Re: speed!早く読めるようになるのにはど?レベルが低い本は特に遅くなります。

[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10120 // 時刻: 2024/4/30(20:52)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

6163. Re: speed!早く読めるようになるのにはど?レベルが低い本は特に遅くなります。

お名前: ポロン
投稿日: 2003/12/10(11:57)

------------------------------

mariaさん、はじめまして。ポロンです。

もうみなさんからたくさんアドバイスがあがっているのですが、
mariaさんの状況が多読を始めたときの私と似ているかも?と思い、あとから
のこのこ出てきました。

〉 今はOBW1やそれ以上のレベルの本に入り、スピードが90から140w/min(PGR0では70から140w/min)、平均すると上がってきました。スピードを上げるには、レベルダウンが大切とのことですが、なぜかそうは行かないように思います。特に0から1レベルの本は現在形時制ばかりで不自然に感じたり、内容を理解しにくく感じます。皆さんはレベルを上げたほうが楽しいとは思わないのでしょうか?

mariaさんのように今までにペーパーバックを読んできた方には、
確かにGRのレベル0は英語が不自然で、楽しめないのもわかります。
私も、多読をスタートしたときは、レベル0は文章がぶつぎれで、
かえってリズムよく読めないと感じました。
スピードも、レベル0よりむしろレベル2や3の方が速く
読めました。
最初の報告では、「正直いってつまらなかった」と書きました(笑)。

ですから、楽しめないなら無理してレベル0、1にこだわる
必要はないと思います。
mariaさんがいちばん快適に読めるレベルをたくさん読むことを
おすすめします。

とはいっても、スピードをあげるには、直読直解できるものをたくさん
読むことがいちばんの早道です。
mariaさんにとってやさしいと感じられ、直読直解できるもの、
読んでいてリズムよく読めるもの、途中でひっかからずに読めるものを
た〜くさん読んでください。(^^)

今までに英語を勉強してきた人にとっては、児童書よりGRの方が
読みやすいことが多いので、GRを楽しめるならおおいにGRを利用
しましょう!(^^)/
私自身は、100万語まではGR中心できましたが、レベルが
あがるほど楽しめましたし、その過程でスピードもあがりました。

GRにあきたら、児童書で「わからなくても気にせず飛ばす」ことを
身につけるといいと思います。
Magic Tree House は一文が短いので、mariaさんにとっては
かえって読みづらいかもしれません。
私のおすすめは、Roald Dahl の作品です。
Dahlは難しい語彙も多く、文章も長めなのに、文章のリズムがとてもいいので、
わからない単語も気にせずバンバン飛ばして読むことができます。
そして、何故飛ばし読みが必要なのか、Dahlを読めばきっと
わかると思いますよ。(^^)
わからないところにこだわっていたら、リズムにのって
楽しむことはできないのです。

とにかく、読書そのものを楽しんでいるうちに、いつの間にか
快適なスピードにのって読むことができるようにきっとなりますよ!
私も、朗読テープのスピードが遅いと感じられる程度には
読めるようになりました。

そして、そこまでくれば、レベル0〜1のネイティブ向けのものを
読みたい気持ちがうずうずしてくるはずです(笑)。
最初から楽しめるならもちろんおすすめなのですが、幼児向け
なのに知らない単語もいっぱい、英文のリズムも学校英語の
文章とは大違いですから、最初はショックを受けるかも。
後から楽しんでも十分間に合います。
(もちろん、最初から楽しめるならどんどん手を出しちゃいましょう〜!)

私は今600万語以上読んでますが、みなさんがすすめてらっしゃる
I Can Read や Step Into Reading のいちばんやさしいレベルの
ものをうんと楽しんでます。
必ず、レベル0に戻りたくなるときがきますから、今いちばん
楽しめるものから優先して読んでいってくださいね。

それから、辞書に関しては、多読を始めたばかりの時点では
疑問をもってしまうのは仕方ありませんね。私もそうでしたから。
でも、とりあえず辞書は封印して、まず100万語を読んで
みましょう。
そうすれば、辞書をひきながらだと見えなかったものが
必ず見えてきますから。(^^)

是非是非、あまりスピードにはこだわらず、楽しめる範囲で
やさしいものをたくさん読んでみてください。
そして、読書を楽しんでくださいね!

Happy Reading!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.