一周年・掲示板に感謝。

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/5/18(18:08)]

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2842. 一周年・掲示板に感謝。

お名前: NEO
投稿日: 2005/6/17(11:08)

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私の多読開始が2年前くらいかな〜。
その姿を見ていたKEY。
そんなに面白いの?ってKEYも多読をはじめて一年。

最初の投稿では気負いがあり、もっと気楽にっていう、お言葉と皆様からの暖かいレス、ありがたかったです。
多読を紹介してくれた姉に感謝。
掲示板の皆様にもいつも暖かく的確なレス・ありがとうございます。

それ以来、我が家なりに試行錯誤、子供のペースに合わせ、子供にとって興味のある、本を探し求め、親子共々、本の世界を楽しんでこれました。

そして、私にとっての奇跡は、多読のマジックパワーなんでしょうか、KEYは気分屋で、感心のない事は全くせず、お習い事もやりたいと言ってやったピアノでさえも、お友達との遊びが優先で続きませんでした。
すべての習い事はこの調子なのでお勉強よりも友達優先、元気でそれでよしって親は腹をくくっておりました。
(英語の教室でのKEYのクラスはKeyの友達で、体育会系メンバーの構成。元気いっぱい楽しいメンバー。4年生からはじめたのですが、その場にいるだけって感じ。)友情の為にでしょうかね。KEYはみんなのウケ狙いに徹しております。

唯一、続いたのがサッカー・これは6年間続き、中学に入っても持続中。
すべてこの調子でやりたいことしかしない子で自分の意思がない事は全くしません。

ですから多読が1年つづいたのは私にとって奇跡としかいいようのない事です。

語数がどうのこうのとか・・・こんなに英語ができるようになったとかでなく、(多少はあるかな〜^^)・・・これは楽しんでいたのにおまけがついてきたって程度でございます。

なによりもうれしいのは親子で本の世界を通して、感動や、新発見、を共有してこれた事。
男の子でいずれ手元から離れます。多読を通して、子供との大切な時間をプレゼントしてもらったという気持ちです。
本当に中学に入る前に出会い良かったです。
多読を通して子供と向き合えたという気持ちが強いです。

あまりにも感動が大きくて、前置きが長くなりました。

あっ。語数の報告を忘れていました。現在、17万2千語・読んだ本は1387冊。すごい量だ・・・・。

皆さんが気になるだろうと・・中学に入ってどうか???

学校英語は宿題程度、記録手帳で本のタイトルを書くのが定番コースでしたのでこれが良かったのか、多読で文字を眺めているからなのか、わかりませんが単語を練習をしなくても大丈夫みたいです。
教科書も簡単だから、暗記をしようとしなくてもすぐ覚えちゃうみたいです。自主勉ノートがあるのですがそれに教科書を見ながらでなくても、センテンスをすらすら書いていました。
一生懸命、書いて覚える必要がないみたいです。

ただ、数字をLetterで書くテストがあったらしく口では言えるけれど書くということをしていなかったのでこちらの方は書けなかったそうです。eight
とか、どうしてGHが途中に入るんだって怒っていました。
その辺の数字以外は適当に書いて当たっていたようなので口でいいながら予測し、ある程度は書けるみたいです。
その後、自宅で2,3回、自主的に練習していまいした。

それから、5月に中1でも英検の案内が学校からきました。学校では年に3回会場校ですから、英検には熱心な学校です。

英語のドリルなど一切した事はない。文法にも全くふれていない、教室でも今まで、本と会話、チャンツ、歌くらいしかしていません。
学校から試しにと抜粋した問題(5級)が渡されたので、試しに適当に感覚でやってみたらって言ったらKEYがしました。

驚いたのは単語を並び換えてセンテンスを作る問題は口からスル〜って出て、当たっていました。ここは全部正解。
その他の前置詞でTo,in,Of、At,とかいれる問題は間違えたけれど、ここにはin,atのどちらしか入らないな〜ってくらいはわかっていました。
びっくり。
問題もそれなりに読めるし、カンで答えて半分以上は正解。
これは多少、ルールを教えれば合格できるなと思いましたが、KEYもイヤだっていうし、時間を文法にさいて使うのはもったいない。その分を多読の時間にあてよう。学校にこちらの方はお任せして、勉強しなくても気楽に受けて合格した方がいいし、先取りはやめて、英検に関しては後から追っかける形でいい。
このような事でKEYの意志を尊重しました。

学校英語に関しては、多読のおかげで感謝の気持ちをもてるようになりました。
現実は受験などテストは避けて通れませんし、家では多読で英語を楽しみ、学校では受験の為に先生は指導してくださっているという感じでとらえています。多読をしていると学校英語は後から、ついてくるような気がしてきていますから、ありがたいと思えばすべて丸く納まるという気楽さです。

