結果が出ない時に前向きな気持ちを持てるかどうか(イチロー)

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2682. 結果が出ない時に前向きな気持ちを持てるかどうか(イチロー)

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/6/29(19:15)

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しおさんこんにちは ペギー双葉山@しおさん派です

英語に関しては、しおさんの足下にやっと及びそうなくらいなんですが、
スランプの克服に関してはいろいろ経験があるので、
感じたことを書いてみます。

■■技術の上達のしかた
 
 

技術の上達曲線がなめらかなカーブを描く、というのは
単純な作業の場合はありますが、
複雑なテクニック (いろいろな神経や筋肉を総合的に使うようなもの)
の場合は、必ず階段状の線になります。

つまり、ある程度、伸び悩みの時期があって、一気にドンと伸びる。
そして、また伸び悩みの時期があって、一気にドンと伸びる。
その繰り返しです。


例えば自転車に乗れるようになった時のことを考えてください。

最初は10mしか乗れなくて、次の日、20m乗れて、
次の日40m乗れて、次の日60m乗れた、
というようにはなりません。

最初はぜんぜん乗れなくて、コツが分かった瞬間に、
体力が続く限り乗れるようになりますよね。


水泳でも同じです。ぜんぜん泳げなかったのに、
なぜか急に泳げるようになったと思います。


私はテニスをやっていますが、
例えばサーブが全く打てない状態から打てるようになる状態というのは、
最初は、1/10の確率だったけど、2/10になり、3/10になり、4/10になり、
ついに、9/10になる。という上達のしかたではありません。
ぜんぜん入らなかった状態から、コツをつかむと一気に9/10になります。

テニスの場合は、フォアハンド、バックハンド、フォアボレー、バックボレー、その他・・
いろいろな打ち方があるんですが、いつでも、「急に」打てるようになります。
(ただ、ある程度思い通りに打てるようになるまでには、1000〜2000時間くらいかかりますね)


たぶん英語の場合も、急にできるようになるもんなんだと思います。
伸び悩みは、ブレイクスルーが起きる前の段階の状態なんですが、
それは外見はスランプなので、「いつかはできるようになる」
と信じる気持ちを持つことが大事ですね。
(イチローも同じようなことを言ってました)

以上、なにか参考になれば幸いです。


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