Re: 酒井先生へ

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[電球] 5384. Re: 酒井先生へ

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/3/11(01:56)

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Tinyさん、こんばんは!
本格的に論争がはじまりましたね!!
福山でお会いしたときから、これは相手にとって不足はない!
という予感がありました。

〉酒井先生、こんばんは「引き戻されてしまう」人のひとり Tiny です。

〉〉うまく行かない人の最大の原因は、いまのところの判断では
〉〉ほとんど「お勉強姿勢」にあると見ています。

〉〉多読をはじめても結局文法や精読や単語力増強に
〉〉「引き戻されてしまう」人が少なくなさそう・・・
〉〉それだけはお気をつけ下さい。

〉私が何故「引き戻された」か。
〉多読だけでは向上しなかった。1000万語読んでも。

これから書くことは最近だんだん意識するようになったことなのですが、
実は何週間か前にもこのことを意識して投稿しています。
「こども式」をさまたげる最大の問題だと思っているのです。

Tinyさんが1000万語読んでも向上したと実感できなかったというのが、
ぼくには非常に不思議でした。そんなに読まなくても向上したと
報告する人はたくさんいるように思うからです。

では、Tinyさんのようなタイプと、効果を実感するタイプのちがいは
なんだろうか? それをぼくは1年近く考えてきました。

いまのところの中間的な結論だけを書くと(今後の論争の中で
もっとくわしくいうことになると思うので!)
英語力=単語+文法という考えにどれだけとらわれているかで、
多読による効果が決まるのではないかということです。

この結論の一つの材料は実はTinyさんでした。しかしTinyさんだけ
ではない。ほかにも程度こそ違え、たくさんの人が多読による効果が
期待したほどではないと言っています。

その人たちの話にぼくは注意深く耳を傾けてきました。
そして、その人たちのあいだに一つのパターンがあるように
いまは感じています。「感じている」だけですが。

〉向上しない事に時間はかけられない。
〉だから文法や精読や単語力増強へ向かうのです。向上しました。
〉努力は報われました。
〉私は「引き戻されてしまう」人の気持ちが良くわかります。

そして、そのパターンは「従来の学習法の引力」ということです。
Tinyさんの「英語力」が向上しなかった(あるいは向上したと
巻jられなかった)のは、実に文法や精読や単語力増強に
信を置いているからだと、いまは一応仮説を立てています。
あくまで仮説なので、今後の研究で「まちがってました、
ごめんね!」になるかもしれませんが。

失礼な断定になりますが、論争のために許してください。
Tinyさんは向上しなかったから文法や精読や単語力増強へ向かったのでは
ないかもしれません。むしろ文法や精読や単語力増強に信を置きすぎて
いたために「樽に穴が開いた状態」だったのではないかと思うのです。

本当に失礼な言い方だけれども、福山でお会いして話したTinyさんは
こうした正面切った論争に冷静に立ち向かってくださる方だと思います。

〉詳しくはこちら書いています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=10903]

ぼくはTinyさんのブログを見せてもらいました。


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▼返答


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