やっぱり脱線に熱が入る(酒井先生大分高専講演)

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/4/28(10:59)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[報告] 3825. やっぱり脱線に熱が入る(酒井先生大分高専講演)

お名前: Deno
投稿日: 2004/4/22(20:57)

------------------------------

やっぱり酒井先生は脱線がいいですね.
講義時間は60分しかないのに,三原則の一番目を説明するだけに
およそ40分はかかっちゃった.
Headはどこだ.Lipはどこだ.
Open the window.って言われたらどうするの.
Lowってどういう意味.なんてね.
「Open the window.」って言われてネイティブのギャレスさんが
窓を開けるジェスチャーをしたら,「だいぶ日本人化しましたね」って.
最後までいけるのかとこちとらちょっとあせってしまいましたよ.

でもいいですね.脱線してても熱が入れば熱が入るだけ,おもしろい.

あせったことといえばもう一つ.

私前日から「A to Z Mysteries The Absent Author」のことが気になって,
本当に先生が来なかったらどうしようなんて,思っていたんです.
夜も確実に3分間は寝付けなかった.グ〜.
そして,大分空港,到着口に先生なかなか現れないんですから...
誰も出て出てこなくなった到着口.おいおいどうするんだ講演会は.
この後の予定はみっちりなんだぞ.ってね.
次の便の時間を見ながら,それじゃー間に合わないなんて勘定もして
しまいました.
一緒に迎えに行った佐野先生が搭乗受付窓口に確かめに行ってるときに
ゆっくりと先生が現れました.肝を冷やしたぞ〜.

講演会場には対象の専攻科生40人に教職員15名くらい,スタバ会の方々
も含め,外部の方10名くらいで約65名.
こんなに来てくれるとは思ってもいませんでした.
質問もたくさん出て,もう少しで次の授業に差しさわりのあるタイミン
グでした.

終わったあとも熱心に質問されている方がいらっしゃいました.
校長先生や事務の方からも好評でした.

さて,学生の感想です.メールでもらったものそのまんまです.
失礼のほどはご容赦を.

「とてもすばらしい方法で自分も行なっていきたいと思いましたが、英語の試験やTOEIC対策としてはどうかなと感じました。しかし、英語の文献などを読むことには確実に効果がありそうなので、ちょっとずつやっていこうと思います」

「今回の酒井先生のお話しをお聞きして英語に対する見方が変わりました。 酒井先生が話されていたように今まではホントに単語、単語を調べて日本語に訳をするというやり方で、重荷を感じていました。 しかし、今回の講演を聞いて英語に対する違う世界が見えた気がします。英語=英語量という酒井先生のお言葉を今後の僕の英語に生かしていきたいと思います。 最後になりましたが、本当に楽しくておもしろいお話しでした。」

「酒井先生の講演は非常におもしろく、大変ためになりました。僕は、中学校のときには得意だった英語がいつのまにか苦手になっていて勉強もあまり意欲がでなかったけれど、多読の勉強はとても簡単なので時間をさいてでもやってみたいと思いました。このまま多読をつづけていって、いつかは、映画を字幕なしでみてみたいと思いました。

「非常に興味深い話で勉強になりました。貴重な講演でなったと思っています。まだ40万語ほどですが多読の効果は感じているし、直々に励ましの言葉をいただいたので、これからさらに頑張っていこうと思います。低学年から授業と並行してやっていけば、卒業までにかなりの力がつくと思い、環境の整った低学年が多少うらやましい気さえします。英文作にはやはり文法知識が必要だと思うので、TOEICの勉強もかねて勉強し、頭を整理していきたいと思います。これからの目標は変わらず、卒業までに150万語、TOEIC700点です!頑張ります!」

「人生観の変わる、今までの人生で1番興味深い、楽しい講義でした!!色々と納得させられる話が多く、これからの英語に対する姿勢が変わったような気がします( >▽<)ノ
ある意味、宗教団体を設立すれば、すばらしい教祖サマになれると思います!!あのカリスマ性はスゴイですね(○^-')b
とにかく、本当に感動しました!!あの講義を受けれた事を光栄に思います。

「講演会では英語が教科でなく言語だという事を認識させられました。また、多読が脳内に英語の回路を作るのに適している事も良く分かりました。ただ、穴井先生が言いたいことも良く分かります。図書館では低いレベルを読みあさるのが大事だと言われていたので図書館に低いレベルの本がもっとあればいいですね。」

「私は、今まで英語から逃げてきましたが、先生のお話を聞いてやる気がでました。あの絵本からならやっていけると思います。頑張ります。」

「話は面白かったが、多読についてはあまり興味を持つことができなかったです。ですが、読めば読むだけ覚えるというのはなんとなくわかるし、せっかく教材がたくさんあるので、暇な時をみつけて読んでみようかと思います。」

「今まで英語というものをひとつの科目と考え、重荷だったり、苦労の教科でしかありませんでした。しかし、酒井先生の講演や直接のご指導により英語というものをひとつの言葉・言語と、とらえられコミュニケーション手段なんだと改めて気付かせてもらいました。英語を多読により楽しく理解していきたいという気持ちがめばえこれからも続けていきたいと思いました!どうもありがとうございました!」

