「書く」ことについて(翁家さん、たこ焼きさん、酒井先生、まりあさん、他皆様へ)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/5/4(21:21)]

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13358. 「書く」ことについて(翁家さん、たこ焼きさん、酒井先生、まりあさん、他皆様へ)

お名前: じゅん
投稿日: 2004/8/26(07:07)

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こんにちは、じゅんです。

100万語超報告の広場の翁家さんの発言から始まり…
たこ焼きさんに呼ばれてたような気がしてたんですが、どこにレスつけていいか迷って…、結局別のスレッドにしちゃいました
(でもって、勝手にこっちに引っ越してきちゃいました)。
一度、「書く」ことについて、報告したいって思ってたので、
この際だからまとめて書いてみます。

その前にまずは翁家さん、TOEICの結果、おめでとうございまーす。
私も受けたいなと思っているのですが、知らない会場に行かなければならない
というのが、意外とハードルが高くて、申しこみできてません…。

>目で読むだけでは限界があるな〜。もう少し英語と仲良くするには、やっぱり耳からの>インプットも大事だな。
>それには、やっぱりLやLRやらないとな〜。それからお気に入りの万年筆で写経なら>ぬ写英もしたいな〜。

100万語を超えて、とりあえずの最初の目標を達成して、
少しづつ、いろんなことをやりたいなーって思い始めているんだと思います。
私は500万語くらいまで、読めること、それから聞けることが面白くって、
ただひたすら読んで、聞いてました。
でも、その後、ちょっとしたきっかけがあって、
アウトプットが全くできない自分に気付いちゃったんです。
で、どうせならこれもSSS的な方法で何とかしたいなぁと。

(1)英語で交換e-mail
 「書けるようになるために何かやりたい」とオフ会のときに
 酒井先生に相談したら、
 「誰かと英語で交換e-mailを始めなさい」とのお返事。
 それで、さんぽさんと交換e-mailを始めたのが今年の3月1日。
 すぐに酒井先生から、15分以内という時間制限の指示。
 …とりあえず、辞書は引かない、わからないところは日本語で。

 3ヶ月後の6月、酒井先生から文法書をやるように、との指示。

 約半年後(つい最近)、
 今度は、読むときに「これは使える」という表現を意識するように、との指示。
 (ただし、意識するだけで、覚えようとしたり、書き写したりしちゃいけないん  だそうです)

で、現在に到ってます…。
いやー、まさか半年も続くと思わなかったなぁ、ねぇ、さんぽさん?

(2)文法書
 あんまり好きじゃないんですが、とりあえずやってます。
 やってる、っていうだけ。
 Grammar in use(赤い本)の半分くらいまで終わったところです。
 …頭の整理には役に立ってるかなぁ?
 
(3)W-club(別名 写経クラブ?)
 ずーっと英語e-mailを書いてきて、わいてきたのは、
 これで少しは成長しているのか?
 書く力がついているのか?という疑問でした。
 自分は正しい(正しくなくてもいいんだけど、少なくとも相手に誤解されない)
 英文を書いているのか?間違ってるところは何回も同じように間違ってるんじゃないのか?っていう思いが常にあります。
 いつも迷うところは迷うし(例えば単数形にするのか複数形にするのか、とか)。

例えば、日本語で仕事上の手紙を書くときって、
ビジネス文書の例文なんかを参考にしたり、そのまま書いたりしますよね。
そういうことを繰り返すうちに、自分でも書けるようになってくる。
それと同じように、正しい英文を書き写していると、
そのうち自分でも書けるようになるという効果があるんじゃないかって思ったんです(…酒井先生からは思いっきり否定されてますが)。

それでただ「書き写す」っていうのはどう考えても辛いから、
好きなペンで、好きなノートで、みんなで報告しながらやっていければいいね、
と思って始めたのがW-clubなのでした。

