このごろな本たち 7

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/5/9(22:38)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13894. このごろな本たち 7

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/9/23(16:09)

------------------------------

みなさま、こんにちはー。

今回は、ちょっと早めなのですが、本が52冊になったので紹介させてください。
今回は、シリーズもの読み、作家読みが多かったかなぁ。

大手町の会や本屋巡りツアー、丸善オープンプチオフといったプチオフが多くて
たくさん、刺激をいただきました。(立ち読みもたくさん。)
いろいろな本も教えていただいて楽しかったー。
本を介したおしゃべりが、一番本を読みたくなりますよね。
いつもありがとうございます〜。

本も、アトムさん、おーたむさんからたくさんお借りして読みました。ありがとう。

このところは、久しぶりにLRを楽しんでいます。
ここにはあげていないのですが、ライラの冒険シリーズのオーディオブックが
フルキャストでめちゃめちゃ楽しいです。
(教えてくださったぽんきちさんありがとー。)
4人くらいの方に試聴していただいたのですが、みなさんも楽しいとおっしゃって
いました。
かなり速いけれど、かなりオススメです。

今、LR中の本が三冊くらい。(10万語クラスの本)
まとめて聞き過ぎちゃうと、耳が痛くなったりするのでゆっくりと読んでいます。

その他に読んでいるのが5冊くらいかなぁ。
長めの本が多いので、間にはさんでいる本ばかり読み終えているような・・・。
そんな感じで、相変わらす、マイペースであれこれ読んでいます。

「Friends」はちょっとお休みして、映画を何本か見ています。
(英語だけじゃないんですが。。)
「トゥー・ウィークス・ノティス」が面白かったです。
サンドラ・ブロック好きなの。ヒューはあんまり好きじゃないんだけどね。。
「フライド・グリーン・トマト」はよかったですが、英語字幕もなかったので、
ちょっと未消化気味。。何度か見てみないとね。(DVD買っちゃおうかなぁ。。)

レンタルは苦手なのでDVDは買っています。持ってるのはこんな感じです。
英語の分かりやすさの質問なんかがあれば、すぐには無理でも調べますよー。
(子供向き以外では「愛しのローズマリー」「クリスティーナの好きなコト」
「ユー・ガット・メール」の三作は、かなり英語が聞き取りやすかったです。)

[url:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/dvdlist.html]

それでは、この間に読んだ本の紹介です。
(今回は、再読本も入れてしまいました。)

何冊かの本については、もうちょっとこちらに書いてありますので、よかったら
ご参照ください。

[url:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/tyokotto.html]

◇◆◇絵本◇◆◇
David Shannon「Alice the Fairy」★★★★★
David Shannon「No, David!」★★★★★
David Shannon「David Goes to School」★★★★★
David Shannon「David Gets in Trouble」★★★★★

上の一冊は、女の子を主人公としたお話。やっぱりかわいいです。
女の子は、誰でも魔法使いなのねー。(女の子じゃなくても。)
きっと、お嬢さんのことを見て書いたに違いないと思いました。

下の三冊はDavidシリーズ、やんちゃっこDavidの絵本です。
一番下の本はLRしました。
(著者インタビューも入っていたけど、一番お気に入りのトラブルメーカーは
お嬢さんで、本ではエロイーズちゃんといっていました。)
やっぱり、Davidシリーズはいいなぁ。

Hans Augusto Rey「Curious George's Dream」★★★★
Hans Augusto Rey「Curious George Goes to a Movie」★★★★
Hans Augusto Rey「Curious George Goes to a Chocolate Factory」★★★★
Hans Augusto Rey「Curious George and the Puppies」★★★★
Hans Augusto Rey「Curious George and the Firefighters」★★★★

おさるのジョージシリーズ。いたずらっこのジョージが毎回何かをするのですが・・・。
ジョージシリーズも、この辺の本は語数も少なくて、ちょいちょいっと立ち読み
できてしまうところがいいですねー。(爆)
安心できる本が読みたいなーというときにはいい本だと思います。

Ian Whybrow+Russell Ayto「Quacky Quack-Quack!」★★★★★

ちょっとコミックタッチの絵がかわいい絵本。
兄弟本でもあるし、いろんな鳴き声とか音の本でもあるかなぁ。

Istvan Banyai「Zoom!」★★★★★!!

