Re: 1100万語通過です。

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/5/3(08:42)]

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817. Re: 1100万語通過です。

お名前: donna
投稿日: 2007/11/26(21:46)

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ヨシオさん、こんにちは。
Donnaといいます。
(100万語報告の時にヨシオさんにお祝いしてもらいました。
ありがとうございました。)

1100万語!おめでとうございます。
1100万語!!!私には全く未知の世界です。
ほんとうにおめでとうございます。

〉○Green Knoweシリーズ

〉Green Knoweシリーズは、A Stranger at Green Knoweまで、読みました。古い館に住む
〉Mrs OldknowがTollyに話してくれるお話に出てくる子供達とTollyは実際に出会うことが
〉出来たのです。Ghostという怖さはありません。Green Knoweを巡る過去の出来事が段々と
〉分かってきます。現在、あと2巻を残して、他の本に寄り道をしています。(^^;

〉・The Children of Green Knowe
〉・Treasure of Green Knowe
〉・The River at Green Knowe
〉・A Stranger at Green Knowe
〉・An Enemy at Green Knowe
〉・The Stones of Green Knowe

グリーンノアのシリーズを今年春頃に読みました。
1冊目と最終冊が特に良かったです。
実はこのシリーズを読んで、とても感動したのにもかかわらず、
子ども達と一緒に自分もふわふわ古いお屋敷の中やお庭で
遊んでいるイメージしか残っていなかったんです。ほとんど忘れてしまっていて。
ヨシオさんの詳しい報告のおかげで、感動を思い出しました。
ありがとうございます。

〉○The Children of Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★★☆
〉Tollyは、母親を亡くし、父と継母とは離れて、寄宿学校に行っていた。最近の休日には、
〉校長先生のMiss Spuddの家にいたが、そんな彼に、曾祖母のMrs Oldknowから、一緒に住む
〉ようにとの手紙が届いた。長い列車の旅から、ようやくたどり着いた大きな古い家は、
〉お城のようだった。Mrs Oldknowは、優しく迎えてくれ、ほっとしたTollyだった。Grannyは、
〉この古い家に住んでいた昔しの子供達のお話をしてくれた。その子供達は、お話の中だけで
〉なく、Tollyに実際に見える。Grannyにも見えるらしい。古い大きな家と、昔しそこに住ん
〉でいた子供達との出会いを描いたお話の第一巻です。

Tollyがはじめて洪水の中、お屋敷に着いて入っていくところがとても
印象に残っています。

〉○Treasure of Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★★☆
〉Tollyは、Easter休暇に、大好きな曾祖母が住む、古い家のGreen Knoweにまたやってきた。
〉Christmas休暇の時とは違って、花は咲き、鳥は歌い、石造りの家は、暖かくTollyを迎えた。
〉しかし、暖炉の上のOldknow一家の絵がない。Toby、Alexander、Linnetの一家の絵がない。
〉曾祖母は、絵をLondonの展覧会に貸し出しているという。しかし、家の維持のために売ろう
〉かとも思っているらしい。Tollyは、あの絵を売るのは止めて欲しかった。しかし、他には
〉価値があるものがないという。昔しに行方不明になった宝石以外は。それは、昔し、
〉Green Knoweに住んでいた、違った時代の子供達のお話だ。どうしてその宝石は行方不明に
〉なったのか、そして、それは見つかるのだろうか。

このお話はかなり忘れてしまっていました!そうでした、そうでした。

〉○The River at Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★☆☆
〉考古学者のDr Maud Biggnと古い友達のMiss Sybilla Bunは、夏の間中、Green Knoweという
〉古い館を借りた。それは、この古い館が、Dr Biggnが論文を書くのに、よいインスピレー
〉ションを与えてくれるからである。そして、Dr Biggnの姪のIdaと二人の移民の子供達、
〉OskarとPing、が招待された。三人は、古い館の周りに流れる川をカヌーで巡って探検をす
〉る。古く崩れた家、不思議な馬のいる島、一人で住んでいるバス運転手だった老人、そして、
〉なんと巨人との出会いも。この巻では、今までのようなGreen Knoweの館にまつわる昔の
〉子供達のお話ではなく、館の周りを流れる川を巡るお話である。昔の子供達に出会えない
〉のが、少しばかり残念な気がした。