でも、やってみると意外と効果がある、というか読むときに、
思いっきり読み飛ばしていたことに気付くのです。
例えば、私がつい最近書き写した英文にこんなのがあるんです。
There was a small bathroom off one of the formal sitting.
ここで、何でoffが入っているのか、私には全然わかんないんです。
読んでいるときには読みとばしてて、入っていることにも気が付かなかった
(だって、わからないところはとばせ、が基本だし、こんなのとばしても全然本を楽しむのに支障なかったし)。
読んでるときにこんなことに気を配ってたら、
めんどうで、読めなくなっちゃいます。
でも、たまに書くと、そういうことに気付く。
今はただ入っていることに気付くだけだけど、
まわりの文章と一緒に書き写しているから、こういうのを繰り返すと、
どんなときにこのoffが入ってくるのか、
微妙なニュアンスとともにわかるようになるんじゃないかなっていう
気がするんです。

本当は読んでいるときに、さらっとこんなことに気付いていくのかもしれません。でもあまりにもとばし読みになれてしまい、
読んでいるだけでは気付かない体質(SSS体質?)になってしまってて。
でもだからといって、読んでいるときにいろんなことに気を配るのでは
疲れて読めなくなってしまうから、たまに書いてみて、
ちょっとしたことに気づいてみるっていうのも、
いいんじゃないかな?って思ってるんです。

たこ焼き様、バナナ様
>「書く」ことに関して、たこ焼が、時々やっているのは、「retold」みたいなことです。
>ちょっとだけ元の英文を読み、その英文から目を離し、
>あたかも自分が作り出したかのように感じながら、英文を書くんです。
>間違いなんて気にせず、元の英文と違っていてもいいや・・・
>いや、積極的に変えていこう!と開き直って書いていきます。
>例えば、現在形で書かれたPGR0の英文を、過去形に変えたり、
>元の英文には含まれていない語や文章をどんどん付け加えたりするんです。
>どんどん変えていくのって、なかなか楽しいです。
>さらに大きく変えていって、将来、パロディでも作ろうかと考えております。
>(あっ! この部分、じゅんさんの投稿の方に付けた方がよかったかなぁ。)
>(まぁいいか。この投稿、じゅんさんも読んでくださると期待して・・。)

たこ焼きさん、こんにちはー。
実は、ふだんはあんまりちゃんと掲示板読んでないんですが、
めずらしく、ちゃんと読んでました(呼ばれてたのを感じてたのかなー)。
なかなか、楽しそうな方法ですね。
書くことについては、みんなでいろんなアイデア出していって、
いい方法を見つけたいなーって思ってるんです。

それでね、楽しく、みんなで、やりたいんですよね…
(そうじゃないと、なかなか続けられないから)。
だから、バナナさんのいう、retoldの広場でみんなで書いてみる、
っていうのも賛成です。
ただ、自分で英文を書くって、かなり敷居高いですよね…
そんなことないですか?

>「楽しいなら何でもアリ」は、SSS的精神の核心ですよね。

うん、ここは大事かも。

酒井先生
>ただ書き写すだけでは、極楽往生はできるかもしれませんが、
>英語が書けるようになるとは思えませんね。
>英語を「書く」っていうのと、英語を「写す」っていうのは、
>まったく関係ない作業のような気がしますね。

私には「書く」と「写す」は関係ある作業のような気がするんですけど…
でも、英語に関しては、私は全然自信がないので、
酒井先生の言うとおり、関係無いのかもしれません。

まりあさん

>海外に出た時など、ちょっとした書類に記入したりサイン
>したりすることがありますよね?そういうとき、やっぱり英語を
>書き慣れているなぁ、って分かる字が書けるのってかっこいい
>じゃないですか。

おおー、こういう発想はなかったけど、確かにかっこいいかも。
でも私的には、このかっこいいっていうのは、間違い無く筆記体。
今度から筆記体で写経にしよっと。
海外の人って、人にまねされにくい、かっこいいサインを
子供の頃から練習するって聞きました。
今からでも練習してみようかな。

あとね、こそっと。
(酒井先生から否定されたこと、まりあさんがこうやってフォロー入れてくれたところが、かなりうれしかったです。)

というわけで、長くなっちゃいましたが、
英語を「書く」ということについて、
今私が感じていることを書いてみました。

…でもねー一言で言うと「書く」って、難しいよなぁ、ってことです。
では、Happy Writing!


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