Re: 【質問】シャドウイングの素材について

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351. Re: 【質問】シャドウイングの素材について

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/3/7(12:54)

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シャドウイング素材のこと

あまり沢山こなしていないので、具体例はごく少ないのですが、

■自分の場合、シャドウイングが面白くなった素材。快感も初体験。

Oxford Bookworms Starters
Drive into Danger

普通のお話。たまたまテープのみで、在庫が24時間発送だったから買ったもの。

まず、一度聞いただけで、ほぼ前部意味がわかる
(結局後で本も買って、わからないところを見たら、2箇所くらい、勘違いがありました)
ちゃんと演技しているので、それなりに面白く聞ける。
一度目でこれはとりあえず、ついて行くことが出来ました。
でも、だんだんよく聞こえてきて、そこをそっくりに真似しながらするのが
面白く、(なかなかそっくりにはなりませんが、徐々に近づくのがわかって面白い)
完璧とまではいえないまでも、部分的に自分なりに納得する仕上がりになるとまた、
違うところが聞こえてきて、それを追っている間、1ヶ月は同じ素材をやっていました。
コンダラなしの、新鮮な面白さが継続していた期間。

これはたまたまの出会いで、このテープが特によい、というものでも
無いような気がします。これで取っ掛かりが出来た後は、それまで難しいと思っていた、
The Little House(絵本)も出来るようになってきて色々とやっているうちに、
あんなにきつかったHarry Potterも、面白く出来るようになってきました。
(速くて、集中力が必要ですけれど)

ゆっくりのテープのいいところは、歌を聴いて歌って覚えるように、上手な人に
ついて話すとき、先生の音、自分の音をしっかり聞きながら出来るところです。

はじめての素材としてお勧めしたいのは

■読めば意味がわかるもの(あとで必ず意味が落ちてくるから、面白い)
■なるべくゆっくりと聞き取りやすいもの
■聞いていて好感が持てる素材、楽しい素材を選ぶ。

面白かったと思ったGRのテープもいいと思います。

速いもの、退屈だけど、必要なものは、やさしいもの、好きなもので感覚をつかんでから
手を伸ばすと、うまく軌道に乗せられるだろうと思います。
できる、わかる、はやっぱり面白いです。

■GOODな素材
個人的に好きなのはArnold Robelさんの朗読。Frog and Toad are Friends
明るくてやさしい感じで、こんな風にしゃべれたらいいなあ、と思います。
これは、2本あるGRのテープよりも速いと感じました。GRテープ2本のあとに
聞いたら、すぐに入っていけました。
しばらくはまっていた後、他のものに浮気しても、なんだかまた
聞きたくなるテープです。

■BADな素材
VOAなど、ニュース
ごく個人的に、説明的な文章を何度も口にする気がしないからだと思います。
好きな人ならいいかもしれませんね。仕事用ならば、ちょっと大げさな
朗読よりも、理性的な喋りのほうがいいのかな?

PB読みが目的の人には朗読テープやラジオドラマがおすすめ。
読んでいて、臨場感がアップします。

ここで、勝手に解説すると、
おなじみ、Big Toeで放送しているものは音楽の演出はありますが、朗読です。
ドラマでは、説明文はちょっとナレーションが入るだけで台詞と演出音で話が進みます。
馬が走る音、街のざわめき、オリジナルの音楽が入ったりもして、大掛かりです。
演技もより力が入っています。CDが販売されているものも多数あります。
(全部かどうかは知りません。お金かかっているから、きっと出ると思います)

とっかかりさえうまくつかめば、後は自分で聞けば、速いものとしていいとか
じっくりしみこませるのにいいとか、判断できるようになるような気がします。

まずはやりかたをつかむ、続けられるようにする、ことが先決で、
はじめは完璧さは望まないで、1フレーズでも出来たら思い切り
自分を褒めてあげましょう♪それが第一歩です。


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