この三巻目が私にとっては特に難しかったです。
昔の子ども達もノウ夫人も登場しなかったので、はい、私も残念に思いました。

〉○A Stranger at Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★★☆
〉Mrs Oldknowは、曾孫のTollyと休日を一緒に過ごせない、と言う手紙を見て、残念に思って
〉いた。そして、別の手紙を取り上げた。それは、昨年Green Knoweで夏を過ごしたIdaからの
〉手紙だった。Idaと一緒だった孤児のPingを、Green Knoweに招待してくれるように、頼む
〉内容だった。どうやら、Green Knoweの館自身が、Pingに戻って来て欲しいと思っているよう
〉だ。
〉動物園で会ったことのある、ゴリラのHannoが動物園を逃げ出した、との新聞記事を見たの
〉は、Pingが列車に乗って、Green Knoweに向かっている時だった。ゴリラは、一度会ったも
〉のは忘れない、と聞かされたPingは、逃げ出したゴリラがうまく逃げ続けてくれるように
〉と願っていた。そして、どこかで会うことができれば…。それが、Green Knoweであれば…。
〉段々と英語が少しづつ難しくなって来ている様な感じを受ける第4巻である。Mrs Oldknow
〉とPingとゴリラのHannoのお話です。

このお話だけちょっとシリーズの中で変わってました。
最後がびっくり!でした。

〉○Granny / Anthony Horowitz / L5 ★★★★★
〉Joe Wardenは、お金持ちの両親と大きなお屋敷に住んでいたが、両親もお屋敷も好きでは
〉なかった。父親のGordonは、ビジネスマンで、非合法な仕事でお金を稼いでいた。母親の
〉Maudは、ブリッジ好きで、ピアノをはじめ色々なレッスンを受けに出歩いていた。この両親
〉に共通したところは、一人息子のJoeのことに、関心なかったということだ。こんなJoeの
〉一番心配なことは、彼の祖母、Granny、であった。Joeにひどい仕打ちばかりするGrannyの
〉ことを考えると、背筋が寒くなる。
〉そんなある日、両親がJoeを置いて外国旅行に行くと言う。代わりにGrannyがJoeの面倒をみ
〉ることになった。Joeの味方は、NannyのMrs Jinksと庭師の年取ったMr Lampyであるが、彼ら
〉も早々にGrannyの餌食となっていった。そして、Grannyは、あるホテルの会合にJoeを連れて
〉いく。そこには多くのGrannyが集まっていた。Grannyの真の目的は何か。Joeはどうなるのか。
〉Roald DahlのThe WitchesやGeorge's Marvelous Medicineのような感じのお話です。

〉○The Little White Horse / Elizabeth Goudge / L5 ★★★★★
〉父親が死んで、乳母兼家庭教師のMiss Heliotropeと犬のWigginsと一緒に、遠縁のいとこの
〉住む古いManor HouseにやってきたMaria。館に着い夜に庭で見かけた白い馬。しかしその
〉馬は、Miss Heliotropeには見えなかった…。
〉Manor Houseには、いとこのSir Benjamin Merryweatherが暖かく迎えてくれた。London育ち
〉で、田舎の生活は一切知らなかったMariaも、Manaor Houseの生活に段々と溶け込んでいった。
〉ただ、不思議なことに、Manor Houseには20年このかた女性が足を踏み入れたことがないと
〉いうのに、毎朝、Mariaの着る服が、ちゃんと用意されているのだ。この館には、小さな
〉妖精がいるのだろうか。
〉Silverydewの綺麗な村、Paradise Hillの美しい丘、親切な村人。しかし、Sir Benjaminから、
〉松林から向こうのMerryweather Bayには決して行かないように言われたMariaは、この美しい
〉村の周りにも、何か隠されたものがあることを感じた。

