TIMEは、高嶺の花か!?

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[報告] 11945. TIMEは、高嶺の花か!?

お名前: Yoshi
投稿日: 2004/5/16(19:13)

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タドキストの皆さん、お久しぶりです。
Yoshiです。 最近は、あまりPBを読んでいないのですが、
先週にNICOLAS SPARKS の ″A WALK TO REMEMBER″を
年柄にもなく読みました。もう涙ぼろぼろになりました。
これって、おきまりのパターンらしいのですが、
わかっていても、もういい大人のくせに、やっぱり涙がとめども
なく流れてきました。ひさしぶりに感動でした。

前置きは、このぐらいにして...
先日、S先生にTIMEの定期購読を始めたことを申し上げましたら、
ぜひ様子を聞かせて下さいな、といって下さいました。
(NewsWeekではなくですが...!?)
ただ、自分自身うまく様子を伝えられるだろうか?
TIMEは、おもしろく、かつタドキストの方たちなら十分読めるって
ことを、表現できるだろうかとあまり自信がなくて、
いままで書けずにいましたが、今回ちょっと勇気を出して
書いてみる事にしました。
すでに、もうタドキストの方々の中には、TIMEやNewsWeekを自由に読める
方々もたくさんいらっしゃるのではと思います。
そんな中、私のようなものが、TIMEについて語るのもなんか恥ずかしい
ところもあるのですが、そこのところはご容赦ください。
私自身、TIMEをはじめて読んだのは、いや観たのはと言ったほうが良いかも知れません、かれこれ20年以上前の学生のときになります。
当時、"速読の英語"だったか"TIMEを読む"だったか、今はもう家にその本を
探しましたが見当たらないので定かではありませんが、その本に触発されて
読み始めましたが、なにしろ、読むのがたいへんで...
未知の単語にすべて赤のボールペンで線を引いて英和辞書
で調べ、訳語を書いていくが、記事のほとんどがもう真っ赤になって、
読むのが苦行そのもので、結局続けられませんでした。
やっぱり、TIMEは高嶺の花かとあきらめてしまいました。

でも、今度は違った、なぜなのか...ここが上手く書けないのですが、
今で多読を始めて、500万語くらいもう読んだことになりますが、
多読三原則に従って、TIMEも辞書をまったく引かない、面白くない記事は
読まないというようにして読んでると、読めるんです、ほんとに
気持ちいいくらい。(ちょっとオーバーか...!?)
TIMEと僕の間にあった高ーい壁がくずれて、むしろ英字新聞よりも、
わかりやすいです!!
なぜなら、今写真週刊誌みたいなのが、日本にもありますが、写真や
イラスト、図解がとても多い雑誌なんです。
なので、内容の検討がつけやすい。(絵本と同じ効果がある。)
昔のTIMEもこんなだったかな...と思い出せないのですが、
今のTIMEの方がはるかに写真やビジュアルなものが多くなっていると
思われます。
それと、生の英語だから、タドキストにとってはなじみの単語がかえって
多いように思われます。学生の時は、大学受験の後でもあり、生の英語にふれていなくて、いきなりTIMEだったので、知らない単語ばかりだったのだろうと推測されます。だからかえって多読してるほうが″なじみの語彙″に
出会うのが当たり前なんですね。

TIMEという雑誌は、それでいてとても格調高い英語で書かれていると言われています。残念ながら今の僕には、ほんとに格調高いのかどうかを判断する
すべも能力もないですが、新聞よりももうひとつ突っ込んだ記事が書いてあることはわかります。うわべだけでなく、真実を書こうとする姿勢があるように思われます。

TIMEでは、その週の最も注目すべき記事を″COVER STORY″と読んで、
多いときには20ページ以上も総ページが60ページ強くらいなので
その3分の1以上をそのテーマに割いて、強力な分析記事を書いたりします
が、新聞の紹介程度の記事であきたらない方には、なかなか面白いと思います。またこのカバーストーリーについて、大体一ヶ月後くらいかな...に
TIMEの一番前あたり″LETTERS"のコーナーに各国の読者からよせられた
生の意見をそのカバーストーリーについてを中心に載せています。
ここには、ほんといろんな意見が載っていて、僕なんかも"ブッシュ大統領"
が、一般にアメリカ国民の間ではどのような印象で捉えられているかという
ことを、ここの記事ではじめて知りましたし、イラク問題については、ほんとに様々な意見があり、自分自身深く考えさせられたりしています。

また、タドキストにとっては、うれしい記事もたくさんあるのです。
たとえば、MOVIEのコーナーが、最近とくに増えてきていますが、
1月頃には、指輪の映画の記事が2ページくらい割いて載ってたし、
4月12日号にRELIGIONで"Why Did Jesus Die?"
という記事があったのですが、そこにC.S.Lewisの"ナルニア国物語"のことが載っていて、次のように書かれています。

C.S.Lews,the Christian thinker and author of Narnia series,left,was not a doctrinaire exemplarist, but the lion Aslan, who stood in for
Christ, was clealy a figure to be emulated.
(左にナルニアの本の写真 米版合本の本です。)

なるほど、アスランが、そういわれてみれば、そういう役割を果たして
いるような気もします。

など、カバーストーリーが、少々難しければCULTUREのコーナー特に、
先ほどのMOVIEのカテゴリーの記事は面白いのが多いし、BOOKSのコーナー
これは毎週はないようですが、で今度読見たい本を見つけたりもできる
し、TIMEだからといって、政治経済のおかたいものばかりではなく、
けっこうくだけた内容の記事もあります、例えば、1月19日号の
カバーは、"How your LOVE LIFE KEEPS YOU HEALTHY" ちょっと
昔のTIMEでは特集しなっかた内容かな...?みたいなのもあります。

また、ちょっと気になっていたが、よくわからなかったことが、急に
わかったりもします。
英字新聞で、"MARTHA STEWART"という女性の写真をみて、きれいな
中年女性だなーってくらいで記事を見ていたのですが、どうやら株のインサイダー取引で、裁判になってるらしいことしか書いていなくて、しかし、
インサイダー取引なら過去アメリカでは結構問題になっていても、
これほど大きくは取り上げられてはいなっかたように思うし、なんで
またこんなにも大きな問題になっているんだろうと思っていたら、
TIMEに5ページにわたり取り上げられ、詳細に彼女の盛衰の歴史が
記載され、なぜここまでの大問題に発展するのかが、分析されていました。
この人、アメリカのカリスマ主婦だったのですねー。全然しらなかった。

すいません、いつもの調子でなにを書いているのかわからなくなってきました。

とにかくTIMEは、タドキストにとっては、高嶺の花なんかじゃありません!!
皆さん、TIMEを読んで、街に出ましょう。
きっとかっこいいですよ!!
TIMEが読めるなんて、すごいって知ってる人なら思うはずだから!!
でも読めるんだな、これが!! って言ってやりましょう。

まだまだ書きたい事はいっぱいありますが、今日はこの辺で失礼します。
ではでは、HAPPY READING!!
ではなくて、今日はTIMEだけに HAPPY TIME!!
なんてね...!!


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