Re:安心できる相手がいてこそ(ウルトラ長文)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/4/27(22:57)]

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13694. Re:安心できる相手がいてこそ(ウルトラ長文)

お名前: ako
投稿日: 2004/9/13(17:50)

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たこ焼さん、akoです。
横レスなのにこちらでのご連絡ありがとうございました。
(投稿を増やして面積とるのもはばかられるので、本投稿のご返答、一緒にしています)

それと当分、ネット落ちされるとのことなので、どうかご返答できなくてもご安心ください。そう思ってたっぷり長く書いてますので、ゆっくり時間をかけてお付き合いいただければ、と思います。
たこさんのご返答がなくても、akoは勝手に多読してますから、たこ焼さんが読めた時、そして書ける時間のある時に、次のお話ができたら嬉しいです。
ではさっそく…

〉〉衝動の人、それはアタシです。

〉あははっははっははh
〉チクワさんのこの文章を拝見したとき、
〉akoさんのイメージがすぐに浮かびましたよー。(^^)

恐れ入谷の鬼子母神でございます。

〉akoさんって、
〉こうしたい!という、自分の中からの欲求に従うのがとても上手なんでしょうね。

それが長所として出る場合については、感激であります!
し・・しかし、このように衝動的欲望に正直というのは、別の面では非常に危険であります。
勢いで言った思いつきが、状況的に大はずれで、大恥さらすこともあり得ます。(実はすでにさらしているかも…)
ハイリスク・ハイリターンなタイプかもしれません。。。

〉自分の好きなようにやることが、そのままakoさんにとっての正解になっている・・
〉のでは?

ありがとうございます。
新生アトムさんスレッドでの酒井先生の投稿の中に、
akoに関しても「こういう人は好き勝手に読んでもらってどうなっていくか様子を見たい」とありましたので、
当面は、自分が読みたいと思うものを読み、出てくるものを書いてみたい、という方向で進めてみようと思います。

そして、「英語を書く」という面で、特にたこ焼さんにはお礼を言いたいことがあります。

英語の広場に、たこ焼さんが書いた新規投稿の時、何度か投稿往復させてもらいました。
あの時、確信したのは、この人と好感を持ってお話したい、という気持ちが湧いてくる相手だと、
英語も自然に湧いてくる、という感じでした。

たこ焼さんとは、例えば『神話の力』や『スターウォーズ』が好きというところを共有しているし、
akoの以前の投稿を楽しんで頂いていることも伺っていたりして、
(何しろ練習広場での出会いは衝撃的でしたから!!!)
非常に好感をもってお話できる人、という安心感がもともとある。

これは酒井先生が、本を読む時に「この表現を書こうと意識しすぎて読むのはよくない」と仰っていたり、
本選びの基準を「自分が快適かどうか」を基準にしてね、と言っておられることと、
まったく同じことなのではないかと感じました。

つまり、「学習だ」と思って英語と付き合うのと、
親しい人との友好的な感情を交歓する楽しみで英語と付き合うのとでは、
脳内で記憶される場所が違ってきてしまうのでは、という感じなんです。

読書の場合は、本の内容に、自分が入り込めるかどうか、
つまり、話に共感しようと嫌悪しようと、
とにかく大事なことは、自分の感情の部分が動いているかどうか、ですよね。

書くのも同様で、たこ焼さんがこのように書かれている通り、

〉たこ焼は、妄想家なので「ストーリー」を書くのが面白いです。

〉どんどん自分の好きなように変えていって、自分の情念をのせていく・・。
〉大幅に変えて、対象の「本」すら元英文とは異なった「本」に変えてしまう・・。
〉う〜ん、楽しそう!

これですよ、これ! 「う〜ん楽しそう!」
たこ焼さんは、リトールドすることを本当に楽しそうになさっている!

書くことが面倒だったり、英語力をあげようとして自分に無理強いしても、
「楽しい感情」が動かない状態でやることなんて、結局あとあと記憶に残らない。
「受験勉強でやったことは忘れちゃった」という経験がある人なら、
それと同じだと思っていただけばいいかと思うんです。

たこさんは、今、「書きたい」「リトールドしたい」と思ってやっておられる。
これって、快適な本ならどんどん読めるのと同じじゃないのかなーと。

akoの場合も、英語広場に書いた時ってこんな感じでした。
たこ焼さんとはお話したいなー、ともともと思っている。
そのたこ焼さんが、英語広場で投稿してる。
わ! たこさんと違うところでもお話したい!!