「酒井先生の講演に正直洗脳されました。全てがカルチャーショックでした。スティーブンキングやハリーポッターの例が出ましたが、自分自身海外の小説や映画が好きなので、翻訳には興味をもっています。しかし英語に対して具体的な努力や行動を取るどころか、学ぶことを避けていた部分がありました。英語にかかわらず多読の方法は様々な可能性を秘めているような気がします。これを機会に私も100万語に挑戦したいと思います。」

「時間の関係で「多読の効果」についての話が半端だった事が悔やまれます。先生は、中学生について話され、私達専攻科(大学3、4年)生の年代についてお話されなかったので「多読を続けよう!」と強く思えませんでした。」

「非常に面白い講演でした。私は実際、英語が好きではありませんでしたが、本を読むのが好きなので、とても素晴らしい学習法だと思います。これからも電車での、通学時間などを、利用して、多読を続けていきたいと思っています。」

「講演はとてもおもしろかったです。「分からなかったらとばす」ことの意味がやっと分かった気がします。講演の後の授業では、「本のレベルが高すぎる」と直接指摘していただいたので、この先読んでいくのが楽になりました。
昨日は話が脱線して、終盤の話が短くなってしまいましたが、時間さえ有れば、最後まできっちり聞いてみたいと思いました。」

「昨日の講演の内容は、今までの英語教育と違い、多読が画期的な方法であり真に英語を理解することができる方法であることが良く判りました。多読が多くの英文を読むことで英語力を身に付けるだけでなく、英米の文化に触れることで英語圏の人々の独特の文章の書き方を理解でき、かつ楽しんで学べることが利点だと判りました。私は、多読が歴史小説を読むことで楽しみながら歴史を学べることに近いような印象を受けました。 あと、多読は元々読書が嫌いな人にはひょっとすると向かないのではと思いました。」

「4月21日に酒井先生の講演を受けて自分はかなり驚かされました。今までは英語は、単語をたくさん覚えろとか辞書は使えとかで勉強が大変なイメージがあって、自分の中ではかなり英語が嫌いでした。でも、酒井先生の講演を聞いてわからない所は飛ばせとか辞書は使わなくていいとかおもしろくなかったらしなくていいとかで、こんな適当でいいのかとびっくりしました。これで、英語の力がつくなら勉強が嫌いな自分んにもできるんじゃないかと思えました。実際今専攻科で多読の時間があって、やっているのですが自分にあったレベルでやれるので」

「かなり楽しく英語の勉強できています。この多読なら自分んにも続けていける気がするので多読はこれから進んでやって行きたいと思いました。」

「昨日の講演会と酒井先生の授業、面白かったです。
習うより慣れろという言葉は良く聞いていましたが、多読はまさに英語に慣れることだと思いました。更に、多読によって、異国の言葉をその国の慣習や文化と同時に学ぶことが出来ることなど、なるほどと思うことがありました。
現在、海外のドラマをNHKで観て勉強していることと、並行して多読を続けようと思います。酒井先生、講演ありがとうございました。」

「酒井先生の講演を聞いて自分が一番感じたのは、この多読は従来の英語の勉強法に比べてとても楽しそうであるということです。無理をせず、しかも楽しく英語を身に付けることができる多読にすごく魅力を感じました。下の学年の学生にも多読を勧めるべきだと思うので、ぜひまた大分高専に講演に来て欲しいです。」

「講演は大変面白く、また興味深く聞かせて頂きました。もっと堅苦しい話を想像していましたが、何故多読が良いのか、ということを楽しく、分かりやすく説明して下さり、もっと沢山お話を聞きたかったです。英語と日本語が一対一には対応し得ない事は私も以前から思っており、日本語に訳すのではなく単語からすぐさま情景が浮かぶようになるためには多読が良いのだな、と感じました。」

「昨日は大変興味深い話をご講演いただいて大変勉強になりました.大半の学生がそうであるように,僕も英語が大の苦手で,ここ2年間,英語の授業を選択せず避けていました.酒井先生の考えられた多読法は,そんな僕に英語の楽しさを教えてくれる,うってつけの勉強法のような気がします.
 しかし,これから僕は多読法で英語をもっと勉強したいと思っていますが、ただひとつだけ3つのルールを破るかもしれません.それは「辞書を引かない」というルールです.なぜならやはりわからない単語・文法は100万語読もうが,1000万語読もうが結局はわからないままの気がしてならないからです.もし多読法をアメリカなどの英語圏で行なえば話は別です.要するに多読法の「辞書を引かない」というルールは,身の周りに少なからず英語に触れる環境があれば,わからない単語の意味を識ることが出来ると思うのです.」

「昨日の講演は非常に面白かったです。この多読と言うのは、英語が非常に苦手な私でも飽きずにやっていけそうな気がしました。それに、これまでに二回多読やった感想としては英語に触れることが多くなりました。そして、前よりも英語に対しての苦手意識が払拭されました。これを続けることによって英語ができるようになりたいです。」

酒井先生,本当にありがとうございました.
それから,このような楽しい講演,授業にしていただいた関連の多くの方々に
感謝します.ありがとうございました.


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.