たむさん、ありがとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/5/16(23:01)]

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180. たむさん、ありがとうございます

お名前: footprint
投稿日: 2006/9/3(23:32)

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たむさん、はじめまして。footprintです。

〉footprintさん、1500万語おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉回数券とか前納とか、一律批判は…というfootprintさんの
〉姿勢もわかるような気がしますし、酒井先生の英会話学校
〉批判ももっとも…という感じなのですが。

批判の内容そのものではなく、私へのアドバイスで酒井先生に
ご迷惑がかかっても申し訳ない、ということです。

〉先に申し上げておきますが、私はfootprintさんのような方
〉こそ、いまの英会話学校を十分に利用できる方と思います。
〉ぜひ充実した英語ライフを過ごされますように。

そうだとうれしいです。

〉「footprintさんのような方こそ」と言いますのは、ふつうに
〉日本の高校とか大学を出たくらいでは、英会話学校は使えない
〉のだと思っているのです。

〉「学校」なんだから、「会話」をゼロから教えたらいいだろう、
〉と考えるのがふつうだと思いますが、私の感想では、いまの
〉英会話学校にきて、なんとか有効活用できるのは50人から
〉100人にひとりくらいの割合だろうと思います。

これは「英会話学校」だけの話だけではないのではないか
と思います。ほかのことでも似たようなことってあります。

〉つまり、英会話学校の問題(は多々ありますが)というより
〉日本人の側の問題のほうが非常に大きいと感じているのです。

〉まず、英会話学校の問題点です。

〉基本的に「先生」になる英語人の若者は、1年間の「労働査証」を
〉もらって日本に滞在します。英語圏の4年制の大学を出ていること
〉が資格要件で、専攻は問いません。つまり、何の専攻であろうと
〉かまわないわけです。

〉この「何の専攻でもかまわない」という点、需要と供給のバランスで
〉致し方ないのかとも思いますが、まあはっきり言って、自分たちの
〉言語である英語のことをまともに考えたこともない、ましてや外国語
〉をなにかやってみたことなどない人がほとんどです。(私などもなる
〉べく文学部出身とか言語学専攻などから選ぼうとしましたが、これは
〉基本的にはできない相談のレベルです。それにそういうbackgroundが
〉あれば「いい先生」になるかどうか、これはまた別問題のような気が
〉します。)

〉こういう若者が、英語を教えようという動機で日本にくることは
〉まずないと思います。なにかの理由で日本に行ってみようとまず
〉考えるのでしょう。

〉そのさい、1年の労働査証をもらって日本で「英会話の先生」を
〉やるのは、とても魅力的にうつるのだそうです。あけすけに書いて
〉しまいますが、雇うほうは月最低26万の給与を保証しないと
〉査証が出ないのです。文部省のALTの場合は、月30万に住まい
〉無料、だそうです。この金額は、大学を出たばかりの英語人の
〉若者にとって「夢のような」金額なのだそうです。これが日本で
〉「英会話の先生」になる大きな動機なのです。

雇う側も、それに見合った利益と上げないといけない訳ですね。

〉* 時間がなくなってしまいました。またにします。
〉 ここで切れると、誤解を与えるかもしれません。
〉 こういう若者を非難しようとは私は現在では思っていません。

〉 またにします。ごめんなさい。

ありがとうございました。

では、たむさんも、Happy Reading and Happy Talking!


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