英語の勉強=車の学科・実技教習,多読=ドライブ

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[賛成] 18233. 英語の勉強=車の学科・実技教習,多読=ドライブ

お名前: ありあけファン
投稿日: 2004/1/8(02:34)

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rockmanさん こんにちは ありあけファン@68万語です.

多読=英語を使うこと
これはすごい! まさにその通り(Just Right!)!
と思って,思わずカキコしたくなりました.

〉「英語を使う・・」そこが、日本の英語教育と根本的に違う所なんだなぁと、
〉その時感じました。日本では中学、高校の6年間。さらに人によっては大学
〉でも英語を学びますが、英語を話せる人はごくわずかというのが実状です。
〉それは日本の英語教育が、英語を理科や社会科のように知識として教えていて、
〉英語を使って何かをする、という最も根本的なことを重要視していないからだと
〉思います。英語はテストで良い点がとれればよいだけの世界です。

学校での英語は,あくまで,勉強なのですね.
教科書を読むことは, 英語「を」読むことということでしょう.

〉でも、ふと考えてみたら..今私たちがチャレンジしている、多読って..
〉「英語を使って」本を読んでいるじゃないですか。今まであまり意識していな
〉かったんですが、英語を使って英語の本を読んでる自分を改めて気づいた次第
〉です。多読の効用のひとつはこの「英語を使うこと」ではないんでしょうか。
〉「英語に触れる」という表現をよく聞きますが、それよりも、「英語を使う」
〉とした方がわかりやすいように感じます。

多読は, 英語「で」読むことなんですね.

 以上の考え方に,日本人の英語学習者の多くが見落としている重要なポイント
があるように感じるのは私だけでしょうか?
 車を例に考えてみると,

【学校英語】
 文法を勉強することは,車の構造,ブレーキの役割などを学び,理解すること.
その文法を元に,英文を(どちらかというと,英文解釈的に)読むことは,
教習所のコースで,実際に運転操作を練習すること.

【多読】
 オーナードライバーになって,実際に道路で車を運転しながら,いろいろな
経験をすること.行動範囲が拡がることによって,美しい景勝地を訪れたり,
新たな出会いがあるかもしれない.

というような感じがするのです.

 どういうわけか,日本では一生懸命,車の構造を勉強し,教習所の中をぐるぐる
するだけで,美しい景勝地や新たな出会いを求めているような気がします.
それは,違うのですよ,ね.
 英語を勉強するだけではダメで,英語で読んで,いろいろな情報に触れて,
日本語では触れられない情報のとらえ方を経験して(「行動範囲が拡がる」)いくことが必要なのですよね.
 英語の勉強を続けるだけでは,車を運転するメリットにはいつまで経っても
たどり着かないことになるのだと思います.

〉今年も楽しく多読を続けていきたいと思います。
〉みんなでHappy Reading!

今年もよろしくお願いします.
Happy Reading!!!!!!


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