Re:踊るDR Suess?(趣味の歴史話あり)

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6817. Re:踊るDR Suess?(趣味の歴史話あり)

お名前: ako
投稿日: 2004/3/13(02:34)

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〉akoさん、こんにちは。

おぉ、タドキストヒストリアンの杏樹さん、
ご返答ありがとうございます!!
こんなにも早く再会できて感激です。

〉リズムを楽しみながら読めるってなかなかできないですよぉ〜。
〉これだけ楽しんでいるんですから、語数のことは気にしないで思う存分リズミカルに読んでください。

いいんですね? いいんですね!?
こういうのやってると、GRを読むのを忘れてしまいそうで・・・
どんどん本を読んでいる皆から、○万語行きました!の報告が出ると
なんだかいーのだろうか、と少々不安になっていたところではあります。

〉私はSIRの「Baker, Baker, Cookie Maker」を読んだ時、韻を踏んでいるのがおもしろくて何度も声に出して読みました。

そのタイトル見ただけで
ずんちゃー ずんちゃー ちゃんちゃら ずんちゃー
ってなっちゃいました!
ブッククラブに行く時は、早速その本を探してみます!
テープもありますように・・・・

〉実はタドキストには音読で100万語読んでしまった人がいます。最初はまさかそれで100万語まではいけないよね、なんて思ってましたが、本当にやってしまいました。英語のリズムにとても敏感で、普段からリズムを取りながら踊ってるそうです。(はまちゃん、ゴメン)。オフ会では歌って踊って酒井先生をアゼンとさせました。でも酒井先生も多読が思ってもいない展開を見せて喜んでいましたよ。

おぉー 音読方面に展開してもいいのですね? ほっ。
でもって、踊るタドキストが実在する!!?? 
す、素晴らしい・・・
「はまちゃん」と聞きますと
ついつい映画の西田敏行の「釣りバカ日誌」が浮かんでしまいましたが!?
西田敏行ふうカワイイおじさんが居酒屋で踊るオフ会・・・??
見てみたい〜 見てみたいです〜(ご一緒にちゃんちゃかしたい〜)

こうして文字だけ読んでいると妄想が拡大してしまいますっ。
読書もそもそも、そういう想像力(妄想かも?)が楽しいんですけどね。

実在する方についての妄想はやめときます。
踊るタドキストさんのことは、性別年齢不詳のまま空想して、
将来、お会いできる時までの楽しみにとっておこうと思います。
そうだ! Drスースの絵に出てくる、ナゾの生物を想像することにしよっ!
西田敏行よりずっといいですよね!!

--------ここから下、歴史好きの話(ネタバレ有り)---------

先日は、「This is Oxford」に関し、
読書嫌いの同期の「初断念」投稿に温かいご返答を下さり、
ありがとうございました。(アタシが言うことじゃないですね!)

実はあの投稿を見た後、リストの順を無視して
「This is Oxford」を読んでみたんです。
(MGRのBeginnerですから、杏樹さんにはつまんないと思います)

Oxford 大学の創立の頃の話なんて、ほとんど知らないので(←ほんとに西洋史か!?)とってもわくわく読みました。
ノルマンディー公ウィリアムの頃に城が建ったというのも、
おおー、まだ平安時代ではないか!! と驚きましたし、
オックスフォードの創設が、イングランド人ではなく、
ノルマン人なんだー、と考えると、
日本も、中国・朝鮮からの渡来人によって、
仏教も学問も技術も高度化したんだったなぁ、というのがリンクしてきて、
日・英の類似に、興・奮・!

しかも1167年まで、英国の学生はパリ大学に行っていたのに、
その時期を境に英国の学生が英国に戻ってきたという話などよむと、
ふーむ、1167といえば、プランタジネット朝の前半ごろ・・
フランスに英国領土があって、関係はヒジョーにまずい時期だったわけだから、
ふーむ、などなど、探偵気分ですっ!

創立の頃、学生が酔っ払って、街の人から嫌がられて死人まで出た話とかも面白かったし。飲み騒いだ学生時代を送ったものですから・・・

ついでになりましたが、
英語面でも非常にプラスになったことがありました。

1.University と College の違いについて、
日本語の本で、ある程度はその違いを「ガクシュウ」はしていたつもりでしたが、
英語を読むことで、両者の違いを、体感で得られたことでした。

読んでいると何度もUniversity と College が出てくるんです。
で、はじめのうちは、何となく脳内では「大学」「学部」という和訳で読み分けていた可能性があるんですが、(理性では、そうしてはいけない!!と思っているのですが・・・)途中から、どうも、文脈から考えてそれでは何か違う、という違和感の方が強くなってきました。
結局、日本語の「大学」「学部」の意味の境界線と、
英語の University と College の使い分けの境界線が違うところにあるんだろうと思い直し、英語を読むときは、日本語の「大学」「学部」という言葉とは、さよならすることにしました。
「大学」「学部」という言葉の使い分けは、日本でのみ通用する使い方なんだな、というのが実感です。

それと、この件で、辞書調べはしない方がいい、というSSSの理由を、体で納得した気分でした。
英語で出会って英語の中で感じていけばいいんですね!
そのために、大量に読んでいく必要があるんですね!

2.Chancellor
ドイツ首相に使われるこれが、オックスフォードの話で登場し、
「お、これはイギリス人が、Prime Minister とどう使い分けるか、わかるのかもしれない!!」というわくわく感発生! 
今後どこかの英語の本で、Chancellorと出会った時に、オックスフォードを思い出しそうです。(レベル1〜2では当分出会えないでしょうけれど、もっと将来にはいつか・・・うん、きっと!)

3.年代の数字の英語のこと
Oxfordの歴史の本なので、年代が頻繁に出てくるんですが、
少し前に読んでいたPGRゼロの「ニューヨークカフェ」のCDで、
何度も年代を言う声を聞いていたもんだから、
その声が頭の中で反響するんですよ〜
しかも、「NYカフェ」の感情のない声の年代読みがよみがえってくるので、
不気味でした〜〜〜
でも、もしかしたらそういう体験ができるように考えて、
1ANセットの本が組まれているのでしょうか・・・
だとしたら、・・・すごいです。

なんだかすみません。
まだお会いしたことも無いのに、
こんな個人的な感想を一人の方にいろいろ書いてしまいました。
前回、歴史好きと伺ったもんで、つい・・・。

こういう話って、新規投稿にするのも気が引けて、
でも、誰かとはお話したくて、杏樹さんから投稿いただいたのをいいことに、
聞いていただいてしまいました。
ここまで読んでいただけたとしたらすごーく嬉しいです。
ありがとうございました!!!


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