〉○Soul Eater / Michelle Paver / L5 ★★★☆☆
〉Owlの羽が雪の上に落ちていた。Torakは前兆を無視した。これが最初の失敗。そして、Rennに
〉それを話さなかった。それが第二の失敗。ちょうど、RennがReindeerを狩ろうとしている時に
〉、Eage OwlがTorakに向かって飛んできた。Owlは、夜に狩りをするはずなのに。どうしたの
〉だろうか。何か嫌な予感がする。
〉Wolfは、獲物がいると言って飛び出していった。そして、戻ってこなかった。雪の上に網の
〉あとがある、Wolfが敵の手に捕まったらしい。TorakとRennは、Wolfを探しに、北の山に
〉向かった。
〉Chronicles of Ancient Darknessの第3巻。6000年前のヨーロッパを舞台にした世界観が
〉好きで読んでいる。ただ、狩りや獲物の単語が分からず、理解度は低いかもしれない。

〉○Pendragon: The Merchant of Death / D. J. MacHale / L5 ★★★★★
〉Bobby Pendragon、Stony Brook Junior Highに通う14歳。ちょうど、ガールフレンドの
〉Courtney Chetwyndeと初めてのキスをしたばかり。それなのに、彼は、ちょうど家に着た
〉ばかりの叔父のUncle Pressに連れられて、とんでもないところに来てしまった。そこは、
〉Denduronと呼ばれる世界。二つの種族がいる。Bedoowanの特権階級と Milagoの労働者、
〉いや奴隷に近いかもしれない。この世界は、地球から時間と空間を越えたところに存在する。
〉ここで、Bobbyは、Uncle Press達と一緒に、Milago達を助けながら、世界全体を混沌に陥れ
〉ようとするSaint Daneと対決する。
〉Pendragonシリーズの第一巻。Bobbyが戸惑いながらも、Travelerとして成長していく様子が
〉わかる。DenduronでのBobbyの活躍を楽しんで下さい。

〉○Tomorrow, When the War Began / John Marsden / L6 ★★★★☆
〉これは、私、Ellie、と友達のCorrieとで、クリスマス休暇に郊外でキャンプをしよう、と
〉話をしたところから始まった。男の子も一緒に行こうと、それぞれの両親を説得し、Homer、
〉Kevin、Robyn、Leeと一緒に行くことになった。わたしは、父親のLand Roverを借りて、
〉Tailor's Stitchを目指した。
〉そして、一週間の楽しかったキャンプを終えて帰ってきたわたしを待っていたものは、誰も
〉いない家だった。両親達が書置きも残さずに自分を置いていく筈がない。どうも自分達の
〉町の様子もおかしい。通りに誰もいない。近所の家ももぬけの殻だ。何があったのか。
〉ここから、彼らの本当の冒険が始まる。Australiaの田舎の町での出来事。彼らの町が、
〉国が、外国から侵入されたのだ。

上の5冊もご紹介ありがとうございます。
読んでみたい本ばかりです。

〉<Paper Backs>

〉○Village School / Miss Read / L7 ★★★★☆
〉Miss Readは、イギリスの田舎の村FairacreのHeadmistress。小学校の校長先生。とは言って
〉も、先生はMiss Clareと2人きり。校舎は、昔の教会学校が基礎になっているため、ゴシック
〉風で窓は狭くて高い。このFairacreでの学校を中心とした村の出来事が綴られていく。新入
〉生の入学。学校監督官の来訪。Miss Clareの交代。教会のバザー。スポーツ大会。子供達が
〉しゃべる言葉を、先生達は、automaticallyにcorrectするところが読んでいておかしい。
〉Us'llとか。I never didとか。I ain'tとか。小さな村の小さな出来事から、1950年代の
〉イギリスの村の生活が伺われます。

〉○The Secret Adversary/ Agatha Christie / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第一巻。TommyとTuppenceは、Dover Streetの地下鉄出口で
〉出会った。彼らは、幼馴染である。大戦中に、将校病院に負傷して入院していたTommyに、
〉志願して病院で働いていたTuppenceが出会って以来であった。Tommyは、除隊した時の賜金は
〉既に使ってしまっていたし、Tuppenceも切り詰めて生活していた。二人は、仕事を探してい
〉た。意気投合した二人は、the Young Adventures, Ltd.として新聞に広告を出すことにした。
〉二人が分かれた後、Tuppenceは、ある男性に声をかけられた、Mr Whittingtonと名乗る
〉男性は、Tuppenceにある申し出をした。米国女性としてフランスに行ってきて欲しいと。
〉話を聞いて、Tommyの役割が無いことが分かって申し出を断ったTuppenceは、とっさに自分の
〉名前を、先ほどTommyが話していた名前の、Jane Finnと答えた。その答えを聞いて、
〉Mr Whittingtonは、態度が変わった。「どこまで知っているのだ?」Jane Finnとは誰なのか。
〉Mr Whittingtonとの関係はなにか。ここに、TommyとTuppenceの冒険の物語が始まる。

