はじめて英語でビジネス書を読みました

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/21(19:13)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[報告] 2623. はじめて英語でビジネス書を読みました

お名前: トオル
投稿日: 2003/6/28(01:47)

------------------------------

みなさん、こんばんは。トオルです。

300万語通過のときに読みたいと思っていたビジネス書を読みましたので
報告します。

読んだ本:Turnaround: How Carlos Ghosn Rescued Nissan

内容:
ビジネス書。カルロス・ゴーン氏による日産再生を描く。
日本とフランスの会社の融合、日本語とフランス語との違い、文化の違い、
購買と開発との協力、日本、アメリカ、ヨーロッパでの自動車作りなど、
cross-workによる会社活性化の手本である。
ゴーン氏をコストカッターという面ではなく、新しいモノ作りの推進者という面
から分析している。

感想:
初めてのビジネス書で最後まで読めるかどうか不安はありましたが、
いざ読んでみると、不思議な程、スラスラ読めました。
専門用語が出てくるのでレベル7にしましたが、英文としてはレベル5ぐらいだと
思います。
内容はcross-workの実践書で、今までのビジネス書の視点とは大きく異なります。
自動車業界に興味がなくてもcross-workはこれからのビジネスに必須になってくる
ので是非、読んでみてください。
ゴーンさんがどのようにして日産を救ったか?というタイトルなのですが、
日産の幹部のコメントによってゴーンさんの仕事を知るという形式も
面白いと思いました。

日本語でもビジネス書は興味があるかないかで楽しく読めるかどうか大きく
評価が分かれます。
この本もcross-workに関して興味がある方は楽しく読めると思いますが、
日産は最近調子がいいようなのでちょっと読んでみようぐらいだと退屈かも
しれません。また自動車業界のことを知りたいという方もあまり自動車業界の
ことは書かれていないので期待外れかもしれません。

今後も興味がるビジネス書であれば読んでみたいと思います。

Happy Reading!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.