この楽しい気持ち、お話したい、という心からの気持ち、
たこさんが英語を書いてくれているから、akoも英語を書いていいんだー、という安心感。
これらがあるから、あそこで英語が楽しく出てきたように思うんです。

もちろん、まだまだakoが書く程度の英語は、ネイティブさんが読んだ場合どうなのか不明です。
そんなデタラメに近い英語を、SSS掲示板で恥さらすようなことせずに、
ネイティブチェックをしてもらえる学校等をあたればいいのかもしれませんが、
SSSで試させてもらうことの意味は、
今、読んでいるのはこういう本だ、ということを報告しながら、という同時作業ができる、という点です。

読書報告を見れば、およそどういう英語の本を読んでいる人か、
SSS経験の長い人は、見当がつくと思うんです。
「読むこと」と「書くこと」が、どのように多読と結びついていくのか、
私自身もわからないので、
あのあたりを読んでいる時に、こういう英語を書く、ということを見ていただいて、
いろいろコメントしていただけたらいいな、と思ってます。

そして、ako自身は、相手もいないのに英語を書きたいとは思わないんです。
お話したい相手あってこそなんです。
だから、たこ焼さんに大感謝なんです!!!

〉〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。

〉どうなんだろ?
〉「akoさんにとっての正解」は違うかもしれないですよね。

もうこれはホントにわかりません。
しばらく書くのをやめて読むことに徹するべきか、好きなように同時進行していいのか。
まさに To be or not to be, that is the question ! の心境。。。(大袈裟)
次回の読書相談会に、相談事項として持っていきたいと思います。

〉例えば、たこ焼がSSS式多読を始めた頃は、
〉100万語でレベル6に到達!
〉というのが一般的な意見でした。

うえ〜〜! 全然知らなかったっす。
akoが初めてSSSのサイトを見た時は、100万語はなるべくレベル3までにしよう、となってました。
最初の経験者の方々の体験の蓄積によって、どんどん改善されていくのですね!

〉今は、違うでしょ?
〉こうした「意見」は変わりうるのですよ。

諸行無常の響きあり、ですね。

〉「読んだものがすぐ出てきてしまう病」って、
〉いいなぁ、素晴らしいなぁ
〉などとたこ焼は思うけど・・・。

メモリー容量が足りなくて、入った途端にすぐ出て行ってるだけかも ^^;;;
出て行った後はカラかも。。。。

〉〉きっと顰蹙をかっているのだろうな、とか。
〉〉生意気なヤツ、とか。

〉前にも書いたように、この怖れ、たこ焼もわかります。
〉なんか少しでも変わったことをやると、こんな怖れを感じちゃうんですよね。
〉実は、今回の「retold」の報告だってそうでした。

SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
問題はakoみたいな新人です。
日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)

〉幸いにも、しろらいちょうさんがすばやく反応してくださったので、辛くはなかったのですが・・。

関心を持っている方がおられる、ということですね!
投稿する人が一人いらした、ということは、(視聴率じゃないけど)
しろらいちょうさんと同意見の方は他にもおられるはずと思います(^^)

〉おそらくは、日本人だからこんな怖れを感じるのでしょう。
〉もしかすると、西洋人はこのような怖れを感じないのでは?
〉しかしその代わりに、彼らは「Godへの怖れ」をひしひしと感じているのかも。

たこ焼さんのライフワークとも言っていいテーマですね。
「恥」とか「恐れ」とか「罪意識」といった、無意識の深層に刷り込まれるものが文化によってどう違うのか等。
今回は「英語を書く」がテーマなので、これ以上は言及しませんが、
いずれたこ焼さんとお話してみたい話題です。オフ会で直接ってのが一番だけど無理そうですね。。。

〉「掲示板を見ている人たち」に文章を読まれることは、なんというか・・
〉快感?なんですが、(笑)

同意(爆!!!)

