Re: このごろな本たち 6

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/5/20(23:52)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13657. Re: このごろな本たち 6

お名前: くまくま http://teddy.s56.xrea.com/
投稿日: 2004/9/8(16:30)

------------------------------

みちるさん、こんにちはー。くまくまです。

遅くなっちゃいましたが、反応したい本がたくさんあるので、遅ればせながら…。

〉PBも4冊も併読中なのですが、次回はPBの広場で報告できるかな??

わー、すごーい。PBの広場はまだのぞくだけですが、気になる本はたくさんあります。
みちるさんのご報告も楽しみにしてますねー。

〉気持ち的には、最近は、何でも読めそうな気分で、翻訳本は買わないと決めてます。
〉で、気になったのは、あれこれ買っちゃう。

ふむふむ。私も翻訳本は最近買ってないです。いや、新規開拓する余裕が
ないだけなんですが。家人も読むより速いスピードで洋書を買いまくっているので、
うちにはいろんなジャンルの本が眠ってますよー(苦笑) 私が読みたい本も
混じっているので、2−3年後くらいにはご紹介できるといいのですが。

〉ただ、聞くこと、見ることは結構やっていて、具体的には、今は「Friends」をよく
〉見ています。一話30分という長さがすごくよくて、今日は一話、今日は二話と、
〉軽く見られるところが好き。(映画だと二時間とかになっちゃうから。)
〉6シーズンまで買ってあります。英語字幕で、ほぼ問題なく見られます。
〉最近は、英語字幕があれば、だいたいのものが問題なく見られるので、リージョン1の
〉DVDも気楽に買えるようになりました。(今まで買ったものは、みんな英語字幕が
〉ついていました。)
〉字幕なしで見られるのは、まだ限られてしまうのだけど、それでも少しずつは増えて
〉きているかなぁ。

「Friends」、何度か話題に上っているのでずーっと気になってます。
映画は気合いを入れないと、そして時間をまとめて取れないとなかなか見ようと
思えませんが(だから、最近映画はあまり見ていません…)、30分とかなら
軽く見られますねー。

〉LRも、ここ半年くらいはしていなかったのですが、少しずつ開始しています。
〉ゆっくりのものは、Lだけでもだいたい分かるようになったので、Lだけも増え てきたかな。

LR、私も再開しようと思ってます。まだLだけではわからないので、LRをちょっと
強化しようかな、と。

 
〉◇◆◇絵本◇◆◇
〉Alain Crozon+Aurelie Lanchais「What Am I?」★★★★
〉細長くって、三段に開くことができるようになっているかわいい絵本。
〉一段ずつ開いていくと「What Am I?」の答えが出てくるの。

あ、いいなぁ。こういうの、好きかもー。

〉Brenda Meredith Seymour「First Poems」★★★★
〉Brenda Meredith Seymour「First Carols」★★★★
〉Brenda Meredith Seymour「First Nursery Rhymes」★★★★
〉Brenda Meredith Seymour「First Hymns」★★★★
〉4つのアンソロジーです。てのひらサイズの小さな本にきれいな絵が描かれて
〉います。てのひらサイズの本は結構好きなんです。

Tasha Tudorさんのも好きですが、こちらも好き。
でも、かわいい顔して、結構難しいのね。
このシリーズでもう一つ、「First Graces」というのがあるのですが、
こちらは絶版でキャンセルされちゃいました。残念。

〉Henriette Willebeek Le Mair「Little Orange Rhyme Book」★★★★★
〉Henriette Willebeek Le Mair「Little Green Rhyme Book」★★★★★
〉Henriette Willebeek Le Mair「Little Red Rhyme Book」★★★★★
〉Henriette Willebeek Le Mair「Little Blue Rhyme Book」★★★★★
〉ル・メールの文庫サイズくらいのマザーグース絵本です。
〉今持っている大きな本と重なるのだけど、装丁がかわいいのでこちらも読んで
〉みました。

