僕的にはSSS関連な、日本語の本の話

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13267. 僕的にはSSS関連な、日本語の本の話

お名前: ただ
投稿日: 2004/8/17(06:51)

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こんにちは、ただです。

自分にとっては、とってもSSSに関連した、しかしながら
他の方から見れば「ただ」のひとりごと?な本の話です。

この夏季休暇中に久しぶりに地元の図書館から本を借りてきました。
しかしながら、全部日本語の本(5冊中5冊とも)なのです・・・

○司馬遼太郎「街道を行く」シリーズ

「街道を行く」シリーズの文庫を探したのですが見つからず、
あきらめかけていたところ、司馬遼太郎全集という素晴らしい
ものが置いてありました!むむ、やるな、○○○市立図書館!

「潟のみち」が読みたかったので全集第49巻「街道を行く3」
を借りてきました。

このシリーズはいい!全部読みたくなります。
他のところもナナメ読みしてるんですが、いろいろ「へぇ〜」な
ことが!歴史にまつわることがいっぱいでてきて楽しめます。

”長い年月を経て歴史が染み込んできた様々な古街道を辿りつつ、
 日本人の原質を掘り起し、その変遷に鋭い洞察をめぐらせた紀行文学”

文庫だと、シリーズ39巻あるみたいです。
”沖縄から北海道にいたるまで各地の街道をたずね、そして
 波濤を越えてモンゴル、韓国、中国をはじめ洋の東西へ
 自在に展開する「司馬史観」”

「司馬遼太郎全集月報49」というおまけの読み物も楽しめました。
源と平の成立と影響・・・えせ苗字研究家の僕にはもってこい!な内容でした。

#かのんさんからお借りした「時代の風音」(堀田善衛/司馬遼太郎/宮崎駿)
 から「街道シリーズ」を知りました。ありがとうございました。

○北村薫「月の砂漠を さばさばと」 (絵 おーなり由子)

はじめて北村薫の本を読みました。(買って持ってる他の本より先に!)
この作家の本をもっと読みたいという入門書的存在になりそう。(な予感?)

9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮らし。やさしく美しいイラストで
贈る、少女とお母さんの12の物語。

「聞き間違い」とかって、おもしろいなー。
一度目はわからなかったお母さんのシャレを別な話の中で知ったりしました。

○北村薫「謎のギャラリー 名作博本館」

「猫の手」がでてきました。最近、話題の「The Monkey's Paw(OBW1)」を
読んだばかりだった僕。「猫の手」について書いてあるわけではないですが、
解決のない物語、謎が謎として残るお話のことは、リドルストーリーって
言うんですね。へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 ・・・

「アダムとイヴの日記」というマーク・トウェインのリドルストーリーが
あるそうです。

「謎のギャラリー −謎の部屋−」も読んでみたいかな。

「The Giving Tree」シェル・シルバースタイン の紹介もありました。
(「めぐぽんさんの絵本」回覧ではお世話になりました)
訳本「おおきな木」という本があるそうです。
日本語と英語の違いにまたまた気付かされますね。
主語とか(木は、原本ではShe,訳本は性がわからなく書いてある)
男の呼び方(原本the boyのみ,訳本「ちびっこ」「おとこ」”よぼよぼの”〜)

#北村薫は、じゅんじゅんさん、みちるさんの投稿で知りました。
 北村薫3人娘のミルポワさん、覆面作家話に花が咲いた酒井先生の影響も。

○星新一「明治の人物誌」
○星新一「夜明けあと」

まだ読んでませんが、伊藤博文・新渡戸稲造とか読みたいな。
5千円の肖像画も変わっちゃうし。

「夜明けあと」は、ちょっと明治時代のお勉強なぞ。
(でも、読めずに返すかも・・・)

#バナナさん、秋男さんの投稿で影響を受けて以前借りてきた本です。
 チクワさんとの野口英世・シカ親子話でまた読みたくなりました。

まとまりないですが、では〜 (書き逃げ)


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