幸せの英語−300冊の10万語

[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10120 // 時刻: 2024/4/29(14:55)]

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[報告] 7191. 幸せの英語−300冊の10万語

お名前: ako
投稿日: 2004/6/5(01:42)

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akoです。SSS生活スタート4ヶ月、遅まきながらやっと10万語になりました。
実はそろそろ・・・と思って語数計算したら、本が297冊だったので、
おととい、3冊だけ読み足しちゃった。ちょっとズル・・・(^^;)

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SSS YLレベル0
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■■
PGR ゼロ----------------------------12冊  (10,800語)
OBW ゼロ---------------------------- 4冊  (6,000語)

■子ども向けGR■
  (↑SSS最新刊『親子で始める英語100万語』にある分類名に従いました)
ORT「ステージ5」まで-------------------143冊  (17,246語)
ICRゼロ・ICR1-------------------------25冊  (9,148語)
SIRゼロ・SIR1-------------------------29冊  (3,130語)
AWBL--------------------------------10冊  (2,469語)
           レベルゼロ合計------223冊 (48,793語)

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SSS YLレベル1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■GR■
PGR 1----------------------------7冊 (13,200語)
MGR 2----------------------------1冊 (600語)

■子ども向けGR■
ICR2------------------------------9冊 (13,040語)
SIR2------------------------------1冊 (300語)
Beginner Books-------------------27冊 (19,172語)
Ladybird : Read it Yourself----------4冊 (1,150語)
   〃  :FICTION---------------3冊 (4,500語)
Pocket Puffins picture books----------4冊 (1,540語)

■一般の絵本■----------------------21冊 (4,845語)

           レベル1合計------74冊 (58,347語)

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          両レベル合計  300冊  (107,140語)
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★ちょっと一言★
「一般の絵本」は、ICRやSIR等にあるような、シリーズ内でのレベル分けが無いもののことです。
モーリンさんと大阪絵本の会のKaakoさんから教わった分け方です。

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4ヶ月・10万語の軌跡
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■予想外の展開■
そもそも、GRという種類の本があることは、SSSで初めて知りました。
「これから、GRというのを読んでいくのね・・・」と思って始めたんです。
それなのに・・・
こんなにGRを読まないでここまで来るとは思ってませんでした。

はじめ、何から読んだらいいかがわからなかったので、
SSS推薦セットを購入。送料が1回で済むと思い、実は一度に3セットも。汗・・・
可哀相なGRたち・・・いつか読むから待っててね・・・ (大恥カミングアウト)

■"Beginner Books for Beginning Beginner"との出会い■
これは、Dr.Seussの本がたくさん含まれている、Beginner Books というシリーズの
絵本(???)、あるいは「絵本タイプの子ども向けGR(どう呼べばいいか不明??)」です。
(3段階だけ語彙レベル区分があるから)
このシリーズのDr.Seussだけですでに12冊読みました。

" Beginning Beginner" という気の利いたタイトルを見て、
おぉ〜、まさに自分のことではないか!!と気に入り、次々と眺めているうちに・・・

あれよあれよ、とリズムが面白くて、
英語の子どもの本って、こんなに面白かったの、びっくり!という投稿をしたところ、
たくさんの方から、リズムを楽しむことはいいことだ、と教えられました。

当時、同期の皆は、GRを読んで、どんどん10万、50万と語数報告が出るので、
私は、リズムは面白いけど、意味がわからないままなので、
非常に不安に感じていました。
GRをすいすい読める方がいいのでは?
こんなこと、どってことないんじゃないのぉぉ〜〜?、なんて思ってました。

それは違う、と掲示板で教えてくれたのは、同期のきゃんちろさんです。
彼女の投稿は、非常に誠実かつ真剣だったし、何らかの体験に基づいた説得力があったので、
これ以後、私は、リズムを楽しむことを軽く見ることはやめました。
きゃんちろ、あの時の投稿、ほんとにありがとう!

■GRが読めない?■
PGRもOBWも、ゼロまでは楽しく読めたんですが、どうも「1」になった途端、
小さい字がびっしりぃぃぃ・・・ひゃぁ〜 読めない〜・・・が始まりました。
理由を考えました。
1.Beginner Books が、あまりに面白かった。

2.その頃、SIRとかICRといった、子ども向けの洋書があることを、掲示板で知った。
  これは衝撃を受けました。
  「洋書」って、大人向けのPBか、ハードカバーのデカイ本しか知らなかったから・・・
  地元図書館は、一般的な洋書絵本(レベル区分無し、主としてハードカバー、本のサイズも様々)はあるけど、開いてみるとどれも結構むずかしくて、アタシには無理〜〜
  SIRみたいな本は図書館には無いし・・・。(もちろん普通のGRも無い)