装丁がとってもかわいいー。でも、こちらも絶版のようですね。
検索しても見つかりませんでした。

〉MADONNA+Jeffrey Fulvimari「The English Roses」★★★★
〉MADONNAの絵本第一弾ですね。ストーリーはちょっと教育的というか、ありがちかなぁ
〉という気はしますが、ものすっごく易しい英語で書かれていますし、絵がかわいいので
〉結構楽しめました。

色遣いがとってもキレイですね。目に飛び込んでくるよう。

〉Malachy Doyle+Niamh Sharkey「Tales from Old Ireland」★★★★
〉アイルランドの昔話。絵本といってもかなりの語数ありますし、結構難しいです。
〉LRで読みました。グリム童話とも似ているのだけど、やっぱり独特の文化があり
〉ますね。なんだか、「フィオナの海」を読みたくなったなぁ。

んん、ちょっと気になる。

〉Starbright「Once Upon a Fairy Tale」★★★★★!!
〉これは、ものすっごくよかったです。くまくまさんとはまちゃんは後悔しないから
〉買っちゃってという感じの本。他にも名前を挙げたい人はいるんだけど・・・。(爆)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0670035009/sss-22]
〉4つの昔話がのっているのだけど、登場人物の語りという形式で書かれているの。
〉赤ずきんちゃんだと、お母さん、オオカミ、狩人、おばあさん、赤ずきんちゃんの
〉5人というように。一人あたり二ページで、左側が絵、右側が文。4つの昔話で
〉21の語りがあるのだけど、それぞれが違うイラストレーターが描いていて、
〉(アニタ・ロベールや、オールスバーグ、No David!の作者の絵などがあります。)
〉しかも、CD付きでそれぞれの語りを有名な俳優さんの声できけるという。
〉(表紙にも書いてありますが、ブルース・ウィルス、ニコラス・ケイジ、
〉ヒュー・グラント、ミニー・ドライバー・・・他。)
〉大型絵本でね、すっごくぜいたくな作りです〜♪

表紙を見て、まずぐっときましたー。しかもCD付きなんて、うっとり〜。
まだぱらぱらとしか見ていないのだけど、読む前からうきうきしてくるような
本ですー。きっと、買って後悔しない本ですねー。

〉◇◆◇児童書◇◆◇

〉Megan McDonald「History Mysteries10:Shadows In The Glasshouse」★★★★☆
〉Eleanora E. Tate「History Mysteries11:The Minstrel's Melody」★★★★☆
〉Kathryn Reiss「History Mysteries12:Riddle of the Prairie Bride」★★★★☆
〉今回、一番紹介したいのは、このシリーズかも。
〉American Girlシリーズのお姉さん版といった感じで、現在22巻まででているようです。
〉American Girlと同じように、ある年のある少女を主人公にしたシリーズなのですが、
〉ミステリ仕立てにしてあるのがちょっと違う点かしら。小学校高学年向けくらいで、
〉レベルは5-6くらいだと思うのですが、みっちりした文章なので読むのに時間 がかかります。
〉でも、かなり読み応えがあって、満足度はAmerican Girlよりも上かなと思います。
〉1冊、25000〜30000語くらいかな。(数えてないのだけど。)
〉これから読んでいきたいと思っているシリーズです。
〉10巻目は1621年、捕まって労働力としてアメリカにつれてこられたヨーロッパの
〉孤児の女の子が主人公です。アメリカでのガラス工芸の歴史の様子がうかがえて、
〉なかなか面白い本でした。(Judy Moodyを書いている人が作者だよ。)
〉11巻目は下のAmerican Girlのサマンサと同じ1904年のお話。歌手になりたい黒人の
〉女の子が主人公。当時の(特にショービジネスの)黒人への差別の様子が描か れています。
〉結構重い内容もあるのですが、とにかくこの女の子のバイタリティ。すごいです。
〉なんとなく、元気になる作品かな。
〉12巻目は1878年。お話は「Sarah Plain and Tall」と同じく西部にやってきた 花嫁の話。
〉ホラーなども書いている作者のようで、サスペンス感は一番あったかな。父と娘二人で
〉暮らしていた女の子が主人公。お父さんが、とても素敵!

