第41回SSS大阪絵本の会 活動報告

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[報告] 6944. 第41回SSS大阪絵本の会 活動報告

お名前: Kian
投稿日: 2005/6/3(05:32)

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みなさま、こんにちは!SSS大阪絵本の会です。
今回は、絵本紹介デビュー(!)をしたメンバーを中心に
ワイワイと盛り上がりました。
自分の思い入れがある絵本を仲間に紹介するって、楽しいですよ♪
聞くほうも、知っている絵本でも、知らない絵本でも、
ワクワクして聞いてます。Kianが報告します。

(5月24日 出席7名)

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★本の紹介★

■Sylvester and the Magic Pebble / William Steig (書評あり)

ロバのシルベスターは両親との三人暮らし。
彼の趣味は珍しい小石を集めることでした。
ある日、燃えるように赤くて世にも珍しい小石を見つけた途端、
何故か願い事が叶い始めて。。
「パパ、ママ、友達、皆の願い事も叶えてあげられる!!」
と有頂天で帰る彼の前にライオンが現れ。。
すっかりパニックに陥った彼は、なんと「岩になれ!!」と
願ってしまいました。
帰ってこないシルベスターを探し回るパパとママ、
そして近所の動物たち。そのまま季節が巡り、
さてシルベスターはどうなってしまうのでしょう?
親子の愛にホロリとさせられる一冊です。
1970年、The Caldecott Medal賞受賞作品です。 (MALAIKA)

■When Will It be Spring? / Catherine Walters

いつ春になるの? 
こぐまのAlfieは知りたくてたまりません。 
「春が来た!」と起こされてばかりの母さんぐま。
眠りたいお母さんと、すぐ目覚めてしまうこぐま。
こぐまがとても可愛いです。 (ユニコ)

■The Fool of the World and the Flying Ship /
Retold by Arthur Ransome, Pictures by Uri Shulevitz (書評あり)

世界一のばかのお話。ロシアの昔話のリトールドです。
ロシアのとあるところに“世界一のばか”と呼ばれている若者と、
二人の兄がおりました。
そこへ、ロシアの皇帝が使いを出しました。
「空飛ぶ船を持ってきた者と姫を結婚させる。」と。

どこかで聞いたようなお話。
似たようなお話があちらこちらの国にあるようですね。
1969年、The Caldecott Medal賞受賞作品です。 (Kaako)
 
■Wallace & Gromit: Catch of the Day / Aardman Presents

クレイアニメでおなじみのウォレスとグルミットです。
おとぼけ発明家のウォレスとしっかりものの飼い犬グルミットのコンビが、
今度はつり大会に出場しますが大負け。
大会から帰ってきたら、町中が水浸しになっていました。
ウォレスの発明で町を水没から救おうとしたところ……。

絵本というよりはマンガに近いです。
表紙と登場人物紹介はクレイアニメの写真ですが、
中はイラストになっているのが少し残念です。(ぷーさん)

■Nutshell Library / Maurice Sendak (書評あり)

センダックファン、注目!
豆本と呼びたいような小さな手のひらサイズの絵本4冊が、
しっかりしたケースに入っています。
ケースもそれぞれの絵本も、もうとにかく、かわいい♪♪
4冊のタイトルはこちらです。
Alligators All Around: An Alphabet
Chicken Soup with Rice: A Book of Months
One Was Johnny: A Counting Book
Pierre: A Cautionary Tale in Five Chapters and a Prologue (Kian)

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★読み聞かせ★

■Alligators All Around: An Alphabet / Maurice Sendak
■One Was Johnny: A Counting Book / Maurice Sendak (共に書評あり)

上で紹介した、Nutshell Libraryの中から2冊読み聞かせしました。
小さい本なので、読み聞かせに向かないのは先刻承知ですが、
みんなに顔を寄せてもらって、覗き込みながら聞いてもらいました(笑)。
どちらも、読みながら顔がほころびます。
センダックのユーモア大好き! (Kian)

■Tell Me Again about the Night I Was Born
/ Jamie Lee Curtis, Illustrated by Laura Cornell (書評あり)

テレジアさんが読み聞かせしてくれました。
文章はすべて、"Tell me again...."で始まります。
この絵本を読んだことがないメンバーは、最初は、
「え?これってどういう話?」と、頭が???になってしまいましたが、
「あ、こういう話なんだ」と分かってからは、みんなし〜んとして
テレジアさんの読み聞かせを聞いていました。
素敵な絵本です。衝撃を受けます。 (Kian)

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★シャドーイングによる読み聞かせ★

■I Love to Take a Bath / Kyoko Matsuoka, Illustrated by Akiko Hayashi

Mike君はおもちゃのあひるBobbyを連れてお風呂に入ります。
するとそこにカメ、ペンギン、アシカ、カバ、
そしてなんと、クジラまで現れて・・・。
邦題『おふろだいすき』の英語版でCD付きです。

「そんなせまい湯船の中にカバやクジラまで入れるわけないやろうー、
おかしいんちゃうか?」と、思わずツッコミそうになりながらも、
想像力豊かなこどもに同化し、思い切り愉快なおふろを楽しみました。
読後は、さっぱり、ぽかぽか、幸せ気分♪ (テレジア)


▼返答


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