〉漠然とした「掲示板を見ている人たち」に向けて言葉を発するのはなんか怖いです。
〉だから、たこ焼は「新規投稿」をほとんどしません。
〉大体いつも、「誰それさんの投稿へのレス」という形で投稿しています。
〉う〜ん、ちょっと自意識過剰かなぁ。(笑)

その控えめなところ、やっぱたこ焼さんってカワイイ〜 
・・・…失礼しました。
例えば、こういうこと(成人男性に向かってカワイイ〜と言う)を平然と言うこと自体を嫌う人はいるだろう、と思います。特に女性にね…

でも、現実のナマミの人間同士の社交場というのは、自分が良識と思ってきたことを覆す人と、少なからず出会うものですし、
この掲示板も、多様な人が集まれば集まるほど、合う人・合わない人が出てくるのはむしろ当然で、
合わない人とは、投稿の往復をしなければいいだけだし、
攻撃や憎悪を含む摩擦さえ起きなければ、接触のないまま多様な人が共存しているのは、
ここが、正常で健全な交流の場だからだ、と言っていいのではないか、と思っています。
(なーんて言いながら、不安な自分を鼓舞しているんです)

「上手に関わらない」ということも、異文化の平和共存の知恵だということを、
私は国際問題の勉強などしてきた関係から(世界史クラブですから〜)、学んだつもりです。(でもまだ学習途上です〜)
民族間の紛争でも、日本人同士の社交場でも、そういった構造は同じだと思っています。(ホントは、そういう本を英語で読みたいのだぁぁ)

オフ会で出会ったタドキストさんで、「私は書くことには関心ないからやらない」と明言される方もおられます。
それでいいと思います。 自分が英語でどうしたいか、ですもん。
その方と親しくお話もしましたが、
自分がどうしたいかハッキリしている人は、
違うタイプの人とちゃんと共存できるんだと感心したものです。

〉〉akoが読んでるものなんか、知れてます。(レベル2以下の2000語以下の本ばかり)
〉〉こないだ相談会では「akoレベル」と命名してくださった方もいました。うまい!

〉「akoレベル」!!!
〉あははっはっははっはh

でしょでしょ。やっぱ面白いですよね! たこ焼さんに思い切り「わははっは」と書いてもらって、
akoも画面の前で一緒に大笑い!
今度、その名付け親の方に会ったら、たこさんにウケたって言わなきゃ!
あぁ〜 誰だかバラしてしまいたい〜(HNアリの方ですが投稿は少ないのでまだ言えないよぉぉ)

〉あのakoさんの投稿を拝見し、
〉これはぜひともORTを手に入れよう!と決心したのでありました。
〉妻に何度も頭を下げ、
〉こずかいの前借りということで資金の調達に成功!

や、やばい、まずい、そんな高価なものをako投稿で購入決心されてしまうとは。。。。
たこ妻様、ゴメンナサイ! m( _ _;)m
責任重大、、、おろおろうろうろ(少し前にも同じこと書いた…)

〉あー、はやく配達されてこないかなぁ。(^^)

たこ焼さんのORT体験談が聞ける日を楽しみにしています。
これまでの英語経験の違いから言って、
たこ焼さんとakoが、同じような体験ができるとは限らないですもの!

多読の進んだ方には、どんなORT経験になるのか、
たこ焼さんの次の新規投稿(半年後ぐらい?)まで、
I'll be waiting for you 〜〜〜 here inside my heart
I'm the one who wants to read your message 〜〜

この英語、カラオケで好きで歌うヤツ(セリーヌ・ディオン)、今、書いてて急に思い出しました。
(ただしlove you more を read your message に瞬間retold した 爆!)

