絵本報告 その25

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14084. 絵本報告 その25

お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/10/7(23:52)

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みなさん、こんばんは。
数日前、「キディランド」が「Kiddy Land」なんだと認識して、キティちゃんとは関係ないんだ!
ということがわかったアトムです。

“ディ”って濁っていていいのか?という、19のころからの不安がやっと取り除かれました。

さて、お勉強モードは続きます。理科です。私は理科が好きです。
でも文系です。(物理と化学のせいです)

理科の中でも生物が好き。まずは植物から。

■A Tree is Nice Marc Simont レベル1 総語数350語 ★★★★
(邦題:木はいいなあ)
Janice May Udry作。いろいろな種類の木が描かれています。日本の松らしい木もありました。
木があるとこんなにいいことがある、ということが書いてあって嬉しい本です。

■The Flower's Festival Elsa Beskow レベル3 総語数2,600語 ★★★★
(邦題:リーサの庭の花まつり)
花の名前がたくさんでてきます!
私は何が何の花かわからずに読んでいましたが、絵辞典があるとより楽しめるかも。
Midsummer Eve、Lisa はMidsummer Fairyに花の精が見られるようにしてもらいました。
ベスコフさんの絵がいいんですよ。
その花の特徴をよくとらえて花の精が描かれていて感心してしまいました。
妖精の子供たちが特にかわいいんです!

ついでにベスコフさんをもう2冊。

■Pelle's new suit Elsa Beskow レベル2 総語数450語 ★★★★
(邦題:ペレのあたらしいふく)
自分の羊の毛から服を作る、というお話です。
ペレ君がすごくかわいいの。素直でまっすぐでいい子ねえ。

■Aunt Green, Aunt Brown, and Aunt Lavender Elsa Beskow レベル2 総語数2,300語 ★★★★
(邦題:みどりおばさん、ちゃいろおばさん、むらさきおばさん)
とても可愛いお話。犬のDotがポイント。
Mr. Blue、猫のEsmeralda、それとPeterとLottaも大切なキャラクターです。

はい、植物に戻します。

■Anna's Garden Songs  Lena Anderson レベル3 総語数700語 ★★★★
(邦題:マーヤのやさいばたけ)
Mary Q Steele作。もともとはスウェーデンで書かれたらしいので、日本語訳はマーヤだけれど、
英語だとアンナになっているのですねー。
絵がすごいです。ボタニカルアートっていうのかな、こういうのは?
お野菜がたくさん出てきます。好き嫌いがなくなるかもねー。

■Strawberries 平山和子 レベル2 総語数200語 ★★★★★
(原題:いちご)
いちごが実るまでの観察本。
とてもリアルな絵で、最後に摘み取られたいちごがとても瑞々しくておいしそう!
これを読んだら来年はいちごの苗を植えましょう。
すごくよくできた絵本ですよね。

※イチゴを好きなのは人間だけではない、というのが育てるのに難しいところなのよね。

えーっと、次は動物。

■Animal Mothers 薮内 正幸 レベル0 総語数100語 ★★★★★
(原題:どうぶつのおかあさん)
小森厚作。題名のとおり。動物がリアルに描かれているので、
赤ちゃんの初めての絵本にぴったりです。
私は子猫がお気に入り。
あとライオンのお母さんが子供を運んでいる様子。頭くわえているんだもん。
あとハリネズミが一列になっているところ!

人間も動物。

■Manky Monkey Tony Ross レベル2 総語数390語 ★★★
(邦題:)
Jeanne Willis作。どうやってサルから人間になったのか?
答えがここにあります。小さい子なら納得してくれるはず(笑)。
最後のページを見た子供の反応が見てみたい。

■Looking into My Body Simone Abel レベル2 総語数1,170語 ★★★★★
(邦題:)
Nigel Nelson作。やっと本格的な理科の本だわ。
これはシリーズ物で他にもLooking into SpaceとかNature's Secretsなどがあるようです。
ボードブックなんだけど、ページの一部分が人型にくり抜いてあって、そこに透明の板(?)が貼ってあり、
人体の中が透けて見えるように工夫されています。
内容も易しくて面白かったです。頭蓋骨は22の骨からできているとかね。

■Inside the Human Body The Magic School Bus レベル2 総語数2,600語 ★★★★
(邦題:)
MSBの絵本版です。うーん、これは・・・、上の本に比べると理科色が薄いか?(笑)

次は虫。

■One Hundred Shoes Tony Ross レベル1 総語数440語 ★★★
(邦題:不明)
はだしで歩いていたら怪我をしたlittle centipede。そこで靴を買ってもいました。
しかも編み上げ靴です。履くの大変そうです。最後のページがいいです。
ついでに算数の勉強ができるかも。
っていうか、これを理科の本として紹介するのはどうかと思う。
だからって、算数の本というわけではない。

■The Caterpillar and the Polliwog Jack Kent レベル1 総語数620語 ★★★★
(邦題:不明)
大きくなったら蝶になるのが自慢でたまらないあおむしと、
自分も大きくなったら蝶になるかも!と期待をもつおたまじゃくしのお話。
上の本よりは理科っぽいと思う。
この本を読んでね、「おたまじゃくしは自分がカエルになったと知ったら驚くんだろうか?」って思ったの。

生物の観察には顕微鏡が欠かせません。

■Greg's Microscope Arnold Lobel (ICR3) レベル2 総語数2,100語 ★★★★★
(邦題:不明)
Millicent E. Selsam 作。これって邦題あったような気がするんだけど・・・。
まあ、とにかく、これを読んだら顕微鏡がほしくなります。
子供に興味を持たせるのに申し分ない内容です。
身近なものを観察している、ってところがいいのかな。

もっと大きな視点から見ないとね。

■Seasons PYR level2 レベル1 総語数190語 ★★★
(邦題:)
四季の話。本当に簡単。このレベルでこの語数で、よくかけていると思います。

もっともっと大きく。あれ、宇宙って理科でいいんですよね?

■The Amazing Universe PYR level4 レベル2 総語数1,700語 ★★★★
(邦題:)
宇宙は面白いよねー。これは本当にお勉強モードです。

苦手な分野が一番最後になっちゃった。

■Gets Baked in a Cake The Magic School Bus レベル2 総語数1,900語 ★★★
(邦題:)
同じMSBでも、これは化学のシリーズみたいですね。
どうしてケーキが膨らむか、っていう化学反応の話です。

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近況報告

別のところで書いたのですが、
8月に、今まで読んだ本が1000冊を超えました。
再読した分も含めてです。しかも6割強は絵本です。
すごいのかすごくないのか微妙です。

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やっと涼しくなってきましたが、季節の変わり目ってやっぱり風邪を引きやすいので油断大敵です。
ではでは、ありがとうございました。


▼返答


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