Re: 読書量(初投稿の掲示板からの移行です)--部分レス

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/5/21(01:57)]

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[汗] 830. Re: 読書量(初投稿の掲示板からの移行です)--部分レス

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2006/8/31(17:43)

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たかぽんさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。

〉〉そこで、もう一度SSS式は何ぞやと考え直しました。正確なところはわかりませんが、SSSでは参加者たちがいろいろな本を書評なども加味して、各レベルの担当者らしき人が適切な分類をして、皆に提供しているものと思います。

〉えっ。そんなことしてるんですか? 知らなかった・・・。

   そんなことしていませんよう!各レベル担当者なんていません。

〉レベル分けって、みんなが「このへんだと思う」という、
〉なんとなくてきとうなものだと思ってました。

   そうですよ。そこに価値があるんです。
   もうとっくに難しい本が読める人が、「とても易しい」「やさしい」
   とか分けても、あてにならないと考えています。
   0から始めた人が、「これは読めるようになった」「これはちょっと
   まだ難しい」とレベル分けした方が、多くの初学者の実感にマッチ
   する分類を出来るはず、という考えで成り立っています。

〉〉学習指標のようなものはどうもないようです。

〉そういう、ちゃんとしたものは、私も知りません。
〉(あっ、私が知らないだけで、あるのかもしれません。)
〉(でも、そんなの無さそうな気がするなぁ。。。)

   ないですよ。目標は個人の胸の内に。
   ミステリーが読めればそれでいい人、留学したい人、TOEICの
   点数上げたい人、それぞれ自分の目標に合わせてバリエーションを
   工夫して頂きます。

〉〉もし、グレード分けが学習指導的な役割をしているなら、その根拠を作るもとになる読書量はどうだろうかと思ったわけです(SSSは読んだ量とグレードしかないようですから)。私は少ないと思いました。

〉少ないかもしれませんねぇ。ずいぶんいいかげんなもんですよ、SSSは。(笑)

   そう、いいかげん。「1日これだけやりなさい」「これだけの期間
   にこのくらい進歩しなさい」、そういう風に強制されるとやる気が
   萎えちゃう人、私の人生だから私の好きにやりたい!という自分の
   ことを自分で決めたい人、決められる人向きですね。
   
〉ここのみんな、1冊読んで「おもしろかった!」からって薦めちゃってますからねぇ。
〉不届き千万です。(笑)

   だって面白かったら、人にも薦めて同じ本を読んで貰ったら
   面白さを共有できてすごく読書が楽しいもんね。
   評論家として1冊の本を論評するには、その作家の著作をすべて
   吟味するのは当然の義務だけど、SSSの書評は、「あらすじが
   分かっていたら読みやすいじゃん」ということだからねぇ..

   世間で偉いといわれている大家に、「よろしい」といわれた本を
   読みたい、という受容型人間じゃなくて、「これ面白いよ〜」と
   発信したい人が集まっているんですね、ここは。

〉いや、まぁ、学習法なんだけど、楽しいので、「学習」だという意識が薄れてくる、
〉という感じではないでしょうか。

   酒井先生は、「学習法」なんていう安っぽいものではないと
   つとに主張されていますよ。

〉〉SSSは新しいムーブメントでしょう。通常、こういう場合、参加者が増え、組織化が進み、体系化がなされていくと思います(今の英語学習法だってそうですから)。

〉体系化がなされていくんでしょうか・・・。
〉なんか、「体系化」になじまないなぁ、このゆるさかげんは・・・。

   組織化・体系化されないよう、酒井先生が頑張っています。
   絵本の会やミステリの会、世界史クラブとか、塾とかそれぞれ
   いっぱい分派を作ってアメーバみたいに増殖するの。

〉〉できれば従来型の方法からの移行もできるような方法も確立してほしいですね。

〉SSSの人たちは、このあたり、肝に銘じねばなりませんね。(笑)

   英検1級とか、TOEIC860点以上で始められた人も大勢いらして
   その人達は当然従来型の勉強をたくさんされてきたと思います。
   「それでもレベル0から」が移行方法です。

〉(いろんな趣味の人がいるから、もうちょっと、物語系だけじゃなくて、
〉 いろんな分野の階段があればいいなとは思いますが、それはこれから
〉 充実していくでしょう。
〉 っていうか、自分がその階段づくりに加わればいいのか!と今
〉 気がつきました(笑))

   そうそう! 与えられるものでなく、「あなたが作るもの」。

〉まぁ、SSS多読が唯一の英語学習法ではないし。

   最上の方法とも主張していないし。自分に合っていると感じる人
   だけがやればいいのです。

   まだ始める人が100人以下だったとき始めたトオルさん(始める前は
   TOEIC600点台だった由)は、3年くらいでマサチューセッツ工科大学
   客員研究員になって、一家でボストンいっちゃったし、他にも留学
   した人や、永住のつもりで海外移住した人もいらっしゃるし。
   信じた人は救われたし、信じないものまで救えないでしょ、神様
   だって信じるものしか救えないんだもん。
   

   

   


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