息子と言葉のお話

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/6/2(20:23)]

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1033. 息子と言葉のお話

お名前: えっちゃん
投稿日: 2003/11/11(12:14)

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酒井先生ありがとうございます。

"酒井@SSS"さんは[url:kb:1029]で書きました:
〉しおさん、うれしい話をありがとう!
〉えっちゃんさん、うれしい話をありがとう!!

〉うーん、これからも息子さんと言葉のことを教えてくださいね。

はい、先生がおっしゃってくださって、とってもうれしかったので、親子の広場とは離れてしまうかもしれませんが、もうひとつ書きます。

言語を学ぶというよりは、その前の、認知、とくに、概念の把握、物事のグループ分けが苦手な子どもと暮らしていて気がついたこと。*いろんな障害があるので、彼の場合は・・・ということで読んでくださいね。

名詞はむずかしい。
 なぜなら、
(1)目の前にあるコップやスプーンはとりあえず、口に出して言う必要がない。指差しをすればいいのです。
(2)目の前のコップと、おもちゃのミニチュアのコップと、写真のコップ、TVなどの画面に出てくるコップがおなじものだと、グループ分けができるようになるまで、長くかかる。
(3)さらに、言葉をひとかたまりで覚えていく彼にとって、青いコップ、赤いコップ、ここのコップ、あちらのコップとなると、どれが⇒本当のコップなのか??わからなくなってしまうのです。

コップから、さらに、食器と言葉のグループ分けは更に広がる・・・もしくは、広がっているものから狭まっていくの反対かも知れませんが・・・

言語を学ぶ際にこのグループ分けが、外国語学習者には難しいのではないかと思うことがあります。ことばにはそれぞれ背景があるので・・・

自分自身、いままでの経験を文章にしたことはあまりなかったので、結構おもしろいなと思いました。読んでくださった方ありがとうございます。


▼返答


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