停滞倶楽部までの道のりと卒業宣言&200万語通過報告です

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/15(21:29)]

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[報告] 1227. 停滞倶楽部までの道のりと卒業宣言&200万語通過報告です

お名前: 円
投稿日: 2003/5/26(11:22)

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去年の7月末に100万語を5ヶ月ほどで通過して、150万語が11月の末、それか
らの50万語に6ヶ月かかってしまいました。
平均すると 一ヶ月に10万語読んでないことになります。
一ヶ月ほどんど読まなかった時が2回ほどあり大きな停滞を経験しました。
(2回ほどゲームにハマったとも言う)

■停滞倶楽部への道
父の死という外的要因ではなくて、自分が原因でなってしまったところです。
純粋な「停滞」です。

切っ掛け>
  ゲーム三昧で停滞倶楽部に片足を突っ込む。
  当時はこの停滞を「停滞」と受け止めておらず、「レベル5まで読めて
  たんだからレベルを3つくらい落とせば大丈夫か〜」と、読み始め、
  成功したように思えた。

再読の落とし穴>
  レベル2〜3の未読本がなくなり、「なら、面白かった本を再読・・」
  としたのが停滞を加速させてしまった。先が分かっているとワクワク感が
  足りなくて、先に進めない。なんと13,000語に一ヶ月もかかってしまった。

メル友>
  さらに何を考えたか、海外のメル友を見つけてメール三昧になり、正真正銘
  の手痛い停滞倶楽部の一員に。この時、英作文と多読の両立ができなかった。
  (今は、両立できるようになったが。)
  実は、メル友を探す時に「出会い系」みたいですごく抵抗があり、ここでも
  かなりのエネルギーを消耗した。
  友人のアドバイスを受けながら探したところ、同年代の女性と知り合えた。
  
■停滞倶楽部卒業への道
レベル0のレビュー書き>
  そうこうしているうちになんとなくレベル0に手が伸びて、1回目でレビ
  ューを書かなかった本を読み、レビュー書きにいそしむようになる。

結局、これで「停滞」から少し動き始めたのですが、分かったのは、「ほんと
に停滞した時は、3つくらいのレベル落しでは甘い!」って言う事です。
おりしもバナナさんもレベル0を読まれていて、「ああ、やっぱり」という
感じ。
レベル0は、自分はもう読むことはないと思っていたけれど、「(現在)小学
6年の息子が読むかも。。。」と思って保管しておいた事で自分が救われました。
子どもたちも停滞になるかもしれないし、みんなが安定するまで、当分は手放
さずに持っているつもりです。(もしかしたら孫まで?)

大きな停滞をしてしまうと、あんなに時間をかけてマスターした読み飛ばし
が出来なくなってしまっていました。
あまり長い停滞はヤバイみたいですね。
元に戻ったかな?と思えるまで1ヶ月ほどかかってしまいました。

100万語〜200万語(結局約10ヶ月かかってます)で読んだのは

レベル0 21
レベル1 41
レベル2 27
レベル3 46
レベル4 12
レベル5  2
 計  149冊

Animorphs#5で通過しました。
なんだか、0〜100万語みたいな数字ですね(^^;)
なんにしても、英語があれほど苦手だったのだからこれでも上出来とは思って
るし、多読の山から麓まで転落しなくて良かった〜〜〜。

■変わったなと思うところ
新しく海外メル友を作ったところです。
(仕方なく(?)たまにメール交換をする人はいましたが)
英語の勉強を始めた頃は、自分から友達を求めるなんて、そんなこと考えても
みませんでした。
英語でコミュニケーションを取りたいと思えたのは、多読を続けたことで「なん
とかなる」と思えたから!「なんとかなる」と思えたのは、自分の身体に英語が
言葉として染み付いてきたからだと思います。

■思った事
メール交換だけでは英語力はアップしない。。。どころか、停滞(後退?)し
てしまうんじゃないか、と思いました。
「相手のメールを精読よろしくじっくり読む。」「メールの英作文をする。」
相手のメールの分量を考えれば、インプットはあきらかに少ないし、入ってこ
ないものは出せません。多読の重要性を実感しました。
実は、Animorphsは好きだけど、読むと私の英作文力が落ちてしまうんです。
英文との相性とかもあるんでしょうから、英作文に乗れそうな本と並行読みを
したりしました。
(GRやMTH、Marvin Redpost、There's a boy in the girls' bathroom)

■表現の変化
1)
その昔、英語でもらったメールを自動翻訳にかけて、自分の書いた日本語を
自動翻訳にかけて・・・ました(自爆)
2)
自動翻訳の怪しい英文に気づき、自分で書くようになるが、辞書を引く事が多
かったです。
3)
今は辞書を使ったとしても「確認」がほとんどで、自分の中にない言葉は恐く
て使えません。何か間違っているようで・・・不安なんです。
たまに、辞書の文例を使ったりすると「変じゃない?」って相手に聞いたり
して(笑)

■これから
↑これによって、さらに「英語ってコミュニケーションツール」だと実感して
ます。もっと相手の事を知り、自分の事を伝えるためにも、多読にいそしみた
いと思います。
しばらくは、あまり高いレベルに急がずに会話の力を上げてみたいです。

■最後に
とりあえず、ここで停滞倶楽部を卒業したいと思います。
いろいろありがとうございました。
また、戻ってくるかもしれませんが、その時はお仲間に入れてください(笑)
これからもみなさんの楽しいコメントやレビューを見ながら、ゆっくりと多読
の登山を続けるますので、3周目もよろしくお願いしますm(__)m

Happy Reading♪(^^)/


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