4周年を迎えました!

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299. 4周年を迎えました!

お名前: 久子
投稿日: 2006/10/1(01:12)

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みなさん こんばんは 久子です。
この10月で4周年を迎えました。

もともと活字中毒(読書好きとはちょっと違う)なため、読むものを日本語から
英語へ変えただけで、すんなり続けることができました。

・楽しければ何でもあり
・もともと 英語はあまりできないけど、日本語を介せずにそのまま理解していた
・あまり多読に大きな期待をせず、楽して英語が出来るようになったら儲けもの

なんとも意識の低い状態でしたので、停滞も悩みもなく ずーっと来たようです。
まったく読む気がしなくて、全然読めない時期なども ありましたが、本人が停滞と思って
いないので、【停滞ではない】のでした。人間だれだって、本を読みたくない日くらいあるさ
って感じでしょうか。

一方で
シャドウイングは、どうしても好きになれず。全然継続できず。
文法も やった方が良いのは分かっているのですが、これも継続できず。
L&R もいいかな と思ったのですが、やっていると眠くなって これもダメ。

と、掲示板で話題になったり、一般的にはお薦めな方法も全然実践できませんでした。

転機は、仕事で英語は読めさえすれば良かった状態から、時と場合によって「聞く」「話す」「書く」
ことが求められるようになったことでした。いつ、英語で電話がかかってくるか分からない。
ちょっとしたことを、英文メールで依頼しなければならない。 という事態に直面して
やっと、シャドウイング や 文法 といった 私にとっては【楽しくない】ことが継続できるように
なったのです。人間、必要に迫られないと 好きでないことは継続できないものです。

近況について書いているうちに、とっても長くなってしまいましたので、適度に飛ばし読みしてください。

■シャドウイング
今年の春くらいから継続して始めました。最初は、何を素材にすればよいのかよく分からなかったので
ゆっくり目のから、ナチュラルスピードに近いものまで いろいろ試したのですが、結論は 何が
自分に合うのか良く分からない。

結局は、自分が聞きたいものを聞きながら 「ついでにシャドウイング状態」に落ち着きました。
シャドウイングは音に注目して意味は理解しようとしなくて良い とのことらしいのですが、
英語の認識が「まず音声ありき」の人なので、音を一生懸命に聞くと、自動的に意味がついて
来てしまいます。(難しくて知らない語彙ばかり、文章が長くて集中しないと分からないものは
さすがにダメですが....)ただ、聞いても文字は全然浮びません。
この状態が果たして良いのかよく分からないまま4ヶ月ほど続けた後、指導会に行きました。

指導会は、初めてということもあって 比較的ゆっくりな素材を使いました。
無駄な音が多くせわしないシャドウイングになっているとの指摘。ナチュラルスピードくらいの
素材で拾えた音だけ出すようにすると、無駄な音が適度に抜けてよくなる との指導でした。

指導を受けておいて 何なんですが いわゆるビジネスシーンでの英会話 というものが必要と
いうことで、急遽 「英会話ペラペラビジネス100」を使って 覚えねば ということに
なりました。読んで覚えるより、聞いて覚える方が早いような気がしたので、必然的に
リスニングはこの本の付属CDがメインになってしまいました。

そして迎えた1ヵ月後の指導会。
ナチュラルスピードの素材を使ったところ、このまま 継続すれば大丈夫 というお言葉が....
ゆっくり目のシャドウイングしてたのに、と思って 前回ダメだった素材で聞いていただいたのですが
この調子で大丈夫。 ということでした。リップサービスだったのかな?

シャドウイングについては、どのようにやっていったら良いかのか分からないなぁ
というのが感想です。継続は力なり というのもありますから、私が継続しやすい
「ついでにシャドウイング状態」がいいのかもしれないです。

■文法
Basic Grammer in Use をボチボチやっています。
もともと英語の勉強というものをやっていない上に、学校で習った文法はきれいサッパリ忘れて
しまったので、「目から鱗」とか「学校でならったのとの違いに気が付いた」といった印象を
受けることもなく、そうなんだー。とか そうそう そなんだよ。 といった印象です。
最後まで、いつたどり着くか分からないようなペースではありますが、やっています。

■書くこと
書くことに抵抗がなくなってはきました。3行くらいなら ではありますが.... (~_~;)
ただ、継続して書くことは難しくて、半年で約800語程度 と微々たるものです。

仕事で、ちょっとしたことを英語で頼む 簡単なメールを書くのは 楽になりました。
決まった単語しか出てこないので、スペルも覚えられたというのも大きいかもしれないです。
難しい単語は使いたくても 使えないので 本当に簡単な単語だけで書いてます。

頭に浮かんだまま書いているのですが、スペルが分からない単語が余りにも多くて辞書が
ないと書けない状態です。Word 使って書いているのですが、赤いアンダーライン が
びっちり 状態で、我ながら あきれてます。

読めるし、意味もわかっているのに書けない単語のスペルはどうやって覚えたらよいのでしょうか?
地道に書いて覚えるのがよさそうではありますが....
また一方では 辞書とスペルチェッカーがあれば、気にするとはないとも思ったり、頭に浮かんだ
英文を音のとおりに適当に書いて、メタメタにスペルが間違っているので それを修正....
というのがどうにも面倒で書く気になれなかったり状態です。

書くことについては、いろいろ工夫の余地はあると思います。

■話すこと
英会話喫茶というものに行きました。お誘いされて行ったため、一人ではなかく ちょっと
心強かったです。一人では行く度胸がなかったと思います。
かなり間違いが多かったとは思いますが、自分が言おうと思うことは 思っているより言えた。
(言えた気がしただけかもしれませんが....)言葉が出なくて詰まったとき、別の言い方で
話せるようになった。(これも、そんな気がしただけかも....)
実際のところはよく分かりませんが、自分が思っていたよりは 話せたというのが印象です。
当然、まだまだなので 会話の多い本を読む とか 文法 をやる、 シャドウイング などで
少しずつ おこちゃまな英語から抜け出して行きたいなぁ と考えています。

