Re: 多読の効用のひとつは英語を使うことでは?

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18231. Re: 多読の効用のひとつは英語を使うことでは?

お名前: チクワ
投稿日: 2004/1/8(00:03)

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rockmanさん、はじめまして。チクワと申します。
このご投稿を見たときからお返事したかったんですが、
お正月休みボケモードから、仕事モードに切り替えるのにひと苦労、ふた苦労。
昨夜はとうとうパソコンを開けずに、また一週間で一番気合を入れなければ
ならない夜なのに(夜のお仕事、うふ)、もうだめ〜、と早寝しました。
その分は今朝、きらいな早起きをしてやりました。
(別に朝でも構わないお仕事、えへ)
(うう、すみません。rockmanさんにグチってもねぇ・・・)

〉昨年の暮れ、仲間内の忘年会の2次会でちょっと怪しい場所へ行きました。
〉フィリピンから来たきれいな女性達が接客してくれるバーです。
〉(注)家内には絶対内緒ですが(笑)

見逃しましょう。

〉たどたどしい日本語で話す彼女達に、英語で話しかけてみたら、目を輝かせて
〉英語で答えてくれました。およそ1時間ほどですが、ずっと英語でしゃべ
〉りっぱなしでした。

〉流暢な英語を操る彼女たちに、どこで英語を学んだのかと聞きましたら、学校
〉で勉強しただけ、とのこと。そしてフィリピン人はみんな英語を自由に話せる
〉とのことでした。フィリピンの人はどうしてそんなに英語が得意なのかと、
〉尋ねたら、「それは英語をいっぱい使わなくてはならないから。学校の授業の
〉一部は英語で行われるし、、ミーティングなども英語で行われるから」という
〉答えが返ってきました。

rockmanさんのおっしゃりたいポイントとずれるかもしれないのですが、
わたしが感心したのは、フィリピンのひとたちが英語を学校で習うだけなのに
「みんな」自由に話せる、という点です。
苦手なひとや、落ちこぼれは出ないのですね。素晴らしいです。
日本では、英語に限らずどの教科にも得意不得意、好き嫌い、できるできないが
ありますものね。

〉「英語を使う・・」そこが、日本の英語教育と根本的に違う所なんだなぁと、
〉その時感じました。日本では中学、高校の6年間。さらに人によっては大学
〉でも英語を学びますが、英語を話せる人はごくわずかというのが実状です。
〉それは日本の英語教育が、英語を理科や社会科のように知識として教えていて、
〉英語を使って何かをする、という最も根本的なことを重要視していないからだと
〉思います。英語はテストで良い点がとれればよいだけの世界です。

そうですね。そして順位、偏差値、他人との比較がついてまわります。

〉でも、ふと考えてみたら..今私たちがチャレンジしている、多読って..
〉「英語を使って」本を読んでいるじゃないですか。今まであまり意識していな
〉かったんですが、英語を使って英語の本を読んでる自分を改めて気づいた次第
〉です。多読の効用のひとつはこの「英語を使うこと」ではないんでしょうか。
〉「英語に触れる」という表現をよく聞きますが、それよりも、「英語を使う」
〉とした方がわかりやすいように感じます。

なるほど!よくInput, Outputという分けかたはしますが、
こういう考え方は新鮮です。
多読はInputに属するように思えるので、これでOutputにつながるのだろうかと
いう不安を持ちがちですが、そうですね、英語を「使っている」のだ、と
いう意識と自信をきっと私たちは持っていいのでしょう。
Inputの「勉強」では、Outputにつながらない。でも多読では「使って」いるからこそ、
Outputに確かにつながっていく、とも言える気がします。。

〉あと、おまけですが..過去に英会話学校に通っていた頃、ちょっとした会話
〉しかできませんでした。でも今回は、お酒の力もあったかもですが、1時間
〉もの間しゃべりっぱなしだったのは、やはり多読の効果かなぁと思います。
〉わずか75万語を読んだだけですが、自分の中から自然と英語が出てくるのを
〉感じました。

そうです。そうです。ちょっとお酒の力を借りて、勇気を出して
会話の口火をきったら、後は多読の効果で自然に英語が出てきたんですよ!
他にどんな要素が入る? そぉですかぁあ? DKCさん!

ではであ。(byチクワ@つきあいがヨイ)


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