単語は一語もないのですが、これはねーすごい本ですね。
ある絵から、どんどんズームアウトしていきます。
これは、この部分だったのねーとか、びっくりするような展開が。
子供図書館オフで話題になったほんと教えていただいた本です。

Jhon Stadler「The Adventures of Snail at School」★★★★

職人さんとおーたむさんのお気に入りと聞いて、読まなくてはと思った本。
ICR2なのですが、かたつむり(もどき)の冒険もの。
かたつむりは小さいから冒険になっちゃうのねーと思いつつ読みました。
なかなか楽しいおばか本系の本なので、初めてのおばか本を探しているという
方にはオススメかな。

Leslie Petricelli「Quiet Loud」★★★★★
Leslie Petricelli「Big Little」★★★★★
Leslie Petricelli「Yummy Yucky」★★★★★

反対言葉の絵本。
David Shannonに似た感じの絵の本で、なかなかかわいいです。
ただ、上二冊は問題ないのですが、一番下の本は、「Yummy Yucky」なので・・・。
おーたむさん、さんぽさんには、だめだめといわれてしまいました。
(でも好き。(笑))

Maurice Sendak「Alligators All Around: An Alphabet」★★★★

センダックのワニの本ですね。アルファベット絵本です。
ずっと前に、Julieさんがいいとおっしゃっていたのはこの本かなぁ。
センダックのワニと書くだけでなんだか楽しい。

Nick Denchfield+Ant Parker「Charlie Chick」★★★★★

いや、すごいポップアップ絵本です。
ひよこのことを描いた絵本なのですが。
「おぉー」を三回繰り返した後に「おおおぉー」となります。

◇◆◇マザーグース◇◆◇
Baby Fun「Humpty Dumpty sat on a wall」★★★★☆

幸せなハンプティダンプティです。
なんとなく、こういう終わり方にしちゃいたいんだよなーって思いました。

H. Willebeek Le Mair「Auntie's Little Rhyme Book」★★★★★

大好きなル・メールのマザーグースです。
この繊細で優しくて遊び心のある絵がとても好きです。

Jan Smith「Humpty Dumpty and other nursery rhymes」★★★★

レイディバードブックの一冊。カセット付きのパックでした。
ちょっとコミックタッチのかわいい絵がよかったです。
カセットも普通に楽しめました。
てのひらサイズなので、持ち運びのLR用にも楽しめそうです。

Kate Greenaway「Mother Goose or the Old Nursery Rhymes」★★★★★

これが合冊本として入っている本も買ったのですが、単独でもブックオフで見つけて
購入しました。こっちの方が小さいのですが、絵はきれいな気がします。
輪郭がはっきりしているので、繊細な感じはしませんが、雰囲気のあるクラシカルな絵。
コールデコットよりも、女らしさがある絵でお気に入りです。

◇◆◇児童書◇◆◇
Barbara Park「Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus」★★★★
Barbara Park「Junie B. Jones and a Little Monkey Business」★★★★
Barbara Park「Junie B. Jones and Her Big Fat Mouth」★★★★☆
Barbara Park「Junie B. Jones and Some Sneaky Peeky Spying」★★★★☆
Barbara Park「Junie B. Jones and the Yucky Blucky Fruitcake」★★★★
Barbara Park「Junie B. Jones and That Meanie Jim's Birthday」★★★★☆
Barbara Park「Junie B. Jones Loves Handsame Warren」★★★★☆
Barbara Park「Junie B. Jones Has a Monster Under Her Bed」★★★★☆

幼稚園の女の子Junie B. Jonesの本です。
出版社サイトは
[url:http://www.randomhouse.com/kids/junieb/]
だんだんはまって二日間で一気に八冊読んでしまいました。
二冊目くらいまでは、あんまりかわいくないなーと思っていたJunie B.なのですが、
三冊目くらいからかわいくなり始めて、六冊目くらいからかわいくてたまらないという
感じになりました。
すごーく声が聞こえてくるんですよー。
教訓なんかがないところがいいですよね。

Donald J. Sobol「Encyclopedia Brown and the Case of the Secret Pitch」★★★★

読者参加型の小学生探偵シリーズといった感じでしょうか。
久しぶりに読みましたが、このシリーズは、ちょっと難しいところもありますね。
でも、隙間時間にでも気楽に読んで楽しめるのはいいなぁと思います。

George Edward Stanley「Adam Sharp5 : Moose Master」★★★★☆

小学生の007ことアダムくんのシリーズです。
相変わらず面白いAdamくんです。挿絵も楽しいんですよねー。
でも、Adamくんたちは、いったい何をしているのか、いつも謎です。
悪から世界を守っているの??

