魅惑のジャズチャンツ(akoさんへ)

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6850. 魅惑のジャズチャンツ(akoさんへ)

お名前: KYO
投稿日: 2004/3/22(06:57)

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こんにちは、akoさん、こっちに移って来ました。

〉KYOさん、初めまして! 
〉KYOさんって、、、、もしかしてもしかして、
〉以前、わが同期1号が、ナマイキにもいきなりタドキスト広場にTOEIC関係の質問を出した時に、

まこっぺさんの発言いつもとっても楽しみにしていま〜す。

〉英語の先生(通訳でしたっけ?)してらして・・・・ 英語関係の本も出されてて・・・・の、方ですか?

ふ〜ん、私ってまずこういうふうに見られてるんですね。正直言ってちょっとヤダ。

〉恥ずかしいぃぃ もしかしてアレも、アレも、読まれてしまったのでしょーか。

あまりのakoさんの日本語の自在さに度胆をぬかれました。すごい!

〉そーなんです、どれもこれも4拍子なので
〉不思議に思ってたんです!
〉と言いますか、私が勝手に4拍子に感じていたのは
〉合っていたんですね!!?? うわーい、先生に○もらったぁ

こういうことって、わかる人にはもう実感として自然にわかっちゃうんですねえ。
「先生に○もらったぁ」はナシにしてもらえるとありがたいです。SSSの掲示板でも「先生」では肩こるので。

〉よく口でリズムとる時って(英語の話じゃなく、音楽で)
〉ズン、ズン、チャッ、チャッ、
〉ズン、ズン、チャッ、チャッ、 って言いますよね。
〉アカペラグループの、後ろのほうの人が、
〉ずんずん、ぼんぼん、ぶんぶんとかって言って、
〉ベースやドラムの代わりに口で言っているのを聞くと、
〉おおー、人間楽器〜、すごーいと感心しながら、
〉すぐ真似ちゃいます。ハズレまくってると思いますが。
〉今だと、ゴスペラーズだけど、
〉akoはシャネルズの頃から、そーいうの好きで。(まずいっ、年がバレる!)
〉あ、カラオケで歌う時は竹内まりやでーす(誰も聞ーてねーよ)

ここらへんの書き方がakoさんは絶妙ですよね。
字なのに読んでるとちゃんと音が聞こえますもん。
でもシャネルズに竹内まりやって、akoさん、結構 mature なのでしょうか?

〉〉Jazz Chantsは、児童英語教師講座を受講していたときに知ったんですが、
〉〉めちゃめちゃ楽しいです。ちょっと古くて、児童英語のテキストでもあるんですが、〉〉英語のリズムを楽しみたい人に超おススメの本を紹介します。
〉〉"Jazz Chants for Children"
〉〉Carolyn Graham (著) ペーパーバック (1979/02/01) Oxford Univsity Press
〉〉カセットは別売りで2000円ほど。
〉〉カセットではGrahamさん(英語教師&ジャズシンガー)と子供たちの声で聞けて、一緒にあわせていっていると、楽しくて内側から笑いが思わず溢れてくる感じ!

〉うわ〜聞いてみたーい。ご紹介いただきありがとうございます!
〉さっそく、手に入れます!

これはakoさんみたいに英語のリズムが楽しい方には、超チョーお勧めです。
"英語のリズムって何なの、ソレ?"ってあまりよくわからない人もこれを聞いてみると、
"おー、こういうことだったの!"とストンと納得するかも。

〉「嬉し」ついでの勢いで、冒頭のカミナリのワケと、
〉チャント関連のお話、もう少し聞いていただいてもいいですか?