今まで、読んだ本に関しては過去に報告をしていますし、
報告後読んだ本と言えば、

Sprigboard  1-12
LLL,info beginer
Scholastic reader(Hello reader) level 1-2
I can read level 1-2
all Aboard reading level 1-2
Macmillan new wave readers level 1

単発ばかりと嘆いておりましたが疲れていない時は1000語レベルの本でも大丈夫にいつの間にかなっていました。

ストーリー系のお話にLLLのInfや Springboardを一冊入れ、ストーリ系がメインでちょっとした変化付けにInfなどの単発、理科、社会、地理、歴史系のちょっとお勉強系が入るような状態になりました。

幼児さんの参考にはなりませんが最近良かったっていう本は

レベルは少し上になりますが、語数は多いですが。
I can read の中から
      Frog and Toad  最近復活しました。
      Morris and Boris のシリーズ。mooseがいろいろとやってくれて面白いです。Amelia Bedelia のような感じで1000語くらいでもレベルが1なので楽しく読めました。
最近ICRのシリーズは長くても分かりやすい言葉を使っているのでいいな〜って思います。

All aboard readingの中から  レベル0.6
      Barkers のTomie de Paola のシリーズで
    Boss for a Day
      T-Rex is Missing!
      Hide and seek all week この本は順番を決めるときおなじみのコインとトスして(Head or tailという台詞はでていません)決めるとか1Poteto,2Potetosとかでてきて。これはKEYも知っていたのでオ〜〜〜〜出たという感動でした。イミー・ミニー・マミモーはでていませんが、オニをIt いうイメージが鮮明に伝わってくるのでいい本だなって思いました。
お話の流れもおもいしろかったです。

Festival readersの
    Harold and the Purple Crayonのシリーズ レベル0.5
    これは魔法のクレヨンで・・・なんかORTのマジックKEYを連想させ    るような本で面白かったです。

それから、中学生やある程度の年齢でこれからGRへと考える場合のいい本が見つかりました。これは講師の方の掲示板で話題のなっていたのでいずれと思っていました。たまたま姉が一冊持っていて貸してもらいました。
姉にスペシャル・サンクス!

Macmillan New Wave readersの1レベル。
漫画感覚で言葉も分かりやすく、600語〜1000語くらいになるかと思います。
GRの0レベルよりもやさしく、ストーリもしっかりしているので良かったです。KEYの読み聞かせですが一揆に読んでしまいました。
これは本当に良かったのでこれから是非、揃えたいと思っています。

このように短編、単発と言っていたのが最近違います。
疲れた時は100語レベルで余裕がある日はストーリー系を楽しむで調度いいみたいです。
おーたむさんからお薦めしていただいた本や、読みかけてストップしていたMR.Putterや Henry and Mudge (ready to read)、それから難しいだろうけれどKEYがドラゴンボールを読みたいというのでその辺あたりで2週目に行きます。

それから、最後に皆さんのお薦めしたいのはStep into reading
このレベル1は塾などで機械的に英語をしたり中学に入ってから手にすると感覚がつかめず楽しめない本かもです。

音遊びやネイテブの言葉の乱立で・・・
年が進んでからとか学校英語が始まってからだと逆にGRやORT などきれいな分かりやすい本をたくさん読んでからでないと無理みたいです。

KEYはSIRは1〜2まで相当の本を読みました。これで英語を訳したりぜず、なんか楽しんじゃったっていう程度が良かったと思います。
SIRに関しては私が思うのはこの本を楽しむには親が多読ですでに本の楽しさを知っている事が前提でないと本自体を楽しんで読み聞かせができないような気がします。
辞書に載っていない言葉があり音合わせだけの言葉もたくさんあり、親も多読をしてイメージをつかめるようになっていると自然にアクセントの場所も分かるし、読めるんですよね。親が一緒になって物語りに入ってしまうと自然に強調したい言葉は強くなるし、SIRを楽しむコツはなんかこの辺かしらと思ってしまったのです。・・・
やはり、ここでも愛だって感じてしまうのです・・・・

だから、バナナさんのレスに皆さんおっしゃっていたことが最近良く分かるようになりました。

親も子供と一緒に自分も楽しんで子供の世界に混ぜてもらい新鮮な気持ちを分けてもらえる。子供にありがとう^^って感じですかね。
子供と供に一緒に成長したいものです。

わあ〜、気持ちが入り過ぎて長くなりました。

では、皆様もHappy Family reading.


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