Gloria Whelan「Starvation Lake Elementary School 1:Welcome to Starvation Lake」★★★☆

ランダムハウスの本の後の広告にこの作者の名前がよく出てくるので、試しに何冊か買って
見ました。
この本は安心して読める学園ものという感じかなぁ。なかなか気持ちがいい話でした。
YL3.5くらいで、10000語クラスの作品だと思います。(シリーズ4作出ています。)
他には開拓者シリーズみたいな本(三部作)などもあるので、そういう本も読む予定です。

Humphrey Carpenter「Mr Majeika and the Ghost Train」★★★★
Humphrey Carpenter「Mr Majeika and the Haunted Hotel」★★★★
Humphrey Carpenter「Mr Majeika and the Dinner Lady」★★★★
Humphrey Carpenter「Mr Majeika and the School Book Week」★★★★
Humphrey Carpenter「Mr Majeika and the Music Teacher」★★★★
Humphrey Carpenter「Mr Majeika and the School Play」★★★★

お間抜けな魔法使いの先生のシリーズ。どちらかというとほのぼの系でしょうか。
割と読みやすくっていい本なのですが・・・。
一人の悪い子がいて、先生もまわりの生徒も手を焼いていて、その子対クラスとなる
構成が、だんだん嫌になってきました。
勧善懲悪ものと思えばいいのかもしれないけれど・・・。
何もこうという思いが強くなってきてしまって。

Irene Schultz「The Fishy, Flashy Fourth」★★★☆
Irene Schultz「The Mysterious I.O.U.」★★★☆

ちょっと特殊な一家5人の探偵ものといった感じでしょうか?
安心して楽しめるシリーズです。ファミリー探偵という感じはめずらしいかな。
(そんなに探偵ものという感じでもないんだけど。)
YL3.5で、10000語クラスだと思いますが、アマゾンで入手困難なのが残念。

Michael Hoeye「Time Stops for No Mouse」★★★★★

児童書に入れましたが、日本では一般書。個人的にもYAというよりは、一般書に
入れたいような本です。LRで読みました。
擬人化したネズミの世界で描かれている本なので、ファンタジーになるのかな。
恋の冒険物語という感じなのですが、かなり風刺色もあって現代的(近未来的)な
作品だなぁと思います。
展開が速くて、引き込まれるような作品の上、最後の場面がじーんと心温まって
好きなんです。

Philip Pullman「Clockwork」★★★★★

E.T.Aホフマンの世界だなぁと思ったら、舞台もドイツ。やっぱりね。
ホフマンの「砂男」がお好きな方にはオススメかな。
時計職人が作る自動人形のちょっと妖しく怖く、でも優しい世界です。
LRで読んだのですが、カセットはUK版にあわせているらしくUS版では
省略(挿絵の説明みたいなの)があって、今ひとつもの足りませんでした。
UK版のPBを買い直そうと思っています。
日本語でも読んだのですが、日本語はUK版からの訳ですね。

◇◆◇マンガ◇◆◇
Clamp「Clamp School Detectives1」★★★★
Clamp「Clamp School Detectives2」★★★★
Clamp「Clamp School Detectives3」★★★★
Clamp「Tokyo Babylon1」★★★★
Clamp「Tokyo Babylon2」★★★★

この作者の作品は、割と読みやすいと思います。
上のシリーズは、女の人が困っているなら解決しましょうという三人組。
探偵団と言うよりは、困ったこと解決屋さん。
あ、この三人組はスーパー小学生です。
下のシリーズは陰陽師もの。
なので、少しシリアスというか重さもあります。
じーんとくるエピソードも。。

Takeshi Konomi「The Prince of Tennis」★★★★

こちらは、スーパー中学一年生のテニスプレイヤーの話。
クールな彼は結構好きです。

Wataru Yoshizumi「Marmalade Boy1」★★★★
Wataru Yoshizumi「Marmalade Boy2」★★★★
Wataru Yoshizumi「Marmalade Boy3」★★★★
Wataru Yoshizumi「Marmalade Boy4」★★★★

少女マンガらしい作品ですねー。
両親が離婚すると思ったら、クロスして結婚し直して一緒に住む???
はじめてあった新しい親たちとその息子。息子は格好いい男の子で・・・。
二人の男の子との間で揺れる心。ジェラシー、会いたい気持ち・・・。
クールで優しい彼はかなり好きです。(笑)

最後までおつきあいくださった方、ありがとうございました。

それでは、どうぞみなさま、これからも楽しい読書を♪


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.