おお、なんでしょう。どきどき。

〉実は、私がチャントという言葉に出会ったのは、グレゴリアンチャントという
〉教会音楽のほうからで、英語学習とは結びついていなかったんです。
〉少々キリスト教と縁がある関係で、(「信者」という言葉からはかなり遠いですが)礼拝の時に、会衆で聖歌を歌ったり、歌ではないけれど、司会と会衆が交互に聖句を言う場面などの経験があります。
〉会衆全員が声を出すので、歌がうまいかどうかとか、リズム感があるかどうかなんて関係なく(これは嬉しい)、
〉大人数で一緒に同じことを言うのは、不思議な調和が生まれるものでした。

グレゴリアンチャントのCDは持ってます。
実はトマティスメソッドという聴覚トレーニングを受けたときにたくさん聞きました。
(これを詳しく話すと長くなるのですが、シャドーイングのボードに書いた発言があります、
でもすごく長い、次のヤツです http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=1001)
トマティスではモーツアルトとグレゴリアンを使うんです。
グレゴリアンチャントを聞くと呼吸が深くなってすごく落ち着きます。
私も大勢の人と一緒にチャントしてみたいですが、クリスチャンでないとダメなんだろうな。

〉これとは別に、普段の読書で、
〉脳と心方面の本で、合唱や音読は脳に「快」状態をもたらす、
〉というのを読んだことがあり、あ、もしや礼拝のあの定番メニューと関係あるのでは? そう言えば、イスラムのコーラン朗唱や、仏教のお経や声明も、朗々と声出して気持ち良さそうだしな〜 といったことを思っているところでありました。

実は多読を始める前、1年半ほど、英語と日本語の音読を日課にしてました。
上で書いたメソッドの事後トレーニングとしてですが、
毎日自分の声を聞いているとすごく気持ちが安定して穏やかになってよかったです。
残念なことに忙しくなって今は中断してます。
(ジム通いと多読と音読は並行してやれな〜い)
あ、その時、自分が朗読する本が欲しくて、英語の音読本を作ったのでした。
(なんて個人的な理由だ! それを人様に売ろうっていうのはどういう根性……)
でも時間ができたら絶対再開したいです。健康法としてもずっごくいいと思います。

〉そして最近、英語学習という方面から、
〉書店の英語学習コーナーで、CD付きの英語チャントを楽しもう、
〉という主旨の教材がたくさん見受けられるようになりましたよね。

おお、そうなのですか。早速調べてみよう!

〉おかげで、チャントという言葉のイメージが、
〉「宗教関係のもの」でしかなかったのが、
〉それも含めてもっと広いものなのではないだろうか、
〉と思い始めていたところなんです。

〉いくつかの別々の体験が、突然結びついてしまったー!
〉もうカミナリマークしかないじゃあああありませんかーーー!
〉英語チャントの本、何か買おうかと迷っていたところだったんです。
〉ホントにありがとうございました!!

こういうのを神の啓示というか、「ユリーカ!」というか、私もよくあります。
大発見だと思って自分的にすごく盛り上がるんですよね。
グラハムさんの本は、「児童英語の新しいバイブル」と呼ばれているそうなので、
本家本元のよさがあるんじゃないかと思います。

〉〉Grahamさんは他にもいろんな本を書いています。慣れれば、自分でchantsを作れるようになるみたい。
〉〉akoさんなら絶対できそうと思ってしまいました。
〉〉(私はリズム感がどうもずれてる感じなんで、自分でやろうとするとときどき音が「アマル」、悲しい…)

〉あー、よかった、KYOさんでもあるんですねー

えっーーっていうか、あの、私トロイし、いつも人と一拍ずれるような感じだし、
耳がよくなくて和音も聞分けられないし、楽器も全然ダメなので、
akoさんみたいに天性のものを持ってる人がうらやましーです。

〉絵本を読んでいて、字余りみたいになる場所、あるんです、あるんです。
〉akoの場合、リズムに調子付いてしまうと、
〉意味が完全に(!)お留守になってしまって(悲しい…)、
〉かえって不安になってしまうので、(こっちは英語力的にかなり問題…)
〉フツーに読むところも少しはあった方がちょーどいいですぅぅ〜

そうそう、音じゃなくて字があまるんですよね。自分ではうまく書けなかった。
意味がお留守になっても楽しくリズムにのれてるほうがいいなあと思います。
音と意味って結構連動してるんじゃないかなあ。

ではでは、akoさん、ハッピー、何だろ、スチャラカ? とにかく楽しんでください。
私も久々にグレゴリアンチャントを聞いて、朗読しようっと。


▼返答


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