おもしろそう!

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12377. おもしろそう!

お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/SSS/book.htm
投稿日: 2003/3/12(00:20)

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バナナです。

〉「『ゴッドファーザー』は"the I Ching"だ。」なんてことを言います。
〉この I Ching。とても気になってつい、禁断の英和辞典を引いて調べてしまいました。

〉答えは「易経」。四書五経の五経のひとつというやつです。

〉それのなにが衝撃なのだとおっしゃるかもしれませんが、つまり、
〉アメリカで、「『ゴッドファーザー』は『易経』みたいなもので・・・」と、
〉なんのことわりもなしにふつうの話の中に「易経」が出てくるということ、そして、
〉それが相手にも難なく通じているらしいこと、に、ショックを受けたというわけです。

〉それのなにがショックなのだとおっしゃるかもしれませんが、つまり、
〉日本人は「易経」のことなんかほとんど知らないと思うんです。ほとんどの人が、
〉読んだこともなければ、何について書かれた本かも知らず、学校卒業後は、
〉そんな本があったということすら忘れて日々過ごしていると思います。
〉(いやそもそも習わないかも)
〉それに対して、上のシーンを見るかぎり、少なくとも「易経」という言葉がポッと
〉出てくるぐらいの認識は、アメリカ人(の知識層?)にはあるということ
〉なのではないでしょうか?

〉論語とか老荘思想とかも、ひょっとして日本人よりもアメリカ人の方がよく知ってる
〉んじゃないのか、という考えが襲ってきたわけです。
〉(っていうか、今の日本人て、論語とかほとんど知りませんよね。漢文も衰退気味で・・・)

〉それで、あ、論語や老荘を、英語で読んだらいいかもしれんと思ったのです。
〉(ここ、ちょっと飛躍がありますが・・・)

おお!おもしろそうですね!

〉漢文でちゃんと読むのがスジなのかもしれませんが(漢文が「ちゃんと」した読み方
〉なのかはよくわかりませんが)、英語の方が案外なじみやすくわかりやすいかも
〉しれません。中国語と英語って、中国語と日本語よりも、論理のもって行き方が似てる
〉やうな気もするんですが(ここは単なるイメージです)。

〉そんなわけで(どんなわけだ?)、中国の古典を、どなたか英訳で読んでみてください!
〉(既に読まれた方がいらっしゃったら、ぜひ感想をお聞かせください!)
〉わ、わたしも、もちろんのぞいてみます。老荘思想というものを読んでみたいなあ
〉と漠然と思っていましたので。

〉Happy Chinesing!!

いいですねー。
老子、孔子、孟子、荘子、あとなんだかわすれちゃったけど..

おもしろいですね。

そういえば、日本の文化のバックボーンに儒教の影響が見え隠れしている
という話もありますし(ここ受け売りですね。だれかがそんなことを
言っていたけど、だれだか忘れてしまいましたね。たとえば、先祖を祭るの
なんかがそうだと聞いた覚えあります)...

うーん、なんかとっても大キリン読みになるかもしれませんね。

追伸:ちなみにわたくし1年くらい易経を漢文で読まされた
   ことがあります。「読み飛ばし」は許されなかったなー。

ではでは


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