杏樹さんへ

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/1(08:39)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

24593. 杏樹さんへ

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2009/3/29(23:01)

------------------------------

杏樹さん、こんばんは。 (Kenyさん、失礼します。。)

〉たかぽん、こんばんぽん。

〉〉うーん、まぁ、しつこいようですけど、辞書を引きたかったら、引いてもかまわないのでは?と思ったりします。

〉これを言うのは、多読の方法を体得してからのことです。
〉たかぽんは何千万語も読んで、「好きなことを好きなように」の境地に達していますが、多読の初心者には「好きなように」ではなくそれぞれの人の状況を考えなら具体的なアドバイスをしていく必要があります。

うーん。そうは見えないかも知れませんが、私も私なりに考えて、
具体的にご意見しているつもりです。
表現力が拙いのは申し訳ございません。

何と言いますか、「〜しなければ」とか「〜してはいけない」とか
心に強制・禁止を持っていらっしゃるような人を見ると、
そんなこと思う必要ないんじゃないですかー、
好きなことやったらいいんじゃないですかー、
と励ましたくなるんですね。

私の理解ですが、多読って要するに、変な義務感とか禁止感(?)を取り去って、
自分本来の自由さを取り戻す方法だと思うんですよね。

辞書を引かなきゃと思って、面白くもないのに辞書を引いてる人が多いので、
「引かなきゃ」ってことはないですよ、と言ってるだけで。
辞書引くのが面白いなら、辞書引きゃいいじゃん、と思ってしまいます。

〉多読はそれまでの英語学習の考えとははずれたものです。
〉私もそうでしたが、外国語の本を読むときは辞書を引いて、がんばって読むものだと思っていました。辞書なしでもスラスラ読めるようなやさしい本をたくさん読む、というのは酒井先生以外誰も考えませんでした。私もやさしい本を読んでも勉強にならないと思ってました。

ジャパンタイムズの伊藤サムさんなんかも、やさしい本をたくさん読みましょうと言っておられて、
私の多読始めも、伊藤サムさんのご本を読んで、でした。
同じようなことを考えてきた人は、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうかね。

〉また、多読をするのも「英語の勉強」だと思って始める人が多いです。
〉つまり、「英語の本を楽しく読む」ということを、たいていの人が知らないのです。多読をするうちに「おもしろい本を読む」という感覚が身についていくのです。そしてそのために、最初はやさしい本をたくさん読んで、和訳しないで、辞書も引かないで「すらすら」感を養うのが大切なのです。
〉実際、多読が進むうちに「英語の勉強」ではなく「おもしろい本を読んでいる」という感覚になってきた、という報告は多数あります。多読を始めて間のないうちは、楽しいという感覚がわからない人が多いということです。そういう状態では「好きなように」ではなく、どうすれば楽しく読む感覚を覚えられるかを考えてアドバイスするべきです。

うーん。私なりに考えたつもりですが・・・
私は基本的に、人様にアドバイスなんかできないと思っています。
その人にとって何がベストなのかも、よくわからない。
多読がいいのかすら、わからない。
その人の人生にとっては、頑張って英語の勉強をしたほうがいいのかもしれない。
(あるいは、英語なんかやめて、他のことをしたほうがいいのかもしれない。)
何がいいのかは、わからない。
ただ一つ言えることは、おそらく、その人がワクワクする方向、楽しいと思える方向が、
より好ましい方向なんだろう。たぶん。
なので、Kenyさんの場合であれば、既にたくさん英語の本も読んでおられて、
辞書を引くことも楽しそうだ。
そうであれば、どんどんやったらいいんじゃないですかー、そういえばこんな本もありますよー、と
私なりに「具体的に」激励させていただいたんです。

〉辞書使用の是非を問うのは、そうして「すらすら」「楽しく」という多読の感覚が身についてからのほうがいいと思います。

多読アドバイスの一般論としては、そうかもしれませんね。

〉もしこの件についてさらに話し合いがしたかったら、雑談か英語の広場にでも移りましょう。

まあ、もういいんじゃないでしょうか。
 
 
Kenyさん、勝手にもめて、失礼いたしました。。
多読者でもいろいろな考え方があることの一例ということで…
 
 
それでは、どちら様もHappy reading!!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.