〉○Partners in Crime / Agatha Christie / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第二巻。TommyとTuppenceは、暇を持て余していた。そんな
〉時に、情報部のボスのMr Carterから、6ヶ月間、Mr Bluntの名前で私立探偵事務所を
〉やってみてくれとの申し出があった。Mr Bluntは、海外とビジネスをしていたようで、
〉ロシアの切手が貼ってある青い手紙が着き、切手の下に16という数字が書いてあったら、
〉すぐにコピーをとって、オリジナルを送って欲しいと指示された。そして、それまでは、
〉自由に私立探偵事務所をやっていけるのだ。彼らは、ここ十年間に出版された探偵物の
〉小説は全て読破してはいたが、素人であることは間違いない。さて、どんな依頼者が
〉やってくるのだろうか。

〉○N or M? / Agatha Christie / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第三巻。第二次世界大戦が始まったが、TommyとTuppenceには、
〉年を取っているということで、出る幕が無い。そんな不平を愚痴っていると、情報部の
〉Mr Grantからある申し出があった。第五列の大物を見つけ出して欲しいと言う。その大物を
〉探っていた情報部員は、事故で死ぬ前に、"N or M. Sans Souci"という言葉を残したという。
〉Hitlerからも信頼されているその大物は、N or Mと呼ばれ、Nが男性、Mが女性らしい。
〉そして南海岸のLeahampton駅の近くのSans Souci荘という名前のGuesthouseに関係がある
〉らしい。
〉Tommyは、Tuppenceを家に残し、Mr MeadowesとしてSans Souci荘にやって来た。管理人の
〉Mrs Perennaに部屋を案内してもらい、宿泊客を紹介してもらったなかに、何とTuppenceが
〉Mrs Blenkensopという名前でいるではないか。このGesthouseの宿泊者の中にNとMがいるの
〉だろうか。TommyとTuppenceの秘密の調査が始まったが、そこには危険が待ち構えていた。

〉○By the Pricking of My Thumbs / Agatha Chrisite / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第四巻。TommyとTuppenceは、ある日、Tommyの伯母の
〉Aunt AdaをVictoria風建築の老人ホームSunny Ridgeに訪ねて行った。Sunny Ridgeを仕切っ
〉ているMiss Packardに予め言われたように、Aunt Adaは、TommyもTuppenceも知らないと
〉言う。仕方なく部屋を出ようとするTommyに、「あなたは待ちなさい。あなたのことはよく
〉分かるわ」。Aunt Adaは、Tommyとだけ話をしたかったのか。Tommyを待っている間、
〉Tuppenceは、Mrs Lancasterと名乗る老女と話をしていた。椅子にもたれて目を半分閉じて
〉いた彼女は、急に起き上がり、こう言い出した。"I see you're looking at the fireplace"、
〉"Excuse me, was it your poor child?" 何のことだろう、暖炉の後ろに子供とは。
〉しばらくして、Aunt Adaが亡くなったとの知らせが届いた。彼女の遺品を整理しに行くと、
〉Mrs Lancasterから譲られたという絵があった。家の絵で、Tuppenceにはどこかで見覚えが
〉ある家だった。そして、Mrs Lancasterは既にSunny Ridgeから引っ越したという。
〉Mrs Lancasterとは連絡が取れないため、絵に描かれた家を探しにでたTuppenceに、ある
〉出来事が起きた。
〉髪に白いものが混じってきた初老のTommyとTuppenceの冒険をお楽しみに。

PBのアガサは難しそうです。
いつか読めるかしらん?
1100万語読むと、本当に何でも読めてしまうんですね。
きっと楽しい多読生活をされているんですね。

これからも ぜひ Happy Reading! 


▲返答元

▼返答


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