最初の2〜3ページで「読めそう」と思ったのにえらい目にあうことが多い。これもやはり難しかったです。しかし物語の枠組み、おじいちゃん、おばあちゃんと車で旅をしていて、回想シーンで引越し先の友達などの話がはさまってて…という構成なのでは?ということに気がついたら読みやすくなりました。それで最後はやはり「うわー!えーっ?!」ということに。難しかったけど読んだ甲斐がありました。しかし停滞しているのに本当にこんな本が読めたのか自分でも実感が湧かなくて、オフ会とか人に会う時には忘れてる…。

やったーーーーーっ!!
読んだ甲斐ありましたか?そうですか、よかった〜〜。
これでWalk Two Moonsを読む人がもっと増えてくれればうれしいです。
私はこれ、絶対再読します。再読すれば、またいろんなものが
見えてくると思うのです。それが楽しみです♪

〉そして、これから…
〉300万語までにはレベルにあまりこだわらないで色々な本を読むようにしていきたいです。レベル2〜3はけっこう読んだから、きっと基礎体力はついているはず。そうしてもっと上のレベルも自由に行き来できたらいいな。
〉ところで、ブッククラブの期限が来ましたが更新しませんでした。ビンボー症なもので、どうしても目いっぱい借りて、がんばって読んでしまう…。読みたい児童書が少ないので、絵本やGRでセットでないもの(特にMGR)中心になってしまうのですが、そうすると読みたい児童書がどんどん後回しになっていきます。そうなるとなんだか語数稼ぎの消化試合みたいになってきて。それで、もっと本当に読みたい本を読もうと思ったのです。

あれ〜、杏樹さん、もうブッククラブ会員じゃないんですね。
ばったりお会いすることもあるかと思ってたのに。。。
オフ会も、夜の部は私はあまり参加できないので、一度しかごいっしょ
してませんよね。すれちがいばっかり。(笑)
今度お会いできるのはいつだろう?
そのときは、ゆっくりお話させてくださいね〜〜。

〉ダレン・シャンも不幸本も2巻までしか読んでないからこれからもっと読んでいきたいですし、ダールもレベル4まで読んでしまいましたがレベル5以上に挑戦していきたいです。そろそろナルニアものぞいてみたいです。

ブッククラブから飛翔!ですね。(^○^)
読みたい児童書を思う存分楽しんでくださいね。
ナルニアも是非是非、手にとってみてください!

ひきつづき、Happy Reading!


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