★それで私は、ブッククラブに通い始めることになりました★

3.英文を見ると、どうしても受験勉強的に分析的なアタマになってしまう習慣が抜けない。
  GRでも、ゼロレベルのように、絵と半々のページはいいのですが、
  どーも、1ページ全部文字!!になった途端、もうダメ。 Yuck !(ここで使って合ってるかしら)
  昔の記憶、・・・1行1行新出単語にマーカーひいて、まず単語を辞書で調べてから、という、
  今にして思えば「恐怖の段取り」が、自動的に、条件反射のようによみがえってくるんです。
  おそるべし、○会!(○台とはご縁はありません)
     ♪ It's automatic〜〜 なつかしーっ、宇多田ヒカル

し、失礼・・・。で、覚悟を決めました。

10年間の学校英語でモノにならなかったものが、たかが1年や2年ぐらいでどうにかなるわけない。
もう、こうなったら3才になったつもりで、SSS1〜2年ぐらいは、幼児が読むものを読もう、と。
購入したGRセットは・・・、もう少し冷蔵庫の上で寝ててもらって。

そのスタンスで今に至っています。

■どんどん出会うから安心■
それ以後、本の選択基準は、文字の量だけ・・・。 ぱっと見て、いかにスカスカか、
いかに文字が「大きくて、少ない」かが最大重要事項となりました。

でも、絵で、話を追いながら、知らない言葉の意味を推測することの何と楽しいこと!!
この感激を「出会う出会う。どんどん出会う」という題で、報告させてもらいました。

何しろ、YLレベルーゼロの本には、同じ単語や同じ表現が頻繁に出てくる。
確かに、新しい単語は、一度や二度出会ったとしても、すぐ忘れてしまうので、初めのうちは、何となく落ち着かなかったです。
でも平気になりました。 だって次のを読むと、またすぐ出会えるからなんです。

それに、辞書をひかないことで、日本語で何と言うかがわからないので、
イラストによる印象が、あとあとまで残っているんです。びっくりしてます。
  (ICRの大好きなモーリンさんも、同じことを仰っていらしたし、
  翁家さんがフラッシュバックしたという投稿をされたのも、似たような体験かと思います)

■朝の光の中へ■
ブッククラブに行くようになって、私は自分が読みたい本がはっきりしたので、
当初、人の感想には、あまり関心がなかったんです。

しかし、がまくんの、Frog and Toad の投稿で、動揺しました。
私も、同じ話は読んでいたのに、がまくんのように感じることなく、通過してた。
そんなこと書いてあったっけ〜〜?てな状態でした。
そこでもう1回、そのお話が出ているFrog and Toadを借りて読み直したんです。

するとどうでしょう。1回目はただ通過していたその部分、
カエル君がドアを開け、まぶしい朝の光の中へ出て行こうとする場面が
ものすごく鮮明に感じられ、本のイラストから光の眩しささえ感じて、
しかも、早起きして外へ出る時のあの清々しさまでが湧き上がってくるような感じさえしたんです。

これは驚きでした。
心象風景と一言で言ってしまえば簡単なことかもしれません。

しかし、予想していなかった部分からそういうことを感じ、
しかもそれが英語の本であったこと、
さらに言えば、日本語でさえ、成人後はそういう本を読んだことがなかったので、
子どもが読む本から、そういう幸福感、充足感を得ることができた、という事自体に感動したんです。

そして、他人が何に感動したかを知ることも、いいことなんだなーと思うようになりました。
がまくんの投稿が転機です。がまくん、ありがとう!!

■幸せの英語へ■
人のオススメにもっと素直になろう、と思って以後、
ブッククラブは、貸し借り事務作業の場から、読書人との交流の場になりました。
それも、とびきり趣味のいい、洋書に詳しいタドキスト読書人の方々と。

子ども用の本は、決して子ども向けとは思えません。
確かに、英語学習教材と見なして、未知の単語を絵から知るということはできます。

しかし、欧米人の子ども向けの絵本には、
個人主義が広く浸透した欧米社会で生きている成人の作家自身が、
強いアイデンティティを確立していくために必要と考えている
生きる知恵が凝縮されていると感じています。

杏樹さんのおかげで世界史クラブを始めさせてもらってから、
読書記録に「まる歴」マークをつけている私ですが、
絵本に関しては、「まる歴」に加えて、「まる哲」マークが出てきました。
生きるための哲学を教わるような本がたくさんあるからなんです。
 (この件については、改めて別の投稿にした方がよさそう・・・)

あとは自分の前の投稿のままの心境です。
〉自分の英語ライフはこれでいい、
〉SSSと出会ったことの結論は十分にもらった、とさえ思えてしまう日曜の午後でした。
〉まさしくハッピーリーディングです。

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実は数日前、夢を見ました。
酒場で一人飲んでいる自分が、カウンターで洋書絵本を読んでました。
ハードカバーの大きなサイズの絵本でした。(ちょっと危ないかも…)

さあ、次は「めざせ100万語」いくぞぉ〜!
♪ さらば〜入門広場〜(字余り)、旅立〜つakoは〜、
♪ 100万〜目指して〜、た〜ど〜く〜

あ、もしかしてこんなに語るのって100万語いってからじゃないと書いちゃいけなかったんですっけ??
ううう、気づいてももう遅い・・・
長くてゴメンナサイ。もう当分ないでしょうから、ご勘弁を・・・


▼返答


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