語数、#10だけ数えたんですが、23,000語という記録になっています。
私の数え方は、たいてい少な目にしているので、みちるさんの感覚で正しいと思います。
見た目以上にボリュームと読み応えがあって、びっくりしますよね。
前に読んだときは、息を切らしながら読んでいるような感じでしたが、今なら
もう少し余裕を持って読めるかなー。#11,12も楽しみー。

〉Jhon Reynolds Gardiner「Stone Fox」★★★
〉こんな話とあらすじを聞いて、駄目かなーと思っていたのだけど、思っていた よりはよかった
〉です。でも、あまりにも都合がよすぎるような・・・という気が。こんな風に はならないよね
〉という思いが残ってしまいました。
〉Jigsaw Jonesシリーズにも出てきて読みたかった本。

感動というよりは、「えー!?」って感じかなぁ。

〉Joanna Cole+Bruce Degan「The Magic School Bus:Inside a Hurricane」★★★
〉Joanna Cole+Bruce Degan「The Magic School Bus:Lost In The Solar System」★★★
〉Joanna Cole+Bruce Degan「The Magic School Bus:Inside The Human Body」★★★
〉Linda Beech+Ted Enik「The Magic School Bus:Gets Baked In A Cake」★★★
〉子供たちがスクールバスに乗って、いろいろな科学の世界?を冒険するシリーズ。
〉一番下のだけ、テレビシリーズのノベライズです。このシリーズは、残念ながら
〉ちょっとあわないかなぁ・・・小学生だったら楽しめたのかなぁ・・・。
〉うーん。そういう問題よりも、絵が駄目なのかも・・・。

ははは、絵が駄目かもってわかるー。私もちょっと駄目でした。
最初に見たときよりは、今は平気なんだけど。

〉Maxine Rose Schur「American Girl: Samantha's Surprise」★★★★
〉Valerie Tripp「American Girl: Happy Birthday, Samantha」★★★★
〉Valerie Tripp「American Girl:Samantha Saves The Day」★★★★☆
〉Valerie Tripp「American Girl: Changes For Samantha」★★★★
〉サマンサのシリーズの3冊目から、6冊目まで、1-2冊目までに比べると、
〉この時代という色が少なくなってしまったような気がするのが、残念かな。
〉とはいっても、女の子の気持ちもよく描かれていて楽しめるシリーズでした。
〉他の女の子の話も読んでみたいなーと思います。

私も現在カートの中に、他の女の子のボックスセットを入れてあります。
あとはいつ確定するかなのですが(笑)

〉Roald Dahl「The Enormous Crocodile」★★
〉カラーの挿絵もかわいくて、最初はいいかなぁと思ったのですが、
〉ダールって勧善懲悪、悪は滅ぼしてやる〜的なところがありますよね。
〉しかも、悪は一方的に決められてる・・・。
〉悪いことしてないんだから、そこまですることないじゃんって思って
〉しまったのです。。だって、悪いことじゃないでしょ?

ダールは、かなり人を選ぶ作風なのかもしれませんねー。
人によってダメなポイントも違いますし…。
私は「George's Marverous Medicine」がどうしてもだめでした。
さすがにそんなもの食べさせたら、死ぬだろう、って。
「The Enormous Crocodile」は、最後のあまりの突拍子のなさに
思わず笑ってしまったけど、あれこれ考えると、違った感想になるかもしれません。

 
ところどころ飛ばしてしまいましたが、全部読ませていただきました。
みちるさんのご報告を読むと、いつも「私もたくさん読むぞー」という
エネルギーをいただきます。ありがとねー。

ではでは、みちるさんらしい読書をね。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.