やっぱ、こうして、お話したい!と本当に自分の気持ちがあってお話していると、
どこかで聞き覚えた英語が浮上してくるもんなんですね!
たこ焼さんが、好意的なご返答投稿を下さったおかげです。

言葉って、相手があってこそ初めて出てくるものなんだ。

^^^^^^^^^ここから下は、たこさん本投稿へのレス^^^^^^^^^^^^^^^

〉何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
〉既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
〉既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。

ako経験に言い換えます。
真っ白な白紙に言葉を埋めていくのは敷居が高いけど、
たこ焼さんのような方が英語で投稿して下さっていると、けっこう気軽にできます。
たこさんの投稿が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。

〉SSS式多読を続けて、「ある程度」の語数を読み重ねると、
〉自分の中に英語の「蓄積」を感じる人も多いかと思います。
〉たこ焼は300万語付近からそこそこ強く感じました。)

akoに「蓄積」があるとしたら、それは10年前に酒井先生の『どうして英語が使えない』を読んだ時に、
『スターウォーズ』のシャドウイングをしたことだと思います。
当時はまだ、「シャドウイング」という名前さえ知らない頃でした。
レンタルビデオで借りて、テープにとって、ウォークマンで毎日聞きました。
言う練習もしましたが、初めは全然いえませんでした。
台本のスクリーンプレイを購入して、音と文字を照らし合わせながら、
どーーーしてこの文字が、声になるとこんなに違うんじゃ〜〜!わからーん!と言いながら、
相当回数繰り返したと思います。3年位やり、会話学校にも行きました。
でもすぐには会話はできませんでした。辛かったです〜

頑張りすぎて燃え尽きたんですね、その後、英語を中断してましたから。

〉英語脳には「蓄積」があるのに、
〉そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
〉とでもいいましょうか。

なるほど、管が詰まる感じ。思い当たることがあります。
英語の通じない国に旅行した時、できないと思っていた英話が、唯一の通じる言語だったので、
つたないままのカタコト英語が、自分の第一言語となってくれました。
それ以来、自分の中に英語が蓄積されている、ということを発見し、
うろたえつつも、何度かそういう冒険旅行をして、現場で自分を試した結果、
間違ったままでもとにかく言ってみる、という姿勢だけは身に付いたと思います。

〉大きな「物語」は、たくさんの小さな「物語」の集合体・・
〉でしょうから、その「小さな物語」を使うのです。

英語広場でのちょっとした往復も、たこ焼さんが主人公の「SSS小さな物語」。
そして、多読を始めてから、未来も含めたたこ焼さんの英語体験のすべてが、
たこ焼さんの大きな物語…。
今、たこ焼さんは、英雄が新たなる旅へ出るのと同じ場所におられる。
そしてこの旅で苦労したり、何かを得た後、SSS多読を開始した頃の御自分を振り返る、
つまり「英雄の帰還」へとつながる。
英雄神話が普遍性を持っているのは、私達のこういう体験を語ってくれているからなんだと。。。
あ、急にキャンベルの話になってしまいまいました。

〉書き写す際に、正確さはあまり気にしません。
〉元の英文と違っていてもいいや。いや、積極的に変えていこう!
〉と開き直って書いていきます。

akoの英語投稿も同様です。違っているかもしれないとわかっていて、書いています。
日本人の中には、そういうことを「恥知らず」と思う人もおられるようですが、
英米人以外が英語を使っている(話す・書く)場では、それは必ずしもすべてか「恥知らず」というワケではないのではないか、と思います。(「恥知らず」になる場面があるのは勿論でしょうが)
英語使用者は世界中非常に多いので、英米人自身も、ノンネイティブの英語誤用には寛容な気がします。
そりゃ、莫大な利益のかかったビジネスの場では、英語の水準で序列をつけることはあるでしょうけれど。
でも例えば、long time no see は、中国人の誤用が、そのまま正規の表現になったそうですよ。
中国語の語順通りに英単語を置き換えたものだそうです(杏樹さん、中国語のもとをヘルプ!)
日本人が誤用する英語だって、ダメとばかりは言えないかも(淡い期待)!!

〉あと幾つかの話を集めて、ひとつの大きな話を作ろう・・
〉などと構想(いや、妄想・・というべきか? 笑)を
〉ときどき練っております。

ますます将来のたこさん英語妄想投稿が楽しみ!!!

〉楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
〉英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
〉SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
〉「書く」についても、そうすればいいのだと思います。

凄いです! SSSの未来像まで予見しておられる!
コイツぁ、面白くなってきやがった!!(次元大介、名セリフ)


▲返答元

▼返答


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