仕事では、運良く英語の電話は私を避けてくれて つつがなく過ぎてます。

■読んだ本

ここからも引き続き長いです。基本的に「ロマンス本」が中心なので、興味のない人は読んでも...です。

- 児童書

Tuesday
HURRICANE

David Wiesner の絵本です、図書館で借りました。
どちらも 絵が素敵で 引き込まれてしまいます。
Tuesday では、私もカエルになって 飛びたい って真剣に思うほどでした (笑

The Tale of Peter Rabbit

言わずと知れた、ピーターラビットです。
始めて読みましたが、愛らしい挿絵しか知らなかったので 結構厳しいお話に驚きでした。

Nausicaa of the Valley of the Wind #1
Nausicaa of the Valley of the Wind #2
Laputa Casle in the sky

宮崎駿監督の映画のフィルムブックというものでしょうか、映画のシーンがふんだんにあって
とても読みやすかったです。

Dragon's Breath
Once Upon a Curse

Tales of the Frog Princess シリーズの2、3冊目です。
完全な続き物ですので、1冊目の Frog Princess から読んでください。
かえる王子のパロディから始まったと思われるお話で、随所に他のお話しのパロディがあります。
YLは5くらいでしょうか、内容の割りに英語が読みにくいかな と思います。
おとぎ話の常識を覆す 王女様と王子様のコンビが楽しいです。

The BFG

これも有名本ですね。BFGの話す英語がメチャメチャですが、そんなに気にならなかったです。
言葉遊びや、皮肉といったものも感じられて楽しかったです。結構、YLは高いと思います。
日ごろ読んでいる ロマンス本より 難しいと思いました。

- 一般PB

The Joy Luck Club

中国からアメリカに渡った母親4人とその娘の物語。
8人の人生がそれぞれによって語られるので、最初の方は読みにくいのですが、読み進むにつれて
それぞれの話につながりが生まれてきます。最後は涙なしには読めませんでした。
お薦めです。

- ロマンス系

相変わらず読んでいます。
基本的に現代物は苦手なので、ヒルトリカルが中心です。

現代物
The Maze

FBI捜査官シリーズの2冊目のようです。
Catherine Coulter の本を2冊 続けて いまいち好みに合わなかったので
系統の違ったものを図書館で借りてみました。このシリーズはサスペンス交じりで面白かったです。
タイトルとおり話が迷路のような感じで進み分かりにくいので、PBを読み慣れない人だと自分が
読めていない と感じるかもしれません。
翻訳されているので、シマウマ読みが可能です。

ヒストリカル
19世紀初頭のイングランドが舞台のものばかりです。
一部は書評が間に合ってませんが、大方はは書評に揚げてますので気になった方がお手数ですが
そちらを ご覧ください。

Mary Balogh が気に入って、続けて読みました。

The Secret Pearl
不倫物といってしまえば それまでですが、二人の気持ちを思うと 結構泣けます。

More than a Mistress
ヒーローが少々大人気ないかな、とも思いましたが、まあ 全体的に良かったです。

これは、A Summer to Remember から始まったシリーズで、この本では 敵役? の
Lady Frayja の兄弟姉妹 のお話しです。他にの兄弟の本もあります。

Slightly Scandalous
気が強くて、直ぐに手が出る Lady Frayja がヒロイン

Slightly Wicked
Lady Frayja の兄 三男の Load Rannulf がヒーロー

Slightly Dangerous
Lady Frayja の長兄 Duke of Bowcastle がヒーロー

Gaelen Foley の Knight Miscellany 残り2冊 これで、シリーズ終わりのはずでしたが
ファンからの辞めないでの要望が多かったのか、従兄弟たちのシリーズを関連作として書くことが
決まったようです。
Lady of Desire
His Wicked Kiss

Lisa Klaypas の Wallflower Quartet。
いわゆる、むふふ に期待するなら このシリーズかこの作者の本がが良いのではないかなと思います。
1冊目が余りにも合わなくて投げたのですが、2、3冊目は面白かったです。(いや、むふふ が
ではなくて、ストーリーが良く出来ていたという意味ですよ。)

It Happened One Autumn
Devil in Winter

Governess Brides Series
実際には、まず無いでしょう という設定のシリーズです。
歴史物を読まないと、あまりお目にかからない Governess ですが、これは、良家の子女,
主に女の子のための住み込み家庭教師のようなものです。
このシリーズは、美人の家庭教師が、そのお屋敷で素敵な Gentleman と恋に落ちるというのが
基本設定。 Sound of Music も、この設定ですね。

Rules of Engagement
Queen Victoria の覚えをめでたくする為に、孤児を引き取っることにしたヒーローとその孤児の
Governess となったヒロイン。

My Fair Temptress
息子を早く結婚させる為の策を考えた父親に、息子にLadyとのお付き合いの方法を教え、今シーズン中に
ふさわしい Lady と結婚させる 仕事を受けたヒロイン。
これを Governess と呼んでよいのかどうか 疑問ではありますが....

Merry Widows
若くして夫を無くした未亡人たちのあつまり Merry Widows のメンバーの再婚までの話のシリーズです。

In the Thrill of the Night
ヒロインの亡き夫の親友 がヒーローです。
この本は、他の本に比べて語数が少な目です。

ここまで、お付き合いありがとうございました。
語数は、実は今でも いい加減に数えてまして 15405167語です。